☆第七章終了時点でのキャラ紹介
七章終了です。
-主人公パーティー-
薙刀桔音 18歳 ♂
第七章終了時点で、既にステータスで言えばずば抜けた能力値を獲得している。勇者達からフィニア達を取り戻すことを目的に、強くなって行く事を選んだが、覚醒した固有スキル『初心渡り』による成長チートが発動。常識を超えた速度で強くなっていった。
また、ジェネラルオーガとの戦いで、Cランク魔族であるバルドゥルを倒す攻撃の要となるスキル『城壁殺し』を習得。決定打を手に入れた。
だが、能力値に対して筋力値がかなり低かったりと、アンバランスな所もある故に、例えば敏捷値がこれだけ高いにも関わらず、筋力値のせいでそれほど速く動けなかったりする。
更に、桔音自身が戦闘の素人であるが故に、ステータスの能力を100%発揮出来ていない。攻撃の威力1つ取っても、約20%ほどしか相手に伝わっていない。故に、ステータスは十分大きくなったとして、これからは戦闘技術を学ぶことに優先順位を置き始めた。
また、魔王との交戦中『初心渡り』の本質を掴む。その結果、戦闘や修復に対しても効果を及ぼす使い方を身に付けた。そして時間回帰という反則技を使用し、魔王の腕を落とすに至った。が、そのことで魔王に目を付けられる破目になる。
その後、レイラに復讐しようとしていたドランを仲間に加え、街に来る途中で出会ったフロリアと、街中で出会ったクロエ、姉妹であるこの2人の演奏を聞き、感動と共にこの街を出ることになった。
次なる目的地はルークスハイド王国、そろそろ勇者を叩きのめしに行く事も考えている。まずは、武器作りから、戦闘技術の習得を目標に動き出す。
◇ステータス◇
名前:薙刀桔音
性別:男 Lv1
筋力:30000
体力:4325700
耐性:18907000
敏捷:3827500
魔力:1943400
【称号】
『異世界人』
『魔族に愛された者』
『魔眼保有者』
【スキル】
『痛覚無効Lv7』
『直感Lv6』
『不気味体質』
『異世界言語翻訳』
『ステータス鑑定』
『不屈』
『威圧』
『臨死体験』
『先見の魔眼Lv7(↑1UP)』
『瘴気耐性Lv8』
『瘴気適性Lv6』
『瘴気操作Lv7』
『回避術Lv5』
『見切りLv5』
『城塞殺しLv5』
【固有スキル】
『先見の魔眼』
『瘴気操作』
『初心渡り』
【PTメンバー】
トリシェ(人間)
レイラ(魔族)
◇
トリシェ・ルミエイラ 17歳 ♀
桔音と共に行動を共にする。桔音のパーティの中では最も弱く、ステータスもかなり低い。
努力家であり、桔音に対して強くなることを誓った故に、意志の力は人の何倍もある。その結果、戦闘の中で成長する事もある。
剣術の技術は高く、魔眼ほどではないが相手の動きを先読みする能力に長けていることから、格上であるドランを相手にしてもステータスの差をひっくり返して勝利を収めた実績も持つ。
また、本人も自覚しておらず、桔音や周囲の人間達も分かっていないが、ミニエラで彼女の抱えていた問題を解決するために桔音が『不気味体質』で荒療治をやった時の影響で、格上の威圧感に対して臆することなく対峙する事が出来ていたりする。魔王と相対した時も、凡人ながら密かに威圧感に負けなかった事実がある。
色恋沙汰には疎く、おそらく手を繋いで歩くというだけで不純だと感じるほど、とても真面目な性格である。レイラに対して恐怖心を抱いていたこともあったが、最近のレイラは恋愛感情に戸惑ったり、弱々しい面が見えていたせいもあって、特に怖がる事も無くなった。
だが、レイラが桔音にどんどんくっついていく態度を取り始めたことで、少しだけはしたないと内心思っていたりする。
◇ステータス◇
名前:トリシェ・ルミエイラ
性別:女 Lv23
筋力:12390
体力:18900
耐性:100:STOP!
敏捷:17830
魔力:3000
【称号】
『冒険者』
『魔眼保有者』
【スキル】
『剣術Lv6(↑2UP)』
『先見の魔眼Lv0』
『身体強化Lv4』
『俊足』
『直感Lv4(↑2UP)』
『見切りLv5(↑2UP)』
『回避術Lv4(NEW!)』
『危機感知Lv3(NEW!)』
『不屈(NEW!)』
【固有スキル】
『先見の魔眼』
【PTメンバー】
◎薙刀桔音(人間)
レイラ(魔族)
ニコ(人間)
◇
レイラ・ヴァーミリオン 17歳 ♀
『赤い夜』と呼ばれる魔族であり、桔音に恋をする事で新たな自分へと覚醒した肉食系ヤンデレお馬鹿魔族である。
魔王、バルドゥルとの戦いを経てステータス的にも、スキル的にも大きく成長し、Sランクの危険度に相応しい実力を着々と見に付けて来ている。また、人間だった頃のレイラが秘めていた固有スキルを、桔音への恋心を理解することで覚醒。その詳細は不明だが、レイラ自身はその力を理解している模様。
瘴気操作の力も進化し、短時間とはいえ桔音と同等の防御力、限定的だが条件さえ揃えば必殺の攻撃力を得ることになった。
魔王曰く、かつて最強最悪の魔族であった『赤い夜』が復活したかと思う程の脅威的な存在らしい。
また、桔音への恋心を理解する事で何か吹っ切れたようで、過去の桔音を味わう為にぐいぐい来ていた頃のウザい態度をまた取る様になった。だが、その方向性が恋愛方面に変わった事で、ウザいけれど可愛いスーパーレイラちゃんへと進化したのである。
桔音とキスすることや膝枕して貰う事が好きで、そうすると一瞬で機嫌が直る。だが、自分が膝枕したり、手を繋いだり、受け身になると途端に弱くなる。顔を真っ赤にしてへにゃりと眉をハの字にし、頼りなさげな表情を浮かべる。可愛い、超可愛い。撫で回して愛でてあげたい、喰われるけど。それでもいいや。
◇ステータス◇
名前:レイラ・ヴァーミリオン
性別:女 Lv68
種族:瘴気ウイルスの魔貴族
筋力:289200
体力:243400
耐性:2400:STOP!
敏捷:230960
魔力:268220
【称号】
『赤い夜』
『瘴気の魔貴族』
【スキル】
『剣術Lv6』
『身体強化Lv5』
『暴喰』
『瘴気操作Lv9』
『魔力操作Lv3』
『暴淫暴喰』
『純愛』
『並列思考Lv3』
『狂愛想起Lv1』
【固有スキル】
『瘴気操作』
『狂愛想起』
◇
ドラン・グレスフィールド 29歳 ♂
桔音と出会う以前のレイラ、つまりは『赤い夜』の暴走にて妻ミシェルを殺されたレイラの被害者。冒険者になった理由も、レイラへの復讐の為だった。
そして桔音と出会い、バルドゥルと戦ったことでレイラが復讐の相手だと確信。しかし、桔音に中途半端な復讐心を窘められ、どうしていいか分からなくなった所で、その心を魔王に利用され、精神を破壊された。廃人となり、殺意の塊となった彼は、赤い瞳の桔音を襲撃、最終的にはリーシェによって拘束され、桔音の固有スキルによって破壊された精神が元に戻った。その際、ステータスがバルドゥル戦の前にまで戻ってしまったが、ドランは気にしていない。
また、レイラへの復讐は本人の意志もあってすっぱり止めることにした。だが、レイラへの憎悪が無くなった訳でもない事から、今はレイラへ仕返しをしようと嫌がらせをすることにしたらしい。桔音曰く、デカイ子供。
落とし穴を掘ってレイラを嵌めた際には、ガッツポーズで喜ぶなど、復讐心から解放されたからか、子供っぽくなったが、これがドランの本来の性格なのだろう。
密かに桔音は命の恩人と思っており、桔音には言っていなかったがパーティを組んだ理由には、桔音だからこそ共に戦いたいと思ったという要素も入っていたりする。
◇ステータス◇
名前:ドラン・グレスフィールド
性別:男 Lv64
筋力:10800
体力:10000
耐性:210:STOP!
敏捷:8650
魔力:5460
【称号】
『冒険者』
【スキル】
『剣術Lv6』
『俊足』
『高速機動Lv4』
『身体強化Lv5』
『威圧』
『見切りLv3』
『直感Lv4』
『索敵Lv3』
『隠蔽Lv4』
【固有スキル】
???
◇
-七章登場の敵キャラ-
魔王 年齢性別不明
魔族の王。異世界人の魂の気配を追い掛けた結果、勇者と勘違いしながらも桔音と接触。誤解は解けた物の、桔音に対して並々ならぬ興味を持つ事になった。
人間に偽装していたこともあって、桔音から見た時は長身の男、レイラから見た時は大柄な女、と言った風にそれぞれで違う容姿が見えていたりする。本当の姿は未だ分からない。
だが、その身に秘めたステータスは世界を1人で崩壊させるだけの危険度を誇り、桔音の防御力も本気でやれば貫けるらしい。攻撃力でいえば、世界最強クラスであることは間違いない。今回は肉弾戦ばかりであったが、本来は魔法やスキルを駆使して戦う事もあり、桔音との戦いではかなり手を抜いていたことが分かる。
しかし、桔音の時間回帰攻撃の正体は分からず、おそらく本気であったとしても躱せなかったであろうと確信していた。
敗北して撤退したが、桔音を殺すことを決めたようだ。
◇ステータス◇
名前:???
種族:??? Lv???
筋力:5628200
体力:3451400
耐性:23000:STOP!
敏捷:5267960
魔力:10201820
【称号】
『魔王』
【スキル】
???
【固有スキル】
???
◇
バルドゥル ♂
野性の獣の性質をその身に秘めた魔族であり、危険度でいえばCランク。だが、1対1での勝負であればBランク並の実力を発揮する事が出来る。また固有スキルを発動した場合、その攻撃力は2倍に跳ね上がる。並の相手じゃ打倒する事は出来ない。危機察知能力が抜群に向上し、桔音達を苦戦させた。
◇ステータス◇
名前:バルドゥル
性別:男 Lv82
種族:野性の魔族
筋力:34000
体力:43900
耐性:30000
敏捷:26050
魔力:25100
【称号】
『野性の魔族』
【スキル】
『身体強化Lv6』
『俊敏』
『野性』
『徒手空拳術Lv5』
『直感Lv6』
『危機察知Lv5』
『怪力Lv4』
『魔力操作Lv2』
『狂暴化Lv6』
【固有スキル】
『狂暴化』
◇
-七章登場のサブキャラ-
クロエ・アルファルド 18歳 ♀
桔音のやってきた街に、時期を同じくしてやってきた美少女。歌うことが好きで、各地でストリートライブを行いながら姉であるフロリアと旅をしているとのこと。
鴉の濡羽色ともいえる艶やかな黒髪を持ち、夜空の様に綺麗な瞳をしている。桔音の評価で言えば、地球でトップアイドルになれる可愛らしい容姿をしている。アホ毛とマフラー、そして綺麗な瞳が特徴である。
その歌声は、アカペラでワンフレーズだけでも十分な感動を与えるだけの魅力を秘めている。未だに恋愛をした事も無い故に、レイラの恋心に少し羨む気持ちを抱いている。
初恋の歌を制作中故か、今現在は恋愛感情が最も知りたいとのこと。
桔音達を見送る際に姉と演奏を披露。人間魔獣魔族問わず、全ての生物達を魅了した。その際、フロリアと同じで瞳に☆のマークが浮かんで見えた。生まれつきなのか、それとも歌う際に何かのスキルでも発動しているのか、それは分からない。
※ヘッドホンは仕様です。本編ではしていません。音楽やるってことが分かれば良いなと思って描きました。
フロリア・アルファルド 19歳 ♀
街に移動する途中の桔音に拾われた、迷子のお姉ちゃん。自分ではしっかりしているつもりらしいが、その実性格はかなり大らかで、快活な笑顔の似合う姉御肌の女性である。妹のクロエのことは大事に思っているらしく、魔王と戦う桔音を心配するクロエを宥めるなど、お姉ちゃんらしい一面もあったりする。
クロエが歌を歌うことに対して、彼女はギターを弾く事が出来、その腕前はそれほど上手い訳ではないが楽しい気分にさせる魅力がある。そのおおらかな性格もあって彼女は中々憎めない人物である。
歌っている際のクロエと同じで銀色の瞳に☆のマークが浮かんで見えているが、その理由は分からない。体質なのか、スキルが発動しているのか、妹同様不明だ。だが、クロエとはぐれている際に、『生きている事は確実だ』と述べていたこともあり、なにかしらの力があるのかもしれない。
ミシェル・グレスフィールド 享年27歳 ♀
ドランの妻。
かつて『赤い夜』として暴走していたレイラに、村ごと襲撃され、ドランを庇って死亡した。
勇者一行は特に成長した訳でもないので、省略。
強いて言えば、ちょっと仲が深まりました。桔音に会うことを最優先事項として、行動を開始する。