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No,0018 温泉

まぁ、それから城に帰った俺は、原因を考えるため、

リストゥアの部屋に行ったのだが………


「よし!気分転換に温泉入ろう!」


と、リストゥアが言い出した。


確かに、効率は上がるかも。


「私は準備してからいくから」

「んじゃ、俺が先に入ってくる」


そういって、俺は部屋に戻り、着替えを取ってから、

温泉に行った。


この城に温泉は、二ヶ所しかない。

片方はババア(女王)用で、もう一方はリストゥア用である。


俺が使っているのはリストゥア用の方だ。


でも、混浴はしてない。


まぁ、温泉の広さが、もうかくれんぼとかしたら見つからない級だから、

隠れててもバレないような気もするが、気が引ける。


というか、リストゥアって心情把握能力があるから、一発でバレる。


「会ったら終わりだ」


まぁ、そんなことは、考えてはいないのだが。



ってか、リストゥアって意外と胸が………………

御愁傷様です。

って…………あれ……………?



「なんでリストゥアがここにいるんだよ!?」

「戯け、準備してから行くと言っただろうに」

「ってか、準備って何の準備?」

「水着だよ」


………やべぇ、今、俺、普通に温泉入ってるんだが………


つまり全裸である。


リストゥアが入ってくるなんて考えてなかったし…………



「なっ!?み、水着を着ろ!」

「持ってねえよ!」


結局、 俺達は後日、水着を買いに行く事になった。




ちなみに、混浴したということが、女王にバレたということは、

また別の話である。

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