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第九章終了時点でのキャラ紹介

 -主人公組-


 薙刀桔音 男 18歳


 第八章で手に入れた仲間が全員誰かに奪われた状態になる。敵は勇者パーティと、正体不明の敵幽霊。完全に孤立してしまった桔音は、正体不明の敵である幽霊との一戦を一旦放置し、勇者達の下へと走り出した。奪われたパートナーであるフィニアや、家族のルル、そして篠崎しおりからのプレゼントである狐のお面を取り戻し、無事に勇者への復讐を遂げた。

 その際、ルルを殺されかけたことで『城塞殺し(フォートレスブロウ)』というカウンター技の切り札の他に、普段は10~30%程しか使われていない脳の使用率を、100%にしてステータスや思考能力、五感強化等々、様々な能力を爆発的に向上させる『鬼神(リスク)』というスキルを会得。

 このスキルを使用し、魔王にも匹敵するであろう序列第2位『使徒』、ステラと死闘を繰り広げ、辛くも勝利。しかし、使用後の副作用として肉体への多大な負荷、ステータスの大幅減少、完治までのスキル使用制限等々、使いどころを選ばなければならないハイリスクなスキルであった。

 また、ステラの言う序列や使徒という存在については、未だ不明である。

 

 現在は、勇者との決着をつけ、晴れ晴れとした気分でルークスハイド王国へと発った。


 ◇ステータス◇


 名前:薙刀桔音

 性別:男 Lv1

 筋力:30000

 体力:6657800

 耐性:23800250

 敏捷:7385600

 魔力:3204531


 【称号】

 『異世界人』

 『魔族に愛された者』

 『魔眼保有者』


 【スキル】

 『痛覚無効Lv7』

 『直感Lv7』

 『不気味体質』

 『異世界言語翻訳』

 『ステータス鑑定』

 『不屈』

 『威圧』

 『臨死体験』

 『先見の魔眼Lv7』

 『瘴気耐性Lv8』

 『瘴気適性Lv6』

 『瘴気操作Lv8』

 『回避術Lv5』

 『見切りLv6』

 『城塞殺し(フォートレスブロウ)Lv5』

 『鬼神(リスク)


 【固有スキル】

 『先見の魔眼』

 『瘴気操作』

 『初心渡り』


 【PTメンバー】

 フィニア(妖精)

 ルル(獣人)


 ◇



 フィニア 女 0歳


 第四章から第九章までの間、パートナーである桔音から巫女によって引き離され、パーティ扱いではあったが捕らわれの身であった思想種の妖精。

 共に連れ去られたルルを護る為に、勇者と行動を共にしていたものの、命の依り代である狐のお面を巫女に奪われていた為、下手な行動は出来ずにいた。隷属はしていなかったものの、ある意味奴隷の様な立ち場に堕とされていた。

 だが、ルルと共に順調に力を伸ばし、第九章にして迎えに来た桔音によって奪還され、その際の脅威的なレベリング作業によって大幅に力を伸ばした。尚、固有スキルは未だ不明。


 中途半端な状態で別れた故に、未だレイラの事をあまり良く思っていない。桔音からかなり大人しくはなったんだよと聞かされてはいるが、桔音の左眼を食べた事を許すつもりはないらしい。


 現在、桔音やルルと共にルークスハイド王国へと発った。



 ◇ステータス◇


 名前:フィニア

 性別:女 Lv1

 筋力:107809

 体力:137890

 耐性:6780

 敏捷:158190

 魔力:729800


 【称号】

 『片想いの妖精』


 【スキル】

 『光魔法Lv6』

 『魔力回復Lv6』

 『治癒魔法Lv5』

 『火魔法Lv6』

 『身体強化Lv4』

 『威圧』

 『魔力操作Lv5』

 『命中精度Lv4』

 『並列思考Lv4』

 『思慕強化Lv5』

 『障壁魔法Lv3』

 『高速機動Lv4』


 【固有スキル】

  ???


 ◇



 ルル・ソレイユ 女 12歳


 フィニアと共に、第四章で勇者に連れ去られた獣人の少女。元は桔音の奴隷であったが、その実家族と同等の絆を築いていた。勇者によって、家族の絆の証である首輪を切り刻まれた事で、桔音の奴隷では無くなったが、その際は涙を流して悲しんだ。

 満身創痍な桔音の姿が忘れられず、悔しさで固有スキルに目覚める。貪欲に力を求めて我武者羅に力を付けようとしていた所、フィニアにかなり心配されていたのだが、身体を壊したりする前に桔音が迎えに来た。再会は桔音に気付いた巫女によって殺されかけた瞬間であったのだが、本人の感覚では、気を失って目覚めた時。


 その際、『初心渡り』による影響でレベルとステータスが桔音と別れた時の状態に戻されてしまったが、同じく『初心渡り』の成長補正により以前の数十倍ものステータスを得る。しかし、レベルが1に戻ったことで肉体もそれに応じてロリに戻ってしまった。そこはルルも悔やまれるところらしい。

 レベルが上がれば戻ると桔音は言うものの、上げた先から1に戻されるのでロリモードは当分成長しないだろう。戦闘技術なら桔音よりも上。


 現在、桔音やフィニアと共にルークスハイド王国を目指す。この作品の清涼剤、天使。必殺技、近寄ってきた男に『急所潰し(ゴールデンブレイク)』。



 ◇ステータス◇


 名前:ルル・ソレイユ

 性別:女 Lv1

 筋力:334890

 体力:425960

 耐性:8900

 敏捷:571080

 魔力:125020


 【称号】

 『奴隷』


 【スキル】

 『小剣術Lv5』

 『直感Lv5』

 『野生』

 『不屈』

 『縮地』

 『魔力操作Lv3』

 『身体強化Lv6』

 『見切りLv5』

 『心眼Lv5』


 【固有スキル】

 『星火燎原』

 『天衣無縫』


 ◇




 -勇者組-


 芹沢凪 男 17歳


 第九章にて、桔音に復讐の対象とされた勇者。ルルとフィニアを攫ってしまったことを悔いて、反省したものの、桔音の言葉に反論出来ず自滅。謝罪はしたものの、許されはしなかった。

 また、桔音に対してかなりのトラウマを持っており、今回の復讐による仕返しで精神を完膚なきまでに叩き壊された。巫女を殺されたと思い、桔音に対して完全な殺意を抱くことになり、その際その殺意を象徴するかのように固有スキルが発現。この固有スキルは、勇者として手に入れた固有スキルとは違い、彼自身に宿る固有スキルが、彼の気持ちに沿って発現したモノである。

 効果は未だ不明であるが、ステータスが大幅に向上していたのは確かである。


 現在は宿で療養中であるが、桔音に対する恐怖心は根強く残っており、また自分が人を殺したいと思える人間であることを知って、精神的にかなり追いつめられている。どうなるかは不明である。



◇ステータス◇


 名前:芹沢凪

 性別:男 Lv121

 筋力:78030

 体力:83400

 耐性:310:STOP!

 敏捷:93200

 魔力:56980


 【称号】

 『殺戮の勇者』


 【スキル】

 『剣術Lv7』

 『身体強化Lv6』

 『俊足』

 『威圧』

 『魔力操作Lv3』

 『天賦の才』

 『直感Lv5』

 『不屈』

 『心眼Lv5』

 『隠蔽Lv3』

 『索敵Lv5』

 『見切りLv4』

 『回復速度向上』


 【固有スキル】

 『希望の光』

 『不倶戴天』


 ◇



 セシル・ディミエッタ 17歳 女


 勇者凪の道標として生きて来た巫女。そして、桔音からフィニアを引き剥がし、強引な手を使って桔音を陥れた張本人。勇者の為なら汚い事でもやると覚悟を決めていた以上、彼女にとっては桔音を陥れる事は悪いと思ってはいても、必要なことだった。

 だが、そのせいで彼女は桔音の逆鱗に触れてしまい、結果復讐の為に勇者共々心を叩き壊されてしまった。桔音に道具と言われ、反論出来なかった事で大分精神的に揺れてしまったものの、勇者を想う自分は道具ではないと確信。立ち直る。


 しかし、今度は勘違いとはいえ、勇者の死を突き付けられて精神的ショックを受ける。桔音による復讐は、彼女と勇者どちらも大きなダメージを受けた様だ。

 現在は勇者共々療養中である。


 ◇ステータス◇


 名前:セシル・ディミエッタ

 性別:女 Lv89

 筋力:43740

 体力:54500

 耐性:120:STOP!

 敏捷:33500

 魔力:108900


 【称号】

 『破魔の巫女』


 【スキル】

 『小剣術Lv5』

 『身体強化Lv3』

 『威圧』

 『魔力操作Lv5』

 『直感Lv4』

 『結界術Lv7』

 『付与魔法Lv5』

 『解呪』

 『召喚魔法Lv4』

 『精神操作Lv4』


 【固有スキル】

 『法則領域』


 ◇



 ジーク・ガルファルド 男 28歳


 勇者のパーティとして、グランディール王国王家から配属された傭兵の剣士。実力はAランクの中堅クラス。勇者とも仲良くやっているようで、彼自身凪のことをかなり気に入っている。まだまだ未熟な所はあるものの、凪の成長速度や人間性には魅力があると思っている様だ。

 現在勇者パーティの中で最も強い人物。また、数々の修羅場を乗り越えてきた故に、他のメンバーが桔音の不気味さに圧倒される中、ただ1人桔音に立ち向かう事が出来た男である。あまりの恐怖か、安堵かは分からないが、気付かぬ内に失禁してしまったものの、その点においてはかなりの精神的強度を持っている事は明白である。


 しかし、未だ使徒や桔音という規格外過ぎる相手としかやり合っていないので、良い所は無しである。

 現在、勇者達の看病をシルフィと共に行っている。シルフィにそこはかとなく惹かれているようだ。


 ◇ステータス◇


 名前:ジーク・ガルファルド

 性別:男 Lv137

 筋力:173740

 体力:194500

 耐性:560:STOP!

 敏捷:164500

 魔力:98900


 【称号】

 『傭兵』


 【スキル】

 『剣術Lv8』

 『身体強化Lv6』

 『威圧』

 『魔力操作Lv3』

 『直感Lv6』

 『縮地Lv6』

 『心眼Lv4』

 『威圧』

 『索敵Lv4』

 『徒手空拳Lv4』


 【固有スキル】

  ???


 ◇



 シルフィ・スリードット 女 18歳


 勇者パーティにグランディール王国王家から配属された、魔法使い。称号では魔導師となっている。極度の人見知りであり、勇者一行には慣れて来たものの、まだ他人に対してはおどおどとした態度になってしまう。

 しかし、魔法の腕は超一流であり、この若さにして王宮魔導師となったことで、100年に1人の天才と呼ばれた少女である。青紫の紫陽花色の髪を伸ばしており、服装は青みがかった黒で統一された魔法使い然としたものだ。ローブやとんがった帽子、杖などを装備しており、魔女っ娘と呼ぶべき萌えキャラである。

 勇者達への復讐にやってきた桔音の不気味さに当てられて失禁、気絶してしまった残念な子であるが、完全なとばっちりなので仕方が無いだろう。ちなみに、失禁して濡れてしまったスカートや下着、タイツ、靴などは、ジークがどうするか悩んだ所である。

 悩みに悩んだ挙句、目を閉じ『心眼』スキルの無駄遣い、プラス『身体強化』の超高速駆動によって、シルフィの寝ている間に下半身を超早技で裸にし、すかさずシーツで隠すという荒技を持って解決したようだ。脱がした服などは、極力見ない様にして宿の女将さんに洗濯を頼んだ。


 それを目覚めた後に謝られたシルフィは、大層顔を真っ赤にしてうろたえたものの、仕方の無い事だったと納得している。恐らく、ジークに少なからず惹かれていることもあったのだろう。羞恥心はあるものの、許した様だ。


 ◇ステータス◇


 名前:シルフィ・スリードット

 性別:女 Lv91

 筋力:53740

 体力:74500

 耐性:340:STOP!

 敏捷:48900

 魔力:568920


 【称号】

 『魔導師』


 【スキル】

 『魔力操作Lv8』

 『身体強化Lv3』

 『魔力索敵Lv5』

 『火焔魔法Lv5』

 『水流魔法Lv4』

 『光彩魔法Lv4』

 『風力魔法Lv7』

 『魔力分析Lv5』

 『威圧』

 『高速詠唱Lv5』

 『魔力回復Lv6』

 『徒手空拳Lv4』


 【固有スキル】

  ???


 ◇


 

 -その他-


 ステラ 女 年齢不明


 自らを使徒と名乗る少女。その言動から、かなり昔から生きているらしい。詳しい年齢は分からないが、肉体は恐らく人間とは違う出来のようだ。

 また、以前とは桁違いな成長を遂げており、ステータスも魔王に負けず劣らずなハイスペックとなっている。加えて、ステータスとは関係ない神を葬る武装である神葬武装『神殺しの稲妻(ブリューナク)』を保有しており、この武器から放たれる雷や斬撃の威力は正直言って、神殺しに相応しいものだった。

 更に、今回戦った際に『神殺しの稲妻(ブリューナク)』のリミッターらしきものを外したらしく、鋭さと威力が格段に向上した第二段階、『神葬ノ雷(ブリューナク)』となった様だ。その状態から放たれる現時点で見せた彼女の最大技『天霆(ケラウノス)』は、余波だけでも勇者とジークの命を奪い掛けた程である。


 ルークスハイド王国の名前に反応を示したものの、本人もその原因は分かっていないようだ。現在は桔音との約束で、桔音を攻撃しないと言って、一旦何処かへ帰還したようだ。



 ◇ステータス◇


 名前:ステラ

 性別:女

 筋力:4028740

 体力:4239500

 耐性:200:STOP!

 敏捷:3406800

 魔力:12052600


 【称号】

 『使徒』


 【スキル】

  ???


 【固有スキル】

  ???


 ◇



 ゼス・ヒュメリ 男 32歳


 今回、桔音と使徒を魔族と判定して派遣されたSランクの冒険者。Sランクの序列では12位となっており、通り名として『絶剣』と呼ばれている。あらゆるものを切り裂く超速剣技であり、それ故に使徒ステラの神葬武装とも打ち合う事が出来た実力者である。

 Sランクの中では序列も下の方で、実力でいえばSランク下位の男である。序列は功績や依頼達成率も関わってくるものの、基本的には実力順に定められている。序列1位ともなると、恐らく魔王とも互角にやりあえるだろうとされている。


 また、彼はパーティを組んでおらず、基本的にソロで活動している。表情はクールでかなり無表情であるが、誠実で厳格な人物、かつ顔も整っているので、同年齢の女性や年下の若い女性にも人気のある人物である。

 使徒と戦い負傷したものの、桔音の『初心渡り』で回復。現在は使徒を仮想敵として、また一から修行を行っているようだ。



 ◇ステータス◇


 名前:ゼス・ヒュメリ

 性別:男 Lv186

 筋力:3400240

 体力:3325700

 耐性:20000:STOP!

 敏捷:3452300

 魔力:1203900


 【称号】

 『絶剣』

 『冒険者』


 【スキル】

  ???


 【固有スキル】

  ???


 ◇


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