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ラムネ



「キューイ!」


現れたペンギンはペタペタ歩きタカナシの方へやってきた。


どうやら敵意はないようだ。


見た目はフンボルトペンギンの姿をしている。


観察しているとバシバシと叩いてきた。結構痛い。


何かを催促しているようだ。大体察しはつく。


精霊剣を出す。


フンボルトペンギンが精霊剣に触れると予想通り精霊登録のアナウンスが。


ついに各エリアの精霊全てが仲間になった。


これで何か起こるかと思ったが特に変化はなかった。


ラムネと名付けたフンボルトペンギンは気付くと再び海中へ飛び込んでいた。



しばらくすると海中から大きな氷の塊が浮かび上がる。続いてラムネも浮かんできた。


氷の塊を陸地まで引っ張ってきたラムネ。


戻ってきたラムネを鑑定するとラムネのスキルは氷魔法となっていた。


運んできた大きな氷の塊を見るに強いスキルなのだと思う。


「キュイキュイ」


ラムネが氷を見るようにタカナシに催促する。


透き通っている氷の中を覗き込むとそこには大きなサメがいた。


既に息絶えた状態となっていてどうやらこのまま素材として収納できるっぽい。


今までの精霊たちと違いラムネは武闘派なんだなぁと呑気に考えていると西エリア解放のアナウンスが鳴る。


「えっ、なんで?」


改めて氷の中にいるサメを鑑定する。


カイザーメガロドン/エリアボスと表示された。










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― 新着の感想 ―
[一言] ナレ死するボスモンスター……ボスモンスターとして恥ずかしくないんですか?
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