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25/40

No,0025 傷

有り得ない。


こんなことが起きるなんて。





まぁ、あれから俺は、リストゥアの元へ返った。


帰ってきた、というより、逃げてきた。



この、俺が。



「………クソ……」



もちろん、俺は、このくらいじゃ死なない。

とゆうか、






“死ねない”



なぜなら、肉体再生能力(神の身体)があるからだ。



まぁ、それでも、痛みはある。


だからこその、“死ねない”なのだ。





まぁ、そんなワケで、今、俺は、

リストゥアと作戦会議中だ。



「で、貴様の反射が効かない相手だった、と」

「…………ああ」

「そしてそいつは目にギアがあった、と」

「あれは悪魔のギアだったな」

「武器は?」

「…槍」


そう俺が言うと、リストゥアは得意げに、


「貫通だな」

「…は?」



「つまり、能力無効ってコト」


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