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放課後図書室ヒロイン  作者: わたもち
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初めて書くので暖かい目で見てやってください。

放課後、午後4時5分、図書室。

『今日も』


「凪咲ー!」

「夏華ちゃん!」

「今日も図書室行くの?」

「うん。」

「私あんま行けてなくてごめんね…大変だよね。」

「大丈夫だよ。先輩方もいるし!」

「そっかー。」

「うん!」

「頑張ってね!!」

「頑張る!!」


中学生になってから2週間が経った頃。

今日から部活動が本格的に始まる。が、私は部活動体験や見学があったものの『入りたい』と思える部活が見つからず帰宅部になった。小学生からの仲の良い友達は皆、部活に入ってしまったため今日から帰宅は1人の事が増えそうだ。そのまま1人で帰るのは少し寂しい。3階から1階へ階段を降りている途中ふと目に入った。『放課後図書室素敵じゃない?』と書かれたポスター。なんて雑なキャッチコピーだろう。右下には水川中学校、読書愛好会と書いてある。読書愛好会か…。

少し気になって図書室の前に来たものの…『誰もいなかったらどうしよう。』などと考えてしまい中々入れない。ドアの前に立ち1分がたとうとした頃後ろ側の扉から音がした。振り返ると先輩であろう男子が出てきた。無音の沈黙が流れる。先輩が口を開いたかと思うと満面の笑みで駆け寄ってきた。

「読書愛好会への入会に来てくれたんですか?!」

「へ!?」

突然言われたことに驚き変な声が出る。

グイッと腕を引かれ図書室へと連れ込まれる。

中に入ると天井まである高さの本棚がずらっと並んでいた。

「君、1年生だよね!?」

「は、はい…」

力のない声が出る。

「読書愛好会への入会希望!?それとも片瀬が目当て!?」

「え、入会希望じゃないですし、片瀬ってだれですか。」

「はぁ」

と溜め息をつかれる。

「なんだぁ、やっと入会希望者来たと思ったのになぁ」

状況が理解出来ず混乱して頭が追いつかない。

この人は何をいっているんだ。

「おーい、青山ー」

カウンター裏ののれんの奥から声がする。

「はーい、なにー?今行くよー」

先程の先輩がのれんの奥へと消えた。

本に囲まれて1人になってしまった。今のうちに状況を理解しようと頭の中を整理する。少し本でも読んでこうと思って図書室の前にいたら先輩が出てきてよくわからない質問をされて…うーん…全然わからない!!

そんな事を考えているとのれんの奥から先程の先輩と中から聞こえた声の正体らしき人物が戻ってきた。

「この子は?」

「あー、えっと図書室の前にいた1年。」

適当に紹介され訳も分からず頭を下げる。

「初めまして。俺は2年の片瀬優雨です。」

「そういえば名前言ってなかったね!俺は2年の青山朝日」

「あ、私は1年の鮎川凪咲です。」

「なんで鮎川さんはここにいるの?」

「俺が連れてきた!!」

青山先輩が答える。

「え、なんで?」

「ドアの前に立ってたから入会希望かなーと思って!」

「で、違ったんだ?」

「うん!違ったー!」

2人はテンポ良く会話を進める。

「じゃあ、鮎川さんはなんで立ってたの?」

「えーと、本を少し読んでから帰ろうかな…と。」

「まぁ、普通そうだよな。」

会話が途切れる。

「じゃあ、俺、図書室紹介しますっ!」

青山先輩が手を挙げている。

「初めてだろうしちょうどいいかもな。俺は新しい本の整理あるから任せる。」

「了解!じゃあ1番右の棚から!!」

青山先輩が紹介を始める。

「お願いします…」

図鑑からライトノベル、端から端まで丁寧にはきはきと楽しそうに紹介する。

「ここが最後の携帯小説コーナー!こんな感じで終了!」

「ありがとうございました。」

「どういたしまして!!愛好会入る気になった!?」

「え!?」

まだその話は続いていたのかと驚くが「入りませんよ!」と少し笑いを含め断った。

「えー!」と残念そうに先輩は言う。

最初にいた場所に戻ると「どうだった?」と片瀬先輩に聞かれる。

「すごかったです!本にも沢山種類があってびっくりしました!」

片瀬先輩はふふっと笑ってから嬉しそうに「そっか。」と言ってくれた。

「そろそろ帰らなきゃねー。」

「そうだな。」

と先輩たちが会話しているのを聞いて時計を見るともう5時を廻っていた。


「今日はありがとうございました。」

と2人に頭を下げる。

「うん、毎日放課後は空いてるからいつでも来てくれるとうれしいよ。」

「はい!また来ます!」

「読書愛好会、入会もいつでも大歓迎だよ!」

「入りませんよ!」

懲りずに聞いてくる青山先輩にいった。

「絶対今年中に入れさせる!」

「そうなるといいな。」

「そんなに人数少ないんですか?」

「そんな事はないんだけどな。」

「多い方が得だからね!!」

「そんな理由ですか?!」

と笑い合いその日は解散した。


その時はまだ読書愛好会に関わった事、図書室に行ったことを後悔することになるとは思っていませんでした。


「あんなこと言ってよかったのか?」

「何がー?」

「『多い方が得』って。」

「あー、だって。ほんとの事言ったらどうせ入ってくれなくなるでしょ。」

「言わなくても入る気なさそうだったけどな。」

「あははっ!まぁそのうち入る気になるよ!!」

この話だけじゃ内容が全く掴めないと思うのですが、続きを書く気力があれば書きます。読んでくださりありがとうございました。

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