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No,0021 能力
花粉症のせいで目がぁ、メガぁ、痛いぃ!!
だけど頑張って書きます!!
あれから、俺は気分転換に、空でも飛ぼうと思い、
能力を使おうとしたのだが…………
「………え?」
能力が使えなくなっていた。
俺は、まず、リストゥアの元へと向かった。
少々気が引けるが、今は緊急事態だ、仕様がない。
そして、リストゥアに能力が使えなくなったことを話すと、
「最後に能力を使ったのは?」
「初めて学園に行った日だ」
「つまり3日前か」
3日前と言えば、
「ギアが表れる前だ」
「ふむ……ちょっと目を見せてくれ」
「ん、ああ」
そういって、リストゥアは俺の目を見ると。
「ふふ…やはりな…」
「何がなんだ…?」
「目の色、見てみろ」
リストゥアの手鏡で見てみると、目の色が、
左は、碧色
右は、緋色に、なっていた。
「なぜ…目の色が逆になったんだ………?」
一呼吸置いてから、リストゥアは、言う。
「その理由は…