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【書籍化】異世界来ちゃったけど帰り道何処?  作者: こいし
第十章 亡霊と不気味な屋敷
195/388

☆第十章終了時のキャラ紹介

今回は、ルルちゃんの挿絵が入っております。

また、閑話とキャラ紹介で2話同時投稿なので先に前話を読まれることを推奨いたします。

 -主人公組-


 薙刀桔音 男 18歳


 第十章にして、ようやくバラバラになっていたパーティを完成させることが出来た。第四章の勇者を始めとして、魔王や使徒、天使、幽霊等々、様々な脅威を相手に戦い続け、なんとか切り抜けた彼が、なんと章を六つも経てやっと掴んだパーティの形である。

 勇者一行への復讐、幽霊との勝負、幽霊……ノエルの死因やその副産物であるクローン等々、様々な戦いを経ながらも、異世界から元の世界に戻る為の取っ掛かりを見つけた様だ。そしてその結果、ノエルという心強い幽霊を仲間に迎え入れた。


 そして、幽霊との一件を第3王女であるアリシアに報告したところ、アリシアが初代女王アリス・ルークスハイドの生まれ変わりだということが発覚した。しかし、そのことは特にどうでもいいらしく、今後もよろしくということでアリシアと再度友人関係を結んだ。

 最後に、2週間ほど放置していた武器の注文品を回収。何故か黒い棒を渡された桔音は、作った張本人であるゲイツに内心でも口頭でも馬鹿と吐き捨てた様だ。尚、その棒の使い方は未だ分かっていないようだ。



 ◇ステータス◇


 名前:薙刀桔音

 性別:男 Lv1

 筋力:10000

 体力:6757800

 耐性:25800250

 敏捷:8082500

 魔力:9004531


 【称号】

 『異世界人』

 『魔族に愛された者』

 『魔眼保有者』

 『幽霊の契約者(NEW!)』


 【スキル】

 『痛覚無効Lv7』

 『直感Lv7』

 『不気味体質』

 『異世界言語翻訳』

 『ステータス鑑定』

 『不屈』

 『威圧』

 『臨死体験』

 『先見の魔眼Lv7』

 『瘴気耐性Lv8』

 『瘴気適性Lv6』

 『瘴気操作Lv8』

 『回避術Lv5』

 『見切りLv6』

 『城塞殺し(フォートレスブロウ)Lv5』

 『鬼神(リスク)


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』

 『瘴気操作』

 『初心渡り』


 【PTメンバー】

 フィニア(妖精)

 ルル(獣人)

 トリシェ(人間)

 レイラ(魔族)

 ドラン(人間)

 ノエル(幽霊)


 ◇



 フィニア 女 0歳


 第九章にて桔音と合流した桔音の最も信頼しているパートナー。その実力は離れていた間も伸び続けていた様で、桔音の『初心渡り』による大幅強化で凄まじい成長を遂げた様だ。発動すれば殆どの物質を消却する事の出来る高熱魔法『天蓋の精焔(ディストピア)』を発動可能であり、現在の魔力量では摂氏3000度の高熱の塊を生み出すことが出来る。この魔法で、屋敷の地下施設を壊滅させた。

 また、レイラには相変わらず険悪な態度を取っており、これからも変えるつもりはない様だ。ルルとの信頼関係は、同じく勇者に攫われた関係であったこともあってかなり高い様だ。もっといえば、離れていたにも拘らず、桔音との連携でも以心伝心といえるコンビネーションを見せる。


 やんちゃというか、天真爛漫で空気を明るくしてくれる性格に変わりはない様で、桔音の精神的にも彼女がいることでかなり安心感を得られているらしい。


 ちなみに、彼女の実力はレベルやステータスに関わらず、ある条件で上下に大きく変化する事がある。固有スキルは未だ目覚めていない模様。



 ◇ステータス◇


 名前:フィニア

 性別:女 Lv1

 筋力:707420

 体力:507890

 耐性:8920

 敏捷:678190

 魔力:2610800


 【称号】

 『片想いの妖精』


 【スキル】

 『光魔法Lv6』

 『魔力回復Lv6』

 『治癒魔法Lv5』

 『火焔魔法Lv5(NEW!)』

 『身体強化Lv4』

 『威圧』

 『魔力操作Lv5』

 『命中精度Lv4』

 『並列思考Lv4』

 『思慕強化Lv5』

 『障壁魔法Lv3』

 『高速機動Lv4』


 【固有スキル】

  ???


 ◇



 ルル・ソレイユ 女 12歳


 第九章にてフィニアと共に桔音と合流した獣人の少女。桔音に辛い思いをさせたとして、これからは自分が桔音を護るのだと決意している。実戦と勇者の訓練の見学から磨いた剣術は中々の物で、正面から戦ったとしてもBランクであるドランともある程度前線する事が出来る。スキルを使って上手く立ち回れれば、ドランに勝つことも出来るだろう。

 固有スキル『星火燎原』は、どうやらステータス向上系のスキルの様で、何かの条件で段階的に強くなっていくようだ。そのおかげで、天使メアリーとも互角に打ち合うことが出来た。

 もう一方の固有スキル『天衣無縫』は、どうやら魅了系のスキルであり、どういう効果なのかは良く分からないが、どうやらかなりの強制力を持っている様だ。恐らくだが、実力的に格下ならば高い確率で魅了する事が出来るのだろう。現在は発動を抑えている。

 まぁそんなことをしなくとも彼女は可愛い、天使。これ世界の真理、テストに出るよ。


 更に言うと、彼女の獣人として備わっている獣の能力も開花したらしく、五感はかなり強力らしい。


 また、この第十章で小剣から新たに長剣『白雪』を入手。今後は自分に合った武器ということで、今まで以上に動くことが出来るだろう。また、まだ身体は12歳のロリっ子のままの様だ。


 ◇ステータス◇


 名前:ルル・ソレイユ

 性別:女 Lv1

 筋力:334890

 体力:425960

 耐性:8900

 敏捷:571080

 魔力:125020


 【称号】

 『奴隷』

 『太陽の天狼』


 【スキル】

 『小剣術Lv5』

 『直感Lv5』

 『野生』

 『不屈』

 『縮地』

 『魔力操作Lv3』

 『身体強化Lv6』

 『見切りLv5』

 『心眼Lv5』

 『思考加速Lv6』

 『獣性』


 【固有スキル】

 『星火燎原』

 『天衣無縫』


 ◇


挿絵(By みてみん)


 ね? 天使でしょ?



 ノエル・ハロウィン 女 およそ200歳 


 第八章から続いてルークスハイド王国にある初代女王の屋敷に住まう幽霊。200年以上も昔の孤児で、おそらくは異世界人の男によって研究素体にされていた少女である。だが、当人はその頃の記憶はない様だ。

 また、彼女はどうやら実験時代に何かの資質があったらしく、その資質を認められてクローンが製造されていた。しかし、桔音とフィニアの魔法によって屋敷の地下研究施設ごと抹消された。


 レイラ達をその幽霊の力で昏睡状態に陥らせていた彼女だが、自身の死因を桔音が突き止めてくれたことでレイラ達を開放。その後、桔音に取り憑くことでパーティ入りした。また、桔音以外のメンバーには見えていないので、気付かれていない模様。

 実力でいえば、彼女はSランクの魔族であるレイラの生殺与奪を簡単に奪ってしまう程の強さを持っている。しかし、彼女の力の全ては固有スキルにのみの力である。


 本来なら死んだ場所から移動する事の出来ない幽霊ではあるが、桔音との契約によって移動する事が出来るようになった。また、その影響で念話を行うことが出来るようだ。



 ◇ステータス◇


 名前:ノエル・ハロウィン

 性別:女 Lv0

 種族:幽霊

 筋力:-

 体力:-

 耐性:-

 敏捷:-

 魔力:-


 【称号】

 『幽霊』

 『人間と契約を交わした幽霊』


 【スキル】

  なし


 【固有スキル】

 『亡霊の宴(ティーズハロウィン)


  ◇



 ・第十章におけるレイラ、リーシェ、ドランは昏睡状態であった故に、省略させていただきます。




 -その他-



 アリシア・ルークスハイド 女 7歳


 ルークスハイド王国の第3王女。しかし、その正体は初代女王アリス・ルークスハイドの生まれ変わりである。全ての復讐を遂げ、全ての罪を背負って死んだ筈のアリスであったが、300年以上の時を超えて転生したのだ。結果、赤ん坊の流す涙に命の鼓動を感じ、今度こそ1から生き抜いていこうと決める。


 そこからは前世からの才覚を発揮し、幼いながらもルークスハイド王国を先進国として凄まじい成長を遂げさせた。だが、その最中で自分の住んでいた屋敷の噂を知り、解決を図るも力不足で失敗……頭を抱えていた所に現れた桔音と友人関係となった結果、桔音が屋敷の問題を解決してくれた。それに感謝しつつ、アリス・ルークスハイドはやっと死に切ることが出来た。現在は、アリシア・ルークスハイドとして新たな人生を始めることが出来た。


 桔音には底知れぬ恩と友情を抱いているようだ。今後も、良い関係を築けていけたらいいなと思っている。



 ・ステータスは省略




 メアリー 女 年齢不詳


 使徒ステラと同じ組織に属する序列第6位『天使』である。どうやらステラよりも組織的には上の立場のようで、実力的にもステラに引けを取らない強さを持っている。その力の本質は、『斬撃』そのもの。発動すれば、斬るという行動を取らずとも斬ったという結果を残す事の出来る神葬武装を所有している。名前は『断罪の必斬(フェイルノート)』。


 ノエルが助力したことで、半ばギャグの様におしりぺんぺんの刑に遭ってしまった幼女であるが、本来ならば桔音達を無傷で全滅させることも容易に出来る程の強さを持っている。

 尚、彼女は常人とは違った価値観を持っており、子供の無邪気さで自分以外の物を本気で玩具だと思っている。また、他人を傷つけることも壊すことも殺すことも、全て悪い事だと認識していない故に、彼女には悪意が全く感じられない。


 ・ステータスは桔音が見ることが出来なかったので省略

第十章、終了でございます。七夕ですね、笹に飾る短冊にはどんな願いを書きますか?

私はとりあえず、世界征服ですかね(笑)

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