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第十一章終了時のキャラ紹介

　-主人公組-

　薙刀桔音　男　18歳

　　-主人公組-

　薙刀桔音　男　18歳

　第十一章にして、フィニアの気持ちを知る。その結果、フィニアとの絆を深め、自分だけではなくフィニアも共に帰れる方法を探すことを決意した。

　魔王の干渉が段々エスカレートしていき、夢幻の魔族であるヴィルヘルムを始め、偶然であったが幽鬼の魔族リッチが現れた。中々の危機ではあったが、購入した武器である『死神の手(デスサイズ)』の使い方を理解し、コレを打倒した。

　だが、魔王の干渉は送り込まれた魔族だけではなかったようで、アリシアに干渉しに来た魔王により、桔音は何故か人類の敵にされてしまった。一体アリシアは魔王に何を言われたのか、それは十二章で。

　ちなみにアンデッド達との戦いでは、死体相手ということでレベルアップしなかった。故にステータスもそれほど伸びはない様だ。

　リッチによって称号が運命の表示なのだ聞かされ、デメリット部分が少し嫌だなぁと思っているようだ。

　◇ステータス◇

　名前:薙刀桔音

　性別:男　Lv1

　筋力:12000

　体力:6857800

　耐性:28800250

　敏捷:8082500

　魔力:10004531

　【称号】

　『異世界人』

　『魔族に愛された者』

　『魔眼保有者』

　『幽霊の契約者』

　【スキル】

　『痛覚無効Lv7』

　『直感Lv7』

　『不気味体質』

　『異世界言語翻訳』

　『ステータス鑑定』

　『不屈』

　『威圧』

　『臨死体験』

　『先見の魔眼Lv7』

　『瘴気耐性Lv8』

　『瘴気適性Lv6』

　『瘴気操作Lv8』

　『回避術Lv5』

　『見切りLv6』

　『城塞殺し(フォートレスブロウ)Lv5』

　『鬼神(リスク)』

　【固有スキル】

　『先見の魔眼』

　『瘴気操作』

　『初心渡り』

　【PTメンバー】

　フィニア(妖精)

　ルル(獣人)

　トリシェ(吸血鬼)

　レイラ(魔族)

　ドラン(人間)

　ノエル(幽霊)

　◇

　フィニア　女　0歳

　桔音がいずれ元の世界へ帰るという事を意識し出し、悩んでいた所をヴィルヘルムに衝かれたのだが、レイラの言葉と桔音の言葉で復帰。一足早く恋心に覚醒したレイラを追う様に、彼女も自分の気持ちに正直になることを決めた。結果、フィニアは自分の中で大きく気持ちが変わり、固有スキルに目覚めた。効果はいずれ。

　そして桔音と共に元の世界に帰るという目的が出来た後、リッチによる襲撃に遭う。アンデッド相手に光魔法は相性が良く、実は桔音に次いで最もアンデッドを倒していたりする。しかし、レベルは上がらないのでステータスにそれほど伸びはない。

　現在、桔音を探して埋まった洞窟を掘っている。だが、既にルークスハイド王国へと転移してしまったので、中に桔音はいない。

　とても可愛い。

　◇ステータス◇

　名前:フィニア

　性別:女　Lv1

　筋力：807420

　体力：607890

　耐性：10920

　敏捷：828190

　魔力：6060800

　【称号】

　『片想いの妖精』

　【スキル】

　『光魔法Lv7(NEW!)』

　『魔力回復Lv6』

　『治癒魔法Lv5』

　『火焔魔法Lv5』

　『身体強化Lv4』

　『威圧』

　『魔力操作Lv5』

　『命中精度Lv4』

　『並列思考Lv4』

　『障壁魔法Lv3』

　『高速機動Lv4』

　【固有スキル】

　『永遠不変(NEW!)』

　◇

　ルル・ソレイユ　女　12歳

　獣人の奴隷。桔音に購入して貰った『白雪』を装備し、まだ使い慣れていないが大分使いこなせているようだ。この剣は凄まじい切れ味を誇り、ルルの固有スキル『星火燎原』によってどんどん加速していくルルの動きにも見事に耐え切る耐久力も持っている。

　リーシェを殺されたことで少なからず怒っていたのだが、桔音の怒りが余りに大きかったので逆に冷静になれたようだ。

　しかし、変な所で意固地になって無理をする事をドランに窘められ、今ではかなり反省している。

　また、固有スキルを発動していたルルの強さを見て、最強ちゃんがこっそり眼をつけていたりする。

　天使。

　◇ステータス◇

　名前:ルル・ソレイユ

　性別:女　Lv1

　筋力：534890

　体力：625960

　耐性：9000

　敏捷：671080

　魔力：325020

　【称号】

　『奴隷』

　【スキル】

　『小剣術Lv5』

　『直感Lv5』

　『野生』

　『不屈』

　『縮地』

　『魔力操作Lv3』

　『身体強化Lv6』

　『見切りLv5』

　『心眼Lv5』

　【固有スキル】

　『星火燎原』

　『天衣無縫』

　◇

　トリシェ・ルミエイラ　女　16歳

　この第十一章で殺されてしまった本作メイン常識人兼ツッコミ役。殺したのはレイス・ネスだったが、その裏で手を引いていたのは幽鬼の魔族であるリッチ。死体となった後もアンデッドとして自我を持った死体に作り変えられたのだが、桔音の瘴気の持つ『赤い夜』のウイルスを投与され、死体の不死性や食人衝動、人間としての意志の力などが複雑に絡まり合い、魔族化という運命が避けられない以上無理矢理出された結論として、吸血鬼になったという結果を生み出した。

　瘴気で出来た翼が生えたが、飛び方を知らない彼女にはどう翼を動かせば空を飛べるのかが分からないので、翼は飾りのようなものだ。

　現在穴を掘っているが、空はもう暗くなっているので日光に弱いのかどうかは分からない。

　吸血鬼になったことで爆発的に向上したステータスを持つ。吸血鬼として覚醒したことで発現した固有スキルもあり、その詳細は不明である。

　ちなみに、どさくさまぎれに赤錆色の剣を自分のモノにしていたりする。

　とても可愛い。

　◇ステータス◇

　名前:トリシェ・ルミエイラ

　種族:吸血鬼　女　Lv1

　筋力：672390

　体力：890900

　耐性：56890

　敏捷：717830

　魔力：2450000

　【称号】

　『冒険者』

　『吸血鬼』

　『魔眼保有者』

　【スキル】

　『剣術Lv6』

　『先見の魔眼Lv4』

　『身体強化Lv6』

　『俊足』

　『直感Lv6』

　『見切りLv6』

　『回避術Lv4』

　『危機感知Lv4』

　『不屈』

　『魅了Lv3』

　『吸血Lv3』

　『魔力操作Lv3』

　【固有スキル】

　『先見の魔眼』

　『夜の王《ロードオブヴァンパイア》』

　◇

　レイラ・ヴァーミリオン　女　17歳

　瘴気の魔族である彼女は、恋心に覚醒してから最早正ヒロインの座は私のモノだと言わんばかりのヒロインっぷりを見せている。性質故に食人衝動やそれによる発情モードも消え去ってはいないが、我慢を覚えた彼女は日に日に可愛くなっていっている。

　フィニアの悩みもなんのその、ヴィルヘルムの言葉も一蹴してフィニアに発破を掛けた。瘴気の力による強力な感染技『発症(パンデミック)』を発動させ、ヴィルヘルムを半死半生の状態に陥れた。瘴気の拡散と収縮を繰り返していたあの行動は、どうやら『発症(パンデミック)』発動の為に瘴気を周囲にばらまいていたようである。また、本人は分かっているらしいが未だに固有スキルの詳細は分かっていない。

　また、リーシェを殺された事で怒った桔音に留守番を頼まれ不貞腐れていたが、後々のご褒美の為に我慢した。

　現在瘴気で桔音を探しているが、やはり塞がった洞窟内に桔音はいない。

　とても可愛い。

　◇ステータス◇

　名前:レイラ・ヴァーミリオン

　性別：女　Lv1

　種族：瘴気(ウイルス)の魔貴族

　筋力：899200

　体力：983500

　耐性：24000

　敏捷：870960

　魔力：568420

　【称号】

　『赤い夜』

　『瘴気の魔貴族』

　【スキル】

　『剣術Lv6』

　『身体強化Lv5』

　『暴喰』

　『瘴気操作Lv9』

　『魔力操作Lv3』

　『暴淫暴喰』

　『純愛』

　『並列思考Lv3』

　『狂愛想起(ブロークンハート)Lv1』

　【固有スキル】

　『瘴気操作』

　『狂愛想起(ブロークンハート)』

　◇

　ドラン・グレスフィールド　男　29歳

　リーシェが吸血鬼化したことで桔音のパーティ内ではステータスが最弱になってしまった男。

　しかし技術的にはパーティ内でもトップの実力を誇っているので、現在でもリーシェ程度のステータスであれば苦戦はするがやり方次第では勝つことも出来る。

　リーシェを護れなかったことでまた悔しい想いをしたが、桔音のおかげで吸血鬼となりリーシェは復活したので、とりあえずは収まった様だ。しかし、次は護れる様に強くなろうと思っている。

　◇ステータス◇

　名前:ドラン・グレスフィールド

　性別:男　Lv74(↑10UP)

　筋力：140800

　体力：173800

　耐性：210:STOP!

　敏捷：102650

　魔力：65460

　【称号】

　『冒険者』

　【スキル】

　『剣術Lv8(↑2UP)』

　『俊足』

　『高速機動Lv4』

　『身体強化Lv5』

　『威圧』

　『見切りLv3』

　『直感Lv4』

　『索敵Lv3』

　『隠蔽Lv4』

　【固有スキル】

　　???

　◇

　ノエル・ハロウィン　女　約200歳

　幽霊。仲間になってからは桔音にしか見えていないが、リッチには姿を見られた。フィニア達には見えていないので、パーティにノエルが居る事はまだ知られていない。桔音が移動すれば強制的にノエルも付いてくることになるので、転移魔法でも桔音に付いて来ていた。

　金縛りや物体浮遊など様々な現象を起こす事が出来る固有スキルを持っているが、その詳細は分からない。

　現在桔音と共にルークスハイド王国王城に連れて来られている。桔音への人類の敵認定を聞いて、少しだけ怪訝な表情を浮かべていた。

　とても可愛い。

　-その他-

　最強ちゃん　女　年齢不詳

　Sランク冒険者序列第1位である最強の冒険者。自身を最強だと信じて疑わず、それを脅かそうものなら、その存在を全て己の拳で叩き潰すことで自身の最強を証明する。桔音がSランクになったので戦いを挑みに来たのだが、どうやら桔音に勝ったことで満足しているようだ。

　基本的に近接格闘による戦いを行う様で、武器はおろか防具すら装備していない。その拳の威力は、桔音の『武神(ミョルニル)』を上回っているので、自他共に最強だと評価されてしかるべき実力を持っているようだ。

　また超感覚とも呼べる超人的な第六感を持っている故に、奇襲や不意打ちといった攻撃は通用しない。

　普段からずっと眠そうなとろんとした橙色の瞳を持ち、薄い橙の髪を持っているので、高速で動いた際には橙の閃光に見えたりする。口下手だが、結構お調子者だったりもする。

　とても可愛い。

　リッチ　男　約300歳程

　かつての大魔導師が死に、魔導を極める為に魔族へと成った存在。膨大な魔力を持っており、ほぼ全ての魔法が使える。死霊系魔族の中では最高位の存在であり、実際にやりあえば桔音とも一進一退の勝負が出来る位には強い。

　アンデッドを作る事が出来、死んだ後の生物の自我を保ったままのアンデッドなど、クオリティの差を付けることも可能。性質をある程度操作する事も出来る様だ。

　魔族としても人間としても思考出来るので、正直この物語の中では最も理性的な存在かもしれない。

　現在は桔音を転移させた後、命があることに少し安堵している。

ヴィルヘルムとレイス君はハブで(笑)