No,0040 夜空
そして、俺が見たものは、
雲ひとつなく、星が輝いている夜空だった。
別に、夢遊病なワケではもちろんだけど、ない
そんなところで不意に横から声をかけられる
「おそらく、〝あの〟セカイだろうな」
「まぁ、流石に二回目ともなれば驚きはしねーな」
驚きはしない。だが安心はできない。
そして、また。前のように、銀髪の男が現れた。
「おや、やっと来ましたか」
「そんなことよりも、ここはどこなんだ?」
「さぁ?どこでしょうね」
「トボけるなよ?」
「いえいえ、トボけてなどいませんよ。」
ただ、と付け加えて、男は言った
「あなたは知っているはずですよ。」
「俺が、か?」
「ええ。そうです」
そんな会話の中に、いきなりリストゥアが入り込んできた
「そんなことより、あなたは何者なの?」
「ラキセ、と言えば分かるでしょうか?」
「!?」
とりあえず、リストゥアが驚いているようだが、俺にはさっぱり話が見えてこない。
知り合いなのだろうか?
「そんなことより、今はあなたのことですよ。」
と男は俺に向かって言った。
「早く、こちら側へ」
そう言ってラキセとやらは、地面に手を当てた。
その瞬間、地面から白いゲートが出てきた。
そして、また、意識が。
途切れる。