逆転生した魔術師にリアルは屈しました(試験用短編)
この話は連載予定の「逆転生した魔術師にリアルは屈しました」を投稿システムの確認と読者の反応、現時点での自分の文章力の確認をするために、プロット作成途中である『プロローグ1 少し未来の話』を短編用にしたものです。
短編のため、登場人物や設定が連載用と異なります。
日本、某所。
その歓楽街はいつものようににぎわっていた。そこにある、いくつもの店が放つ
光によって、夜だというのを忘れてしまいそうな程の明るさだ。その輝きによって
本来見えるはずの星も今は見えない。
都会育ちでそこから出たことのない人ならば「星空? そんなの写真や映像でし
か見たことないけど? 肉眼で見れるものなの?」と思うかもしれないが、建物が
ほとんどない田舎では普通に見れるものである。都会で見ることができないのは、
家や店、その他から出る様々な光が上空にまで反射して星の姿を消すからだ。
歓楽街には多種多様な人々がいた。
仕事帰りだと思われる肩を組みあった酔っ払い達。夜遊びをしているのであろう
学生と思わしき集団。美少女にナンパをしているイケメンと、その現場を目撃して
一体どこで覚えたのであろうかプロレス技をそのイケメンにかける恋人の女性。必
死に客を店に呼び込もうとする男性。なぜか厚手のコートを着て何かの機をうかが
う怪しい女。
最後におかしなものがいた以外はこれと言って普段と変わらない、平和な日常の
風景であろう。しかし、表の平和があれば当然のように裏の闇もある・・・・・・
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ハァ! ハァ! ハァ!」
人が行きかう歓楽街から少し外れた裏道。散らばったゴミのせいで足の踏み場も
悪いそこを必死な顔で走る女性がいた。
鞄を持った、年は20代前半であろうその女性は息を切らせ、ふらつき、それで
も走りながら必死に頭を回していた。
(どうして、こんなことに……?)
自分はいつものように事務仕事を終え、会社の人たちに別れを言って退社した。
その後、帰りにたまたま会った同級生と一緒に居酒屋で問題にならない程度にお
酒を飲みながら、お互いの近況などを話していたはずだ。
同級生とも別れ、さあ家に帰ろうというところで若干ながら酔いがきたので自販
機でお茶でも買おうとしたのだ。たまたま目に入った自販機が表通りから外れた薄
暗い所にある、それだけだった。ちょっと行ってパパッと戻ってくる、ただそれだ
けのはずだった。
自販機についたところで、ガラの悪そうな男たちが自分の来た道を塞いで、顔を
ニヤニヤとさせながらこちらへやってきたことだけが予想外だった。
冷静になれば、その場で大声を出すだけで良かったのかもしれない。表通りから
外れているとはいえ、目で見える距離に人がたくさんいたのだから。
しかし、軽くパニックを起こしていたため、声をあげるよりも早く逃げ出していた。……もと来た道とは逆方向に。
そして、現在に至る。
いったいどれだけ走ったのだろうか。冷静になってから、ただひたすら人通りの
多いところを目指していたはずなのに、気が付けば「ここ本当に日本?」と言いた
くなるような裏路地まで迷い込んでいた。
さらに最悪なことに、今女性がいる場所は……行き止まりだった。
振り向けば、先ほどの男たちが追い詰められた獲物を見るような目でこちらを見
て舌なめずりまでしている。
前は壁。後ろはガラの悪そうな……否、明らかにガラの悪い男が3人。
絶体絶命。袋のネズミとは、まさにこのことだろう。
「ハァ、ハァ、い、一体何なんですか、あなたたちっ」
「う~ん? 何ってのはこっちのセリフだぜ姉ちゃん。俺らはちょ~と、美人なあんたに声を掛けようとしただけで、変なことするわけでもないのにさぁ、顔見た途端いきなり逃げちまうんだもん。そりゃ追っかけるって」
「ネズミを追う猫みたいにな! クククク」
「ブフッ! 俺ら猫って見た目でもねーだろ! ぎゃはははは!」
まずい。そう思ったのは当然だ。
可能性は低いものの、彼らは自分が顔を見た途端に逃げたので、つい追いかけてしまった。というアホのような理由があったのではないかと考えていたが……
女性はこの3人の様子を見て、まだその可能性に縋るような楽観的思考をすることはできなかった。先ほどから舐め回すかのように自分の体を見ている目を前に、いつまでそのようなことが考えられようか。
「いやー、本当にいい体してるよなあんた。んじゃ、最初は俺が――」
「兄貴、兄貴が最初なのは当然として、次は俺でいいっすか?」
「あ! ずりーぞオメー。こういうのはじゃんけんで決めるもんだろうが!」
「たっく、さっさと決めろよ。まあ、気持ちは分かるけどな」
男たちのそんなゲスな会話を聞いて、
「い……や……」
女性の口から震えながら出たのは、そんな言葉だった。
――怖い。 ――どうして私が。 ――助けて。
心の底からそんなことが湧き出てくる。
分かっているのだ。自分は助からないだろうことは。
周囲に人気は無く、逃げることもできない。あと少しすれば前にいる
3人の男に何をされるのか簡単に想像できる。できてしまう。
今更声を上げたところで誰も来ない。仮に来たとしても、この状況で助けてくれ
るとは限らない。もう、ダメなのだ。
それでも、それでも女性は言わずにはいられなかった。
助けを呼ぶ声を。
「誰か、誰か助けて!!」
「バーカ。映画でもあるまいし、そんな都合よく助けなんて来るわけ――」
「ところがどっこい! 来ちゃうんだなーこれが」
「「「「は?」」」」
突然のタイミングがいい第三者の声に襲おうとしていた3人組の男たちも、襲わ
れそうになっていた女性までも、呆けた顔になっていた。
そして揃って声が聞こえた方向――行き止まりとなっていた高い壁の上に目をや
れば、そこにいたのは……
「こんなところで女性を襲おうとするとは、ただで済むと思うなよ?」
「とりあえず、あの3人をボコればいいんだろ」
「ふっふ~ん。お仕置きだぞ~」
なんてことを言う、3つの小さな影が。
助けを呼んだはずの女性は、何を言えばいいのか分からなかった。
少々離れているものの、その背格好は小学生にしか見えず、声も普通に声変わり
する前の子供のそれだった。
何より、コスプレ? と言いたくなるような恰好をしていたのだ。
真ん中の最初に声を出したのであろう子供は、上下ともに黒色の動きやすそうな
服で、雰囲気が少し大人っぽく見える。
左側のひと回り大きい子供は、青色の格闘家が着てそうなイメージの服で、両腕
には籠手のような物を付けている。
右側の子供は女の子なのであろう、黄色のワンピースともドレスともつかない、
フリフリした服だ。
3人とも違う服装であるが、共通しているのはどう見ても普通に売っている服で
はないこと。そしてデザインが違うものの、顔の上半分が隠れる仮面を付けている
ことだ。
気付けば女性は四つん這いになっていた。
――助けてとは言ったけど、何でよりにもよってコスプレした子供なの!
明日占い師に運勢でも見てもらおうかしら? と、割と心に余裕が出てきた女性を無視して事態は進んでいく。
「……どこの餓鬼か知らないが、人の楽しみに水を差しやがって、ったくオメーらみたいな餓鬼にかまってやるほどこっちも暇じゃないんだよ! とっとと帰れ!」
「ここからはいろんな意味で大人の時間なんでな。クククク」
「…………」
当然と言えば当然の反応をする男2人に対し、なぜか沈黙する最後の1人。
「あ? どうした?」
「いつもみたいにバカ笑いしねーのか?」
「2人とも、落ち着いて聞いてくれ。実は最近ある都市伝説があるんだよ。悪さを
している奴をマジもんの魔法の力で懲らしめ、捕まえる、謎の3人組のコスプレし
た餓鬼の話。まさかとは思うんだけど、さ……」
様子を見ながらそんなことを言った男に、顔を赤くした兄貴と呼ばれていた男が
詰め寄る。そして、
「テメーふざけてんのか!? そんなもの信じてるのかよ! ばかばかしい、魔法
なんてオカルトのもんあるわけ――」
「無視してんじゃねーよ! 『フレイムナックル』!!」
「あぁん? ――ブベラハッ!!」
詰め寄られていた男が見たのは、炎を纏った拳を突き出す青色の子供と、その拳
が顔にめり込んで吹っ飛ぶ兄貴の姿だった。
その直後、兄貴さんは漫画のように錐揉み回転しながら、飛ばされた方向にたま
たまあったゴミ箱の中へホールインワン!
10点。10点。10点! 世界新記録!!
突然聞こえた大きな音に「この場合、いったい何の占いに当てはまるのかしら?
一番近くのマダム・カリーの占い館は恋愛専門だったし……」などとトリップしていた女性もようやく事態に気づいた。
一応自分を中心に事態が進んでいることを自覚してほしい。
最初の位置から動いていない残りの子供2人も「殴られた時の反応、吹っ飛び具
合、そして最後のゴミ箱へのダイブ……世界を狙えるな」「一体何の話なの?」などと好きにしゃべっていた。
自由か。
そんな中、顔色を無くしているのは残されたゲスな男2人だ。いつの間にか近くに来ていた青色の子供を見て、続いてゴミ箱の中でピクリとも動かない自分たちの兄貴を見て、再び視線を子供の方に移して……逃げた。
「兄貴がやられたぁぁあああああああ!」
「あの都市伝説やっぱ本物だったぁぁあああああああ!」
見事な逃げっぷりだった。青色の子供の方も敵討ちに向かってくるものと思って、いつでも動けるようにしていたのに……
特に示し合わせたわけでは無いのだろうが、2人の男たちはそれぞれ左右に別れて逃げ出した。
しかし、そんな簡単に逃げられるわけがない。
右に逃げた方の男が次の角を曲がろうとした時、突如地面が光ったのだ。
正確には、地面に浮かび上がった複雑な模様が光っていた。
「え!? これ、本物の魔法じ――」
「正解。『電撃罠』!」
バチッ! という音が聞こえた後、男の体が倒れた。
しっかり気絶しているのを確認し、特製の縄で縛り上げた黒色の子供は周囲を確認した後、縛り上げた男をかなり適当に引っ張って、来た道を戻る。
足を掴んでズルズルと引きずることに、何も気にしていない……
そして先ほどの場所まで戻れば、左に逃げたはずの気絶した男と、
「わふっ」
「よ~しよ~し、えらいぞ~」
その男の上できれいにお座りをしている一匹の犬と、その犬の頭を優しく撫でている黄色の女の子の姿があった。
「ありゃ、先を越されちゃったか」
「ん~? それはまあ、そっちは今回、罠を張って待ち受ける方法にしたんだよね? 私の場合、ポチがすぐに捕まえてくれたからね~」
「わん!」
「なるほど。えらいな、おまえは」
そう言って、犬の姿をした従魔を撫でた黒い子供は、黄色の女の子と共に先ほどの襲われそうになっていた女性と、女性のケア? そんなもの俺にできると思っているのかよ? という空気を出している青色の子供の所へ向かった。
「えーと、お姉さん? とりあえず、さっきの3人は警察にでも引き渡すんで。それとお姉さんはこっちの犬に安全なところまで案内させるのでご心配なく。あ、ちなみに名前は――」
「ポチだよ~。はい、ポチもよろしくってしようね~」
「わふ~、わん!」
女性はとりあえず危機的状況を脱したことに安堵を、お座りしたまま右の前足を上げて答える柴犬? に和みを、え? この犬に案内させるの? 大丈夫? 本当に大丈夫なの!? という不安を覚えつつも、自分がまだお礼もできていないことにようやく気づいた。
「お、遅れちゃったけど、助けてくれてありがとう。あなたたちが来なかったら、本当、どうなっていたことか」
「気にしなくてもいいですよ。俺たちも趣味でやっているだけですから」
「そうそう~」
「ま、礼を言われて、悪い気はしねーけどな」
「謙虚なのね。ところで……結局、あなたたちは誰なの? 普通の子供でないのは分かるのだけど……」
なぜこのタイミングで助けに来れたのか? その格好は何なのか? どうやって無傷で先ほどの男たちを倒せたのか? 疑問はたくさんあった。
それを聞いた黒い子供は、口元に笑みを浮かべ言う。
「魔法、もとい魔術が使いたい、最近都市伝説みたいに語られているだけの、どこにでもいるような子供ですよ」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「しっかし仲間がやられたってんのに、何で逃げちまったんだよ、あいつら」
「そりゃあ、あんな芸術的な吹っ飛ばされ方で兄貴とか言っていた人物が一撃でやられたら、①たたかう ②どうぐを使う ③魔法を使う ④逃げる ⑤逃げられない。神様は無慈悲である、の中で④以外の選択肢なんてないだろう?」
「……何その選択肢? 特に③と⑤」
あの後、本当に女性を犬に任せ(無事に送り届け、褒めて褒めてと尻尾を振りながら帰ってきた)、縄でグルグルに巻いた男3人、具体的に何をしたのかと、襲われそうになっていた女性の連絡先などを書いた紙を警察渡した(ひと悶着あったがいつものこと)。
今はそれぞれの家に帰る前に、適当なビルの屋上で体を休めているところだ。なんだかんだで、子供にはちょっとキツイ趣味なのである。
しかし趣味とは言うものの、最近は先程の男たちのように悪事を働こうとする輩が増えており、せめて自分たちの手の届く範囲ぐらいは何とかしたかった。だからこそ、たった3人でも頑張ることができる。
もっとも、それ以外にも理由はあった。
「で、もう慣れたのか? 魔術を使った戦いは?」
「まあな。時々怖くなる瞬間はあるけどよ、やっぱいかにも悪者って奴をぶっ飛ばすとスッキリするぜ」
「私の場合、頑張ってくれてるのは従魔たちだからね~」
そう、この3人は魔術師だった。
正確には黒い子供がれっきとした魔術師であり、他の2人は正真正銘一般人であるものの、なんやかんやあって魔術を使えるようにしてもらったのだ。
もちろん教えて使えるようにしたのは、黒い子供の方である。
そしてその子供は魔術師かどうか以前の問題で、根本的に普通ではなかった。
(……あれからもう10年か……)
思い出すのは今から約10年前の、終わりと始まりの時。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「ヤッホー! 元気かーい? あ、死んだのに元気も何もないか。めんごめんご」
どう反応するのが正解なのか、残念ながら頭の辞書の中にはなかった。
たしか自分は生まれ育った国でもトップクラスの魔術師であり、大量発生した人類を絶滅しかねない魔物の大軍を殲滅するための連合軍による、最終決戦の中にいたはずだ。
魔物を無尽蔵に生み出していた魔物の女王ともいうべき存在との戦いで、とどめを刺したものの自身の命も風前の灯火であり、だんだん意識が遠のいていった。
そう、あれは死の感覚だった。
で、気付いたら真っ白な空間におり、目の前には前がはだけたカラフルな半袖と半ズボン、半透明な謎の穴の開いた丸みのある物を肩にかけ、変わった形の黒いメガネとおもしき物をかけた、白髪の……しかし、まったく弱々しさの欠片もない老人がいたのだから。
しかも隣にあるテーブルの上には、花が刺さっている飲み物が入ったグラス。
後に、アロハシャツ・浮き輪・サングラスという存在を知り、その姿が俗にいう「アロハスタイル」であると知った時は、盛大にツッコむこととなる。
「……で? 結局ここはどこで、あなたは誰なんだ?」
老人の軽いノリに若干イラつきながらも、情報を得るために無難な質問をする。
自分の勘が、間違っても目の前の老人は普通の存在ではないと、何か超常的な存在であると言っているからだ。
老人の方も「待っていました!」とばかりに、テンションが上がる。
「OK! じゃあ自己紹介しちゃおうかNA! 僕は君たち人間にも分かりやすく説明するなら、世界を管理する数多くの神、その中の1柱だYO!」
「…………はい?」
「当然のリアクションだNE! まあ僕は自分で言うのもなんだけど、神々の中ではかなり変わった神だからさあ、そんな反応は予想済み。で、時間も無いんでさっそく本題に入らせてもらうYO! まず君は死にました! 思うことはあるだろうけど、事実なのでさっさといきます。最近神々の間では君がいた世界とは違う、地球と呼ばれるかなり特殊な世界で死んだ素質のある魂を保護して、君がいたような世界に生まれ変わらせるのがブームになってるんだよNE! もちろん僕もブームに乗っかろうと思った。だ・け・ど! ただ乗るだけじゃあつまらない。そこで思いついたのが、逆に異世界と呼ばれている世界で死んだ人間を地球に生まれ変わらせる、つまりTENSEI! 言い直して、転生させちゃおうってNE! 逆転生ってやつだよ理解したかNA?」
フリーズした頭で必死にこの老人――本人曰く、神の言葉を何とか飲み込もうとするが……
「それじゃあ時間も無くなってきたんで、転生準備に入るNE! 大丈夫、大丈夫。向こうでも魔術を使えるようにするし、転生特典として素質のある子に魔術を覚えさせられるチートあげたからさ。楽しく2度目の人生、謳歌しなYO!」
そんなことは神が許さなかった。
そして自分の体がどんどん光始め、白い空間中に陽気な音楽が流れ出し、ようやく何か不味いことが起ころうとしていることに気づく。
「……いやいやいや、待て待て待て! まだ話が飲み込めないし、承諾もしていないし、俺の意思無視かよ! ちょっと一旦止めて!」
「だが断る!」
「何で!?」
「もう転生準備完了したからさ。じゃあ、バイバイビ~」
ついに体が消え始め、音楽もラストスパートをかける。
もうどうにもならないことを悟り、しかしこれだけは言いたかった。
「こんの、覚えてろよぉぉおおおおおおおお!!」
「それ、普通かませな悪役が言うセリフだよNE?」
こうして、異世界で死んだ魔術師は本人の意思とは関係なく、地球の日本と呼ばれる国に転生することになった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「……今思い出しても、酷い転生だ」
「あん?」
「何の話~?」
「何でもないよ。そろそろ帰ろうか。じゃあいつもの準備してくれる?」
「ほいほ~い」
黄色の女の子に帰りの準備をしてもらいながら、黒色の子供――異世界から転生してきた魔術師は上を向く。
――なんだかんだ言っても、この世界に生まれてきてよかった。もう一度、前世の頃から好きだった星空を見ることができたから。
普通の人には、都会の星を見ることはできない。
しかし、魔術によって強化された目ならば、その姿を見ることができる。
今日も変わらず、綺麗な星空だった。
~END~
一見ありきたりな展開に見えて、実はこんなんでした。
服装の描写でorzに。どう書けばいいんや・・・・・・
前半のシリアスはどこに行ったのでしょうか? 実は一番最初の話を考えた際にすぐに出てきたのがこれ。順番にやるより、ちょっとばかり時を飛び越えた方が興味をもってくれるんじゃ? と思い決定。
ご意見・ご感想があれば感想欄にてお願いいたします。
返信もする予定なので、質問があればどうぞ。答えられる範囲でお答えします。
活動報告にも何か書く予定です。