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亜人荘

ある暑い夏の夜

「あー暑い」

「なんでこのアパートにはクーラーがついてないんだ」


耳元で羽ばたいている蚊にイライラする男

「うるせー」

そう言いながら手で耳元をはらい眠りにつく


次の日、バイト終わりに帰宅する男

「あー、疲れた」

「あれ?電気ついてる。母さんか?ただいまー」


???「おかえりじゅん」


「誰だよ!!!」

「そして俺要だよ!!!!!」


そこには包帯で腕をぶら下げながら座っているスーツの男がいた。


数秒間の静寂・・・


???「まぁわれ、ちょっとこっちこいや」

要「なんで上からなんだよ。

  いや、本当に誰ですか。警察呼びますよ」


携帯を取り出そうとする要


???「やめんかい!!!」


要を睨み付ける謎の男


要「(なんだ、この殺気。こいつ何者なんだ)」


男の前に座る要


???「にいちゃん昨日のこと覚えてるか?」


考える要


要「あなたとお会いしましたっけ?」


???「なんやて!!あれだけのことしておいて覚えてないやて!!!」


要「すみません。覚えてないです」


???「なら教えたる!!」


服を脱ぎ出す謎の男


要「え、何してるんですか」

 「ちょっと、本気で警察呼びますよ」


その男の背中には真っ黒い羽がついていた

???「俺は、昨日お前に叩かれた蚊だ!!!!」

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