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剣なんて必要あるわけ.......
勇気を持って剣に手を伸ばした。
案外簡単に抜けてしまった
「え?普通に抜けたんですけど!?」
剣からは、闇々しいオーラが抜けていきそのオーラが集まり1つの物体になった
「我が名は、グラムこの剣に封印されていた15代目の魔王だ!この剣を抜けたものの身体を乗っ取ろうと約580年前からここにいた.......そしてついに抜かれる時がきた!なのにお前の身体に触れた途端力が無くなっていくどいうことだ!」
「た、多分俺異世界人だからじゃね?w」
「クソ!まぁいいか.......この剣は、魔剣グラム!我の力が加わり物体を貫通する物理攻撃、魔法攻撃力アップ、闇と炎の魔法属性の攻撃力がアップ、その他色々というスキルが追加された!まぁ好きなように使え」
「めっちゃいい魔王だなwww剣について説明してくれるなんて.......」
呆れた顔でレイアが.......
「早く討伐しに行くわよ!その剣も試しましょう!」
「お、おう!とりあえず経験値も欲しいし魔法も使いたいしな!」
俺達は、森の奥へと進んでいった.......