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第一幕①

この人生を面白い振り返ることは出来るだろうか。

小説やアニメのような盛り上がる展開はあっただろうか。


道路の脇に積もった汚れによって黒くなった雪はいつの間にか無くなった。


私の交友関係は1年ごとにリセットされてきた。

きっと次の年も同じ様に程々に仲の良い子を作って、表面上笑って家で1人。


そうやって高校は終わるものだと思ってたのに。


莉音(りのん)は卒業式が行われている体育館で、卒業生でも無いのに、きっと卒業生の誰よりも心臓がバクバクしていると思う。


だって、卒業式が終わったら告白しなくちゃいけないと思っているから。




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