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No,0007 ブレード
「ふぅ〜」
やっと調査が終わったそうだ。
そして分かった俺の能力は有り得ないようなものだった。
相手の力を奪い、進化してゆくという能力。
そんな反則じみた能力が『新種』だった
だが、今の時点ではまだ高速移動程度しかできない。
なので、武器を買った。
俺の身長と変わらぬ長さの剣を。
太く、重く、扱い易い剣を買った。
そして、城に戻ったら、さっそく使用人達の能力を頂き始めた。
そして、その後、対天使用の訓練を行い、一日を終えた。
そして、次の日の朝、事件は起きた。
天使が襲撃してきたのだ。
もちろんその天使の力を奪った。
そして、訓練通りに天使を殺した。
殺す。という事には、さすがに抵抗はあったが、そんなことも言ってられないような状況だ。
そして、また、対天使用の訓練をして、一日を過ごした。
そんな日々の中で俺は思った。
このまま俺の能力が進化し続けたら
最強になるのでは?
と。