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異世界堪能  作者: 馬刺の気持ち
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闇属性魔法


 そこでジローさんに魔法の使い方をお聞きしたところ「折角じゃし、儂が直々に稽古をつけてやろう」という嬉しいお返事をいただいた。ありがたや。


そして、今はその魔法の稽古をするために牢屋の中を軽く片付けている真っ最中なのだ。


「よいっしょっと」


俺は持っていたちゃぶ台を牢屋の隅に、傷付けないように静かに降ろす。


「ふぅ・・・」


俺が持っていたこのちゃぶ台で最後だ。一通り片付き終わり、俺は疲れにため息を吐きながら、片付いた牢屋の中を改めて見渡した。


・・・うん。ここ、いくら見ても全く牢屋の中って気がしない。


何故ならーー


「よしっ。一通り片付け終わったかのう。早速魔法の稽古、といきたいところなのじゃが、少し休憩をしよう。体を少し動かしただけじゃが、この老人の身には堪えるからのう」


そんなことを言いながらも、ジローさんは軽い足取りで冷蔵庫の中から透明な液体が入っている容器を取り出し、更に壁に備え付けられている戸棚からも2人分のコップを取り出した。


「お主、炭酸水は飲めるかのう?











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