舞子、キャッキャウフフする
「こっちです。舞子さん」
あ、勅使河原舞子です。アイーシャ様は格納庫上階のお風呂場に案内してくれました。
「すごーい!広いですねー。ちょっとお風呂見て良いですか?」
「どうぞどうぞ、今誰も入ってないですから……って、ちょっと待って、見てきます」
アイーシャ様は誰もいないか確認しにいきました。
「大丈夫でした」
「うわぁ、露天風呂!凄い眺望!海を一望出来るんですねぇ」
「はい、天気の良い夜は星空を見ながらお風呂に浸かれて最高ですよ」
「良いなぁ、最近温泉行ってないなぁ……」
「そうだ!工事が終わったら一緒に入りましょうよ。オヤマダ社長には私からお願いしてみますから」
「アイーシャ様と?良いんですか!?」
リアルエルフ美女と混浴、異世界にマジ感謝。
「じゃあ、着替えちゃいましょ。私、作業着って着るの初めてなんですよ」
そりゃ、そうでしょアイーシャ様……。
「え、ちょっと待って下さい、アイーシャ様。それ、スポブラですか?」
「はい、こっちにはブラジャーって無いんで、前に一度普通のブラをあちらの通販で取り寄せたんですけど、私魔剣士なんで動き辛くて……」
「なんか、アイーシャ様みたいな美女がスポブラって勿体無いですね……お胸も立派なのに」
「やだぁ!舞子さん立派じゃないですよ、全然……あ、その下着、凄い……なんて言うか、セクシーですね!」
「ありがとうございますぅ。一応、これ勝負下着なんです」
「勝負下着ってなんですか?決闘用かな?」
「決闘って……まぁ、私も今日何で勝負下着を選択したのかわからないんですけど、何があるか分からないのが異世界なんで……」
「そのパンツも素敵ですねー!あー、凄いスベスベしてるー!」
「ちょっと、あのアイーシャ様、さわさわお尻を撫でないで……いや、そのまま撫で続けて……」
開く!開いちゃう、新しい何かが!
「あ!ごめんなさい、つい……。それ、シルクですか?」
「そうです、アイーシャ様もきっとシルクのセクシーな下着の方が似合うと思いますよ?今度、一緒に買いにいきませんか?」
「良いですねぇ、まだそちらの世界に行った事ないんで、ロキ様におねだりしてみます」
そうかぁ、まだ来たこと無いんだアイーシャ様。
「舞子さん、着れましたけど、こんな感じで大丈夫ですかね?」
グレーのオヤマダ建設作業着を着たエルフ!ミスマッチの極致!
「大丈夫です。バッチリ似合ってますよ!」
「舞子さんも似合ってますよ。では戻りましょう」
作業着似合っても嬉しく無いんだけど……。
格納庫に戻ったら、ロキ様も作業着に着替えてました。グレーの作業着に、何故か下はニッカポッカ。
「社長、ロキ様何でニッカポッカに地下足袋なんです?」
「ロキ様のタッパに合うズボンがなかったのよ……。特別仕様って言ってあるから黙ってて」
「あはは、アイちゃん、意外と似合うじゃん作業着」
「ロキ様も作業着似合ってますよ、でもズボンが太くて皆んなと違いますね」
「いいだろ?これ、特別仕様らしいよ!」
なんか喜んどる……ただの間に合わせのニッカポッカとは口が裂けても言えない……。




