表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【書籍化】異世界来ちゃったけど帰り道何処?  作者: こいし
第五章 白い絶望と遥か遠き第一歩
63/388

☆第五章終了時でのキャラ紹介

キャラ紹介です。これで第五章終了。桔音君強化期間に入ります。


ちなみに、桔音君の固有スキルに『瘴気操作』を増やしました。桔音君の固有スキルは3つということになりますねー。

 キャラクター紹介、一応主要キャラはステータスも表示。



 ◇主人公PT◇


 薙刀桔音(なぎなた きつね) 男 18歳

 

 地球に住んでいたごく普通の虐められっ子だった高校三年生。生まれた時から親に捨てられ、愛情込めて育てられたのは物心付くまでの間、物心付いた頃からは世間体の為に一度は見捨てられた母親の下で暮らす。それからはずーっと虐められ、ついには精神が変化し、周囲の誰もが関わりたくないと思う程に不気味な人間性を確立させてしまった。


 そして、篠崎しおりという少女と共に過ごすことで、少しその不気味さが緩和されたことにより、虐めが再開。溜まりに溜まった鬱憤が炸裂し、巻き込まれたしおりを護った結果、死亡。以後、神の様な存在によって異世界へと転生させられた。


 基本的にオープンな変態で口が上手いので、人を言い包めたり、正論を振りかざして精神を折ったりする、ステータスは弱い部類なのでまともに戦えば普通に負ける。

 この世界に来てから出会った妖精のフィニアとルルを勇者に奪われた故に、今は勇者を叩きのめそうと動いている。


 ◇ステータス◇

 

 名前:薙刀桔音

 性別:男 Lv1

 筋力:40

 体力:1050

 耐性:1420

 敏捷:1000

 魔力:950


 【称号】

 『異世界人』

 『魔族に愛された者』

 『魔眼保有者』


 【スキル】

 『痛覚無効Lv5』

 『直感Lv4』

 『不気味体質』

 『異世界言語翻訳』

 『ステータス鑑定』

 『不屈』

 『威圧』

 『臨死体験』

 『先見の魔眼Lv6』

 『瘴気耐性Lv5』

 『瘴気適性Lv6』

 『瘴気操作Lv3』


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』

 『瘴気操作』

 『初心渡り』


 ◇



挿絵(By みてみん)

※左眼があるのは、失う前ってことでスルーして下さい。(真顔)


 フィニア 女 0歳


 桔音の持っていたお面から生まれた思想種の妖精。篠崎しおりの桔音への好意が元になって生まれているので、彼女も桔音を好いている。

 無邪気で天真爛漫、また桔音の異世界での記憶を少し持っているので、口が多少上手い部分も見受けられる。普段は悪意のない悪口を桔音に浴びせるが、本当に悪意は無いので悪い気分にはならない。多少心にグサッと鋭く突き刺さる時がある。


 思想種故に強力な力を持っており、特に『火魔法』が得意なようで、その威力はEランクの魔獣を一瞬で消し飛ばす程。魔力の保有量も凄まじく、まだまだ成長の余地がありそうだ。


 彼女はお面から生まれたことにより、お面が破壊されると消滅してしまう。ソレを知っている巫女により、お面を奪われたことで、現在は勇者と共に行動している。また、勇者一行との仲は険悪な模様。桔音の下へと帰りたいと思っている。


 ◇ステータス◇


 名前:フィニア

 性別:女 Lv27

 筋力:790

 体力:1400

 耐性:300:STOP!

 敏捷:1800

 魔力:13900


 【称号】

 『片想いの妖精』


 【スキル】

 『光魔法Lv5』

 『魔力回復Lv5』

 『治癒魔法Lv3』

 『火魔法Lv6』

 『身体強化Lv3』


 【固有スキル】

  ???


 ◇



 ルル・ソレイユ 女 12歳


 奴隷として桔音に買われた獣人の少女。犬耳と尻尾が生えており、見た目は年よりも幼い少女であったが、現在は獣人の特性により、レベルアップに応じて14歳程の少女にまで成長している。

 当初は死んだような眼をしていたが、桔音の優しさに触れることで段々と元気を取り戻し、今では普通の少女と何ら変わりない元気で優しい少女になっている。明るい茶髪を背中やや下辺りまで伸ばし、緑色の瞳はやや垂れ目な癒し系美少女である。


 現在はフィニア共々勇者によって桔音の下から引き離され、行動を共にしている。家族の絆として大切な宝物だった首輪を切り刻まれて、大きな悲しみにくれたが、桔音の必ず取り戻しに来るという言葉を信じ、立ち直る。

 現在は桔音と再会した時の為に強くなろうと決心、固有スキルに目覚めたが、未だそれに気が付く素振りはない。


 ◇ステータス◇


 名前:ルル・ソレイユ

 性別:女 Lv13

 筋力:650

 体力:500

 耐性:100:STOP!

 敏捷:510

 魔力:230


 【称号】

 『奴隷』


 【スキル】

 『小剣術Lv3』


 【固有スキル】

  ――ネタバレなので見せられないよ!――


 ◇




 トリシェ・ルミエイラ 女 17歳


 騎士見習いとして修行していた少女。訓練に出ようとしたところで瀕死の桔音を発見、保護する。以後、桔音の命の恩人として懇意になる。


 2年間見習いとして修行していたが、才能がない上に、家系で受け継がれてきた『先見の魔眼』を使えないことが原因で、騎士団長である父親から勘当されかける。

 だがそこで桔音が恩返しも含めて介入、新たな可能性を見出し、自分から冒険者への道へと進むことになり、桔音に付いて行くことになった。


 現在は仲間として実力不足なことを憂いているが、これから強くなろうと決心。成長に期待。また、桔音の左眼が『先見の魔眼』になっていることはまだ知らない様子。



 ◇ステータス◇


 名前:トリシェ・ルミエイラ

 性別:女 Lv27

 筋力:670

 体力:650

 耐性:100:STOP!

 敏捷:650

 魔力:300


 【称号】

 『冒険者』

 『魔眼保有者』


 【スキル】

 『剣術Lv3』

 『先見の魔眼Lv0』

 『身体強化Lv2』

 『俊足』


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』


 ◇



 レイラ・ヴァーミリオン 女 17歳(肉体年齢)


 元々は普通の人間として生まれた少女だが、7歳程の時に瘴気(ウイルス)型Aランク魔族である『赤い夜』に感染、身体の構造が半魔族化し、人間だった頃の精神は崩壊。当時までの記憶は無くなり、『赤い夜』としての精神が確立した。

 それから桔音と出会うまでの10年間は、Aランク魔族として生き、夜行性というのもあって出会った魔獣や人間を次々と喰らう怪物として過ごしてきた。


 桔音と出会ってからは、その欲求を満たす存在の登場と、レイラ自身が『赤い夜』との適性が高かった事もあり、半魔族化した状態であった身体が完全に魔族化、瘴気を操る魔族として、その気になれば世界中の人間を『赤い夜』へと変貌させることが出来るSランク魔族へと進化した。

 その際、不安定で欲望に従って動いていた精神も安定し、自分勝手でわがままではあるが、多少理性的になった。


 現在は桔音を気にいって付き纏っているが、桔音への感情が食欲や性欲以外のものへと変化し、その変化に戸惑っている。



 ◇ステータス◇


 名前:レイラ・ヴァーミリオン

 性別:女 Lv13

 種族:瘴気(ウイルス)の魔貴族

 筋力:31200

 体力:41400

 耐性:1000

 敏捷:27960

 魔力:21820


 【称号】

 『赤い夜』

 『瘴気の魔貴族』


 【スキル】

 『剣術Lv6』

 『身体強化Lv5』

 『暴喰』

 『瘴気操作Lv8』

 『魔力操作Lv3』

 『暴淫暴喰』

 『陶酔』

 『淫蕩精神』


 【固有スキル】

 『瘴気操作』

 『淫蕩精神』


 ◇



挿絵(By みてみん)



 ◇勇者パーティ◇



 芹沢凪(せりざわ なぎ) 男 17歳


 勇者としてグランディール王国へと召喚された少年。高校二年生で、爽やか系のイケメン。長身で手足も長いことから、異世界の服装でも難なく着こなしている。正義感の強い性格で、元の世界では良く困っている人を男女関係無く助けている。そのせいか男女問わずかなり慕われており、勇者として召喚されてからも城の人間達から慕われていた。

 また、勇者としての実力も高く、魔王討伐にも期待が高まる。


 だが、元の世界での行いもあって、困っている人を見ると助けるという性分が発揮され、空回りする事も多い。

 そのせいで、桔音と共に居た奴隷でありながら家族であるルルを勝手に困っている人認定、助けようとする。桔音をその実力を遺憾なく発揮して叩きのめし、何が何だか分からない内にルルを連れて行ってしまった。だがその際、桔音にトラウマを植え付けられ、桔音と関わり合いたくないという思いが生まれている。


 一旦考えることを放棄していたが、仲間であるジークの忠告を聞いて、自分の行動やこれからのことを少し考え始めた様子。



 ◇ステータス◇


 名前:芹沢凪

 性別:男 Lv60

 筋力:8740

 体力:9500

 耐性:310:STOP!

 敏捷:6800

 魔力:2600


 【称号】

 『勇者』


 【スキル】

 『剣術Lv6』

 『身体強化Lv4』

 『俊足』

 『威圧』

 『魔力操作Lv3』

 『天賦の才』

 『直感Lv2』

 『不屈』


 【固有スキル】

 『希望の光』


 ◇



 セシル・ディミエッタ 女 17歳


 グランディール王国の巫女。勇者に身も心も捧げて力になることが使命であったが、彼女自身凪に若干好意を抱いているようで、その使命も悪く思っていないようだ。

 幼い頃より巫女としての教育を受け、尚且つ国の汚点や悪人、奴隷等を見てきたことから、中々えげつないことでも平気で出来る精神をしている。勇者の為ならば、人を殺す位やってのけるだろう。

 また、知略策略にも長けており、損得勘定が出来る子である。その結果、勇者のパーティに戦力として加えようと、桔音からどさくさ紛れにお面を強奪。フィニアを連れ去ってしまった。


 結果、勇者同様桔音によってトラウマを植え付けられた。出来れば関わり合いたくないと考えている。


 だが恋愛や異性との付き合いに疎い様で、そういった行為には純情で初心なようだ。入浴中の凪の下へと背中を流しに来るなど大胆な行動を見せるが、やはり裸を見られるといったことは恥ずかしいらしく、顔を真っ赤にして逃げた。

 であるのにもかかわらず、薄着でいる、勇者と寝室を共にする、など無防備な所も多いので、やはり恋愛や異性との交流には疎いようだ。



 ◇ステータス◇


 名前:セシル・ディミエッタ

 性別:女 Lv40

 筋力:3740

 体力:4500

 耐性:120:STOP!

 敏捷:3500

 魔力:8900


 【称号】

 『破魔の巫女』


 【スキル】

 『小剣術Lv4』

 『身体強化Lv3』

 『威圧』

 『魔力操作Lv3』

 『直感Lv2』

 『結界術Lv6』

 『付与魔法Lv4』

 『解呪』

 『召喚魔法Lv4』

 『精神操作Lv3』


 【固有スキル】

 『法則領域』


 ◇



 ジーク・ガルファルド 男 28歳


 グランディール王国でも随一の剣士。傭兵として幼少時代を過ごしたが、現在は国お抱えの用心棒の様な存在。実力は場内の全員が認めている。勇者とは多少話した程度の仲ではあるが、甘ちゃんのまだ青い少年だと考えている。

 巫女のことは知略策略を働かせている所しか見たことがない故に、腹黒女と評しているが、実力は認めている。



 シルフィ・スリードット 女 18歳


 グランディール王国随一の魔法使い。研究者としても、魔法使いとしても優秀で、魔法使いの間でも若き天才魔法使いとして名が通っている。

 勇者と共に行動するのは、他の国にある魔法資料の閲覧が出来そうだという理由であり、魔王討伐云々は正直あまり興味を持っていない。

 

 だが、妖精を神聖視している彼女からすれば、巫女セシルのやったことは許せず、セシルへの評価が大きく下がった。




 ◇他の面々◇



 ステラ



 ステータスには『使徒』という称号を持つ謎の少女。人間の大陸へと踏み入れたと言っているので、恐らく他の大陸からやって来たものと思われる。

 真っ白なドレスに真っ白な髪、所々に黒いフリルやヘッドドレスを付けているので、余計に白い髪や服、肌が際立っている。瞳は露草色で、分かりやすく言えば多少深みのあるブルー。


 曰く、神を殺すことを目的としており、悪意といった神の創りだした浄化すべきものを浄化する事も彼女の使命の様なものらしい。


 武器として、青白い稲妻の槍を使用するが、その威力はまさしく神殺しの名に劣らぬ者であり、彼女の他にも同様の存在がいることをほのめかしているが、その中でも破壊力に関しては随一を誇っているらしい。


 ◇ステータス◇


 名前:ステラ

 性別:女

 筋力:28740

 体力:39500

 耐性:200:STOP!

 敏捷:26800

 魔力:52600


 【称号】

 『使徒』


 【スキル】

  ???


 【固有スキル】

  ???


 ◇



ルーナちゃん達はとりあえず省略。今回は重要キャラのみで。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ