No,0001 始まりのポイント
朝、目が覚めたら、俺の布団の中に妹がいた。
妹がいた
妹がいた。
俺「なんでお前がココにいるんだよぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!」
くっそっ!
起きやしねえ!
妹「…う〜ん…お兄ちゃん……だめだよ‥…zzZZ」
俺「お前は一体どんな夢を見てるんだ!!!?」
一応俺も変な誤解を受けぬために言うが!
俺は妹に手なんか出さないって!!
その時だった、いきなり俺の部屋のドアが開きッ!!!
姉「うっるっせーぞバカヤローッッ!!」
姉がドアを蹴飛ばして部屋に入ってきた。
一応、僕の姉である。
年的にはあまり離れてはいないのだが、コイツ、陸上やってるだけあって、脚力すげーんだよ。
そんな姉がドアを勢いよく蹴ってあけたらどうなるか分かるよな?
もちろん、木片になる。
俺「馬鹿ヤローッッ!!今月だけでお前三回もドア壊してんじゃねーよ!」
姉「ッッ!?なんで妹がここにいるんだよーッ!!」
俺無視!?
ってかもうドア無くてもいいや………
姉「まさかお前妹に手を!?」
俺「んな訳n
姉「警察だーッ!!!!」
俺「おいバカ!ナニ考えてやがる!?」
姉「警察ダーッッ!!!!」
俺「ハーゲン?」
姉「ダーッツ!!」
なんだかんだで息は合っちゃうんだよ。
まぁ、そんなこんなで姉を食い止め、理由を説明すると
姉「ッ!?無意識の内にだって!?」
まったく話は聞いてないようだ
俺「俺がそんな奴だと思ってるのか?」
姉「当たり前だろ!」
俺「おい!少しは悩めよ!!」
姉「え?何処に悩むの??ねえ」
素で言ってくる姉だった。
俺、何かしたっけ?
姉「じゃあなんで妹がここにいるんだよ!」
俺「知るか!!俺も起きてから気付いたんだから!」
姉「っていうか、まず妹を起こしましょうよ」
そして、俺が妹を起こそうとして、妹に近づいた瞬間、
妹が目を覚ました
妹「…………………………………………」
俺「…………………………………………」
起きたら自分が兄のベッドで寝てて、兄が目の前にいたら、
妹はどう思うだろうね?……
妹「キャーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺「お、おい!落ち着け妹!!」
やべぇ、確実に今の悲鳴ご近所様に聞こえてるよ。
止めてくれ!俺はまだ法廷画にはなりたく無いんだぁぁぁぁぁぁ!!