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風の精霊の契約者

作者: かもめ

何もなかった。

空っぽだった。

生まれた時から誰にも愛されなかった。

今度、生まれ変われるなら家族に囲まれて、平凡だけど幸せな毎日をのんびりと送りたいな。

両親の顔を知らず、孤児院で育ち、独り立ちしてからはただ働いて寝るだけの生活をしていた、生島ゆかり(いくしま ゆかり)の最後の記憶。



そうだ、私は人間だったんだ。

何処かの人間の作った国の上空を漂いながら、思い出す。


そうだ、そうだ、私は人間だったんだ。

風は、驚いた。


そうだ、そうなのだ、わたしは人間であったのだ。

風は、喜んだ。


そうだ、そうなのだ、私は精霊になれる。


その風を中心に、周りの風達が渦を巻き、徐々にその渦は広がり大きな大きな竜巻が出来た。

それは、一つの風の塊が何かのきっかけで意思を持ち、周りの風達の力を吸収し始め、1人の風の精霊が誕生しようとしていた。

その竜巻は、一年経っても消えることはなかった。

竜巻の下に存在した国の人々は、上空で発生した竜巻に驚きいつその竜巻が地上にまで手を伸ばさないか、不安な日々を送っていた。

人々も何もしなかったわけではなかった。

人の王は、魔法使い、精霊使いと魔術に関係している者達には、この竜巻を消滅させるように命令を下した。

しかし、どの魔法使いも精霊使いも竜巻を消すことは出来なかった。

特に、精霊使いの精霊達は、全く動こうとはしなかった。

人間の精霊使いに使役される精霊は、精霊の中でも殆どは下級精霊であった。

稀に、中級の精霊を使役出来た者も現れたが、それは砂漠の中から一握りの石を探しあてるように難しいことであった。

たまたま、その国には中級の精霊を使役する精霊使いもいたが、やはり、精霊は動こうとはしなかった。

人々には、どうする事も出来なかった。

神々に祈るしかなかった。



鬱蒼と生い茂る木々達。

木々は、一本一本の幹が大きく枝と葉で日の光を遮っていた。

時折、獣の遠吠えが聞こえてくる。

ここは、大陸の中央に存在する森林。

大陸の半分程の面積を占める。

人々は、森林の周りに国々を築いていた。

人々は、何度も森林を焼き払い自分達の住める土地を作ろうとしたが、森林に住みつく魔獣により成功する事はなかった。

人々の力では、魔獣には太刀打ちできなかった。

森林の中央にいくほどに、魔獣の力は増していく。

人々は、森林の入口の魔獣にさえ、太刀打ち出来ていなかった。



「やだ、やだ、帰りたい。リクのカス。嘘つき。」


まだ少女のような外見。

年は、13歳ぐらいだろうか。

短く肩ぐらいに切りそろえた黒髪に、淡い水色の瞳の可愛い女の子であった。

その女の子の名前は、ミアキ。

まだ、駆け出しの冒険者であった。

顔色が悪く、大きな木の根元に身体を寄せて周りを警戒していた。


「本当に信じられないよ。なんでこんな所まで付いてきてしまったんだ。意味わからん。少し前の自分を殴ってやりたい。この場所には、誰かに強制的に移転させられたけど。」


緊張がピークになっていた。

一緒にペアも組んでいるリクが、たまたま、妹の病気にきく薬草の話を聞き取りに行くのを暇だから付き合っただけであった。

この大陸の中央にそびえる森林には、基本人は近づかない。

魔獣に食べられるから。

しかし、この森林には、人にとって魅力的な物が溢れていた。

一攫千金を狙う人々にとって、こんなに魅力的な森林もない。

ただ、命の危険を顧みなければ、という注釈はつくが。


「やばいぞ、ミアキ。全く出口が分からん。」


木の根元でプルプル震えている相方の後ろから話しかける。

その声と自分以外の気配にビクッとなり、ミアキは飛び上がる。


「ちょっと、やめてよ。驚きで心臓がとまるわ。いや、普通にこの森林で気配消して近づくな。私の寿命が縮まったわ。」

「いやいや、気配消さんと俺が魔獣の腹の中にいるわ。」


確かに。

しかし、認めたくないし、驚いたのは本当なんでそこはスルーする事にする。


「ハーッ、で、なんか分かった?」

「全く分からん。俺らは、森林の超〜端っこで、薬草を探そうとしていたんだがな〜。」

「まてまてまて、ここ森の端っこ?」

「違うな。よく分からんが、ゴールドの端っこだな。」

「まてまてまて〜い。軽く言うな。話すな。、、、ゴールド?」

「あ〜、お前も知ってると思うが、この森は手前からシルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンドの順にランク付けされている。普通、俺達が何とか行けるのがシルバーだ。」

「そんな事は知ってるわよ。じゃなくて、なんでここがゴールドって分かるのよ?」

「魔獣の気配がまるで違うし、ここの空気もなんか普段より重い。息苦しい感じがするだろ?お前も諦めて現実を認めて、自分の力で確認してみろ。一応、俺等Bランクだしな。お前の見た目は、幼児だがな。」


やれやれって感じで肩を上げるな。

私達は、冒険ギルトの所属している冒険者だ。

所属といってもピンからキリまで、ランクは色々。

簡単に説明すると、D.C.B.A.S.SS.と続いていく。

Bランクが私達だ。

真ん中っポイだけで、上との実力の差は悲しい程にある。

リクは、ソロなら多分もっと上にいけると思う。

解消の話も出たけど、リクの言葉に甘えて解消はしていない。

私も期待に答えたいとは思ってるけど、年々差がひらいていく気がするのは、気のせいだろうか?


で、見た目は幼女、実年齢は成人した立派な大人な私。

悲しい、悲しい。

童顔過ぎなのよ、我が家系は。

よう分からんが、精霊かなんかなの血が入ってるらしくて、成長が遅い。

悲しいくらい遅い。

ある程度の年齢になると見た目の変化も、殆どとまる。

色々と、アホな魔術師が調べたいらしいけど、何故か国自体がストッパーになってくれてる。

ま〜、来たら来たで返り討ちにあうけどね〜。

基本、我が家族も見た目父様だけ年とっていってるけど、母様は見た目は20歳、魔力は膨大、敵に容赦なしって感じなんでアホな魔術師来たら死ぬね、マジで。

いかんいかん、現実逃避をまたしてしまった。

仕方ない、本当に心からイヤだけど、周りの探知してみますか。



「ん?んんん?」

「どうした?アホな顔に磨きがかかってるぞ。」


私は、リクの暴言よりも気になった。

本当に気になったのよ。


「なんじゃ〜、これは。」

「うるせぇな〜、大声だすな。魔獣が来るわ。」


リクの手で口を、塞がれる。

モゴモゴと、私の口から苦しそうなうめき声が。


「すまん、すまん。あまりにもうるさ過ぎて、この状態に便乗して殺ってしまうとこだった。ふ〜、あぶね〜。お前の母親に殺されるとこだったわ。」


いや、普通にヤバいよ。

母様居なかったら、私、ヤバいじゃん。

気をつけよう、まだまだ死にたくないし。 

って、お前は私の相方じゃ〜ないんかい。


「じゃ〜なくて、なんなの、この気配は。ヤバくないのを探すのが一苦労な感じなんですが。」

「だよな。俺もそう思う。」

「エッ、やだ。私は、素敵な旦那様と結ばれて、可愛い娘を産んで老後を養って貰うのよ。この完璧な人生の計画が崩れるのはイヤだわ。」

「この状態でそれを言えるのが、スゲェわ。」

「エヘヘ、そう?」 

「褒めてねぇよ。は〜、だがよ、マジで今の状態はヤバいぞ。」


めったにないシリアスモード全開のリク。

ということは、マジで余裕がないのね、私達。

全く嬉しくはない。

しかし、マジであの光は何だったんだろう。

森林のシルバーのそれもお世辞にもそこを森林?って言われるレベルの位置で、私達は薬草を探していた。

それが、薬草を摘み始めて10分もたたないうちに、私達2人は光に覆われて転移した。

で、なにが悲しいって、Sランクがやっと来れるラインに飛ばされなくてはならないのかな?

普通に終わった感じしかない。


「待って、何か来るわ。ヤバい、何かイヤな感じがする。どうする、リク。逃げれるかな?」

「、、、いや、無理っぽい。、、、いいか、俺が引き付けてる間に少しでも逃げろ。、、、正直、逃げ場があるかは不明だが、ここに残るよりは生存率が上がるだろう。」

「リクは?リクは、どうするの?逃げよう、一緒に。」

「俺は簡単にやられね〜。戦うならお前がいたら、足手まといだろうが。お互い、生存率をあげる行動をしないとな。」


ウソなのも、死しか先にないのもの分かってた。

でも、リクの覚悟を決めてる目を見たら何も言えなかった。

一緒に残りたい。

一緒に戦いたい。

でも、私がいたら本当に足手まといになる。

今、こっちに向かってる魔獣との力の差は歴然だ。


「分かった。でも、私も多分すぐにそっちに行きそうだけど、お互いの生存率あげてやるもんね。、、、だから、最後まで無理しないで。私の事はいいから、逃げれるなら逃げて。頑張って、私もリクが安全だと思える位の距離まで、何とか速く辿り着くようにする。」

「最後までカッコ悪くて、ごめんな。、、、分かった。お前との距離がある程度確認できたら、俺も逃げれるように努力する。それで、いいか?」

「上等!」


何か分からないけど、お互い可笑しくなって笑えた。

大声は、出せないけど笑った。

私達は、何度も一緒に死線を越えてきた。

今度は、今までで一番の難関だ。

それも、個人プレイだ。

でも、少しでも可能性の高い行動をとるべきだ。

私が、残るとリクの生存率が下がる。

だって、勝てない相手だもん。

私よりずっと強いリク。

逃げる事を考えると、私がいるとお互いが足を引っ張る。

泣くな、笑え、笑顔を見せろ。

リクなら大丈夫。

自分の出来ることに、専念しないとだめだ。


「私、行くよ。少しでも早く私が安全圏に入って、リクの行動の邪魔をしないよにしないとね。」

「そうだな。」

「、、、死なないで、リク。」

「、、、行け!そして、また会おうぜ、相棒!」

「了解!行くよ、またね、相棒。」


私は、精一杯の笑顔ができていただろうか?

死なないで、リク。



どれくらい走っただろう。

自分が、ちゃんとシルバー向けて走れているかどうか自信もないけどね。

周りに魔獣の気配もないし、一休みするか。

リク、逃げれたかな?

いや、リクなら大丈夫。

絶対、大丈夫、、、ヤバい、泣きそう。


「お姉ちゃん、お姉ちゃん。どうして、ここにいるの?人間シルバー以外に入ってきたら、ダメ。」


大きな木の根元で一息ついていると、可愛い女の子の声が聞こえてくる。

驚いて声の方わ見ると、腰まで伸びたサラサラの銀色の髪に銀色の瞳の可愛い女の子が立っていた。


「って、君こそなんでこんな場所にいるの?迷子?いや、迷子になる場所ではないな。じや〜なくて、君はなに?人ではない?やだ、私の勉強不足で知らないだけで人型の魔獣がいる?」

「面白いね〜、面白いね〜。」


そう言った後に、フワリとその女の子が浮いた。


「やだ、お化けは駄目よ。そっち系は、無理なの。お化けならサッサッと消えて。お願い!」

「面白いね〜、面白いね〜。」


そういうと、ミアキの周りを楽しそうにフワリフワリと回りだす。


「やだ〜、助けて、リク!」

「リク?お姉ちゃん1人じゃ〜ないの?もうひとりの人間はどこ?」


女の子は周りを、キョロキョロと見回す。

それらしい人間の姿が、視えない。


「視えない、気配もないよ、ウソ?」

「ウソじゃない。何か変な光が私達をこんな場所に連れてきて、怖い魔獣に見つかって、私を逃がす為にリクが残ったの。」

「、、、光?」

「ウソじゃない。変な光が私達をさらったの〜、元の場所にリクと2人で戻せ〜、バカ〜」


緊張が切れたのか、自分達以外の人?にあったからか、その場で座り込み泣き始めてしまった。

冒険者としては失格であっても相方もいなくなり、1人ボッチでのこの森林は精神的にキツかったのだ。

まだ、生存率が低くても自分達の意思でのことなら納得はする。

それが冒険者なんだから。

しかし、今回のようなケースでは心を強く持ち続ける事は難しかった。


「大事な人?」

「もちろん!」

「死んだら悲しい?」

「当たり前でしょう!私の相棒はリクだけよ。」

「なるほど、また神のイタズラ。本当に迷惑。でも、いい人。」

「なに?急に小さな声で話さないでよ。」

「あなた達をここ、連れてきた光。一応、私の上?のヤツのせい。」

「あなた、上って上司?その歳で働いてるの?って上の人にヤツは、ダメよ!」

「十分、迷惑かけられる。疲れる。その話は、いいや。相棒さん、助ける。」

「エッ、何を言ってるの?無理でしょう。」


女のコがスッと、目の前にきて止まる。

そして、2人の額をくっつける。


「なに、なに。」

「多分、時間ない。相棒さん、思い浮かべて。」


よく分からないけど、藁にもすがる思いでリクを思い浮かべる。

リク、リク、リク。

額から、気づいたら温もりがなくなっていた。 

目を開けると女のコが、消えていた。 


何故こんなことになったんだろう。

あの空中に出来た大きな竜巻が、ここ100年位から徐々に小さくなり最近は殆どない。

みんな大きな気がかりがなくなりお祭り騒ぎだった。

私も嬉しかった。

でも、私だけ助かっても意味ないよ。

私も本当は、リクと戦って共に生死を共にしたかった。

寂しいよ。

寂しいよ、リク。



「起きろ!このバカ!」


あたた、頭がグラグラするから揺すらないで〜。 

いつの間にか寝ていたらしいけど、扱いがヒドイ。


「って、リク?なんで?本物?」

「本物だ。いや〜、相手が化け物みたいな魔獣でさ、攻撃も防御も全く通じないわけ。その上、俊敏さまで負けてるわけよ。勝負はもとより、逃げるチャンスも見当たらない。いや〜、参ったよ。カッコつけたけど、本当は少しは勝算あるかと思ったけど、笑えるぐらい差がありすぎた。完敗だ。」

「、、、なんで怪我もなく、無事に私と合流できたの?」


私は、半泣きな半笑いなどっちか分からない変な顔をして質問した。

リクは、笑いながら私の髪を、くしゃくしゃにしてきた。


「ありがとう。お前の援軍凄かっぞ。半分死にかけていた俺の怪我を治してくれて、魔獣もやっつけてくれたぞ。」

「は?援軍?」

「、、、お前に頼まれたって言ってたぞ?違うのか?」

「ちがわない。リク助けて、頼まれた。だから、頑張った?」


そこには、フワリフワリと浮かんでいるさっき会った女のコがいた。

目を、キラキラと輝かせ楽しそうに話す。


「えへへ、役に立った?エライ?」

「ありがとう。本当にありがとう。見ず知らずの何の関係もない私達を、助けてくれてありがとう。」

「大丈夫だよ〜、今からお礼してもらうし〜。」


ピキッと2人で固まる。

お礼?お礼って言ったよね。

こんな人外?のお礼って何?


「エッ、エッ、何?お礼って何?」

「エヘヘ、あのね、あのね、私と契約して。」

「契約?」

「そうなの。私ね、今、すっごくおこってるの。昔の事を、思い出したの。で、思ってたのとちがうの。」

「違う?」

「そうなの。こっち来る前に、変な人とあったの。お願いしたの。でも、バカだったの。いみ分かんない、ぶ〜。」

「、、、私も意味分かんないわ。」

「俺も。」



変な人が神様で、こちらの世界に生まれ変わる時にお願いをしていたのだ、女のコは。

ただ、平凡に幸せな家族に囲まれた人生を頼んだのに人間以外で、風の精霊になれる風霊だったりしていた。


意味分かんない。

精霊になるまでに長い年月竜巻になってたし。


意味分かんない。

家族どこよ。

平凡な幸せはどこよ。

あの神め〜。 


プンプンと腹がたって精霊になったけど、森林のダイヤモンドにいたけど飽きてきたし、人の叫ぶ心の声が聞こえてきたから興味をもった。

多分、いや絶対にこの2人をここに運んだ光は、神の力だ。

、、、まさか、私の家族になれそうな人間を強制的に連れてきた?

アホなんだ、きっと。

作為的に作るんでなくて、幸せな家族に生まれたかっただけなのに。

アホなんだ、きっと。

だから、連いて行こうと思う。

一応、神の推薦だし(当事者の同意なしだが)

アホだけど神だし。

人間の善悪位見抜いてるはず、たぶん。


「で、名前ちょうだい。」

「名前?私が、決めるの?」

「そうだよ。」

「よく分からないけど、自由な感じで羨ましいって思ったのよ。ん〜、自由のユウちゃんは?」

「あっ、馬鹿!名前を同意してつけたら誓約が成立するぞ。」

「えっ、ウソ?」


その女のコの身体が光、少しだけ成長した感じがする。

ついでに何か、その女のコ、ユウちゃんとの絆を感じる。

マジか。


「ありがとう。これからよろしくね〜。」

「エッ、まじ?」


その女の子があまりにもニコニコと可愛らしく笑うので、まーいっかって受け入れてる自分がいた。

事実、私もリクもユウちゃんに助けられなかったらこの世にはいなかったと思うし。

まだ森林の中だけど、ユウちゃんが居れば何とかなりそうだしね。


「まっいっか。これからヨロシク!悪いけど、この森の出口まで案内と護衛?もヨロシクね。」

「まっかせて。せっかく出来た、仲間(家族)だから安全に案内するよ。」

「仕方ないな〜、ミアキの相方のリクだ。これからヨロシクな!」

「うん。」


まだ、2人は知らない。

神によって強制的に、ユウと契約するように仕向けられたことを。


まだ、2人は知らない。

ユウが、風の精霊の上級に位置する者であることを。

これから、上級精霊の誓約者として世界の渦に巻き込まれていくことを。


ユウが数年後に思ったことは、家族はできたが全く平凡ではなかったな、神め、だった。

神様は希望通りと思ったのに、何か怒ってるし、不満も感じるし、馬鹿にされてるみたいだし、感謝もされてないしおかしいな〜って疑問いっぱいになっていました。


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