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13.少し静か過ぎる

 二ツ結双葉が目の前にいた。長谷川沙世は、その状況を上手く受け入れられず、何とも言えない表情を浮かべている。そこは沙世の自宅、マンションの居間だった。二人は何故か一緒に食事を取っているのだ。

 「なんで、あなたがいるの?」

 沙世がそう尋ねると、二ツ結は澄ました顔でこんな事を言う。

 「あら? だって、お金払ったじゃない。料理の腕は普通ね。と言っても、これだけシンプルなら当たり前か」

 「あなたが、無理矢理にお金を払って来たのでしょう? そもそも、うちの隣の部屋に引っ越してくるってどういう事よ?」

 「どういう事もなにもそういう事よ。あなたはあたしの主治医的な位置付けになったのね。本当なら、あなたをあたしの家の近くに住まわせるべきなのかもしれないけど、流石にそれは無理そうだから、あたしがあなたの隣に住んだのよ。文句ある?」

 ナマイキ。一言で彼女を言い表すのなら、当にそんな感じだった。彼女は沙世よりも二つ年下だったのだ。

 「あるわよ。大体、わたしはあなたの主治医になるなんて一言も言ってないわ。しかも、料理まで食べて」

 「だから、お金払ったでしょーう。しかも、あなたの分まで」

 「払ってとは言ってないわ」

 「仕方ないでしょーう。治療費を払おうにもなんか法律に触れるらしいから、できないのだって。その代わり、料理の材料費を出すと」

 「なら、食べるな!」

 「食べなかったら、料理の材料費を出している必然性がなくなるでしょーう!」

 二ツ結は圧倒的にマイペースな少女だった。沙世は徐々に疲れてくる。

 「しかし、出来合いのもので済ませようとしないのはいい心がけね」

 「少しでも安く済ませたいから、料理しているだけよ。お金が無いの」

 「なるほど、つまりは料理好きだと」

 「わたしの話を、どう聞いていた?!」

 この会話からも分かる通り、二ツ結はボケです。ツッコミは下手。

 「料理好きなのに、自分の毒が気になって手の込んだものは作れない訳か。チャレンジしてみればいいのに、気が小さい」

 沙世の返しを無視して、二ツ結はそう続けた。沙世は黙る。その沈黙は、相手の言葉を肯定していた。

 「……二ツ結は、いつまでわたしの隣に住むつもりでいるの?」

 いかにも疲れた感じで沙世がそう尋ねる。二ツ結は平然とした様子で答えた。

 「さぁ? とにかく、分身の良い利用方法が判明するか、抑える方法が見つかるかしないと離れられないわね。毎日、毒浴びしないと分身が勝手にできるから」

 沙世の毒によって、二ツ結の強過ぎる生命力を抑える事を、彼女は“毒浴び”とそう名付けたのだった。

 「そんな……、つまりずっとこんな生活が続くの?」

 「そんなに落ち込まないでよ。大丈夫、直ぐに慣れるって」

 「あんたが言うな!」

 そのツッコミを受けると、少しの間の後で二ツ結は言った。

 「あのさ、長谷川はあの村上君の事を好きな訳?」

 その言葉に沙世は止まった。そして、口をこじ開けるようにしてこう言う。

 「好き……だけど、」

 恥ずかしいのなら、明確には答えなければ良さそうなものだが、それだと何かアキに悪い気がしてしまう。そこが、沙世の不器用なところだった。それを聞くと、二ツ結は納得したような顔を見せる。

 「ああ、それで分かったわ。大丈夫よ。あたしは誰かの男を取るような真似なんて、しないからさ」

 「そんな心配、全くしてないわよ!」

 流石に沙世はツッコミに疲れて来ていた。


 ――村上アキは、その日、学校の屋上で空を見ていた。白く大きな雲が、その存在感を主張しているような青い空。昼休みの事。ただ、なんとなく空を見ているだけのようにも見えなくはないが、彼はその時、人を待っていたのだった。やがて、屋上のドアが開く。そこには立石望の姿があった。

 「お待たせ。ごめんなさい。少し遅れちゃった」

 アキを呼び出したのは、彼女だったのだ。

 「うん。空が綺麗だったから、待っているのは辛くなかったよ」

 アキはそれにそう答える。アキに近付きながら立石はこう言った。

 「前から、村上君とは二人きりで話してみたかったのよ。実を言うなら、私はあなたを疑っていた。いえ、今も疑っている。沙世を騙そうとしているのじゃないかって。あなたには黒い噂が多いから」

 そう言われても、アキは少しも動じた様子を見せなかった。ただ、静かに「そうか」と呟くだけ。

 「無理もないと思うよ」

 その後で、アキはそう言った。少し微笑みながら。立石はアキの隣に並ぶと、また口を開いた。

 「でも、最近は少しは安心している。もし仮に沙世を騙しているのだとしても、少なくとも傷つけようとはしていない。そう思うようになった」

 「どうして?」

 「沙世の態度を見ていてね。なんとなく。浮かれていて隙だらけって、初めは思っていたのだけど、最近は妙に落ち着いているというか、余裕があるというか。とにかく、騙されて失敗するって感じには思えないの。単なる勘だけどね。

 よく分からないけど、何か心境の変化があったみたいに思える。つついても、何も出てこないから、こうして村上君本人に会いに来たのだけどね」

 立石はそう言いながら、ずっとアキを観察していた。アキに変化はない。何も後ろめたい事がないから、とも思えるが、立石には何か気になる。

 “少し静か過ぎる”

 それから立石はまた続けた。

 「村上君は、あの“超生命力のお嬢さん”をどうして沙世に紹介したの?」

 「どうしてって、前に言った通りだよ。沙世ちゃんが適任だったからだ。僕よりも創り出せる幻物質の量が多いし時間もある。僕は忙しいからね」

 「本当に、それだけ?」

 「それだけって?」

 その返答を聞くと、立石は少し溜息をついてからこう言った。

 「今日、沙世からさんざん愚痴を聞かされたわ。“超生命力のお嬢さん”が、自分の隣に引っ越してきて煩いって。

 ただ、口では嫌なような事を言っておきながら、いや、実際に嫌がってもいるみたいだけど、あの子はそれでも喜んでいる。自分の毒を必要とする人間なんて、今まであの子の前には現れなかった。私には、もちろんできないし、村上君でも、あの子の毒を受け入れるなんて無理でしょう? あの彼女が毒を受け入れられる能力を持っていたからこそ、村上君は沙世とあの彼女を引き合わせたのじゃないの?」

 立石が言い終えると、アキは「ハハハ、」と笑う。

 「そうか。沙世ちゃんは、嫌がっているか。少し悪い事をしちゃったな」

 と、それからそう言った。

 「誤魔化さないで」

 「いや、もちろん相手が男だったら、絶対に紹介したりしないよ。沙世ちゃんは、僕のものだから!」

 「ボケもやめて」

 それを聞くと、アキはこう言った。

 「うん。僕は沙世ちゃんの仕合せを第一に考えている。それは事実だ。沙世ちゃんみたいな子こそ仕合せになるべきだって、僕はそう思っているよ」

 その様子を見ながら、立石はこう思う。

 “やっぱり、少し静か過ぎる”

 それから立石は、こう言った。

 「よくそんな恥ずかしい台詞を言えるものね。底の知れない奴……」

 「自分で言わせておいて、それはないよ」

 「ボケられたから、ボケ返しよ。覚えておきなさい。私がボケ・ポジションだって事を。因みに、あなたの友達の三城にはよくその役を取られて困っているの。言っておいてね」

 「無駄だと思うけど、一応言っておくよ。で、僕の言葉は信用してくれたのかな?」

 その言葉に多少迷ってから、立石はこう返した。

 「恥ずかしい台詞過ぎたから、逆に信用しても良いって気分になったわね」

 「アハハ。そりゃ、酷いな。けど、良かった。でも、それを信用してもらえたなら、君にお願いする。どうか沙世ちゃんを支えてあげて。彼女には、まだ色々な人の支えが必要だと思うから」

 立石はその言葉に奇妙な違和感を感じた。まるで自分にはそれはできない、とそう言っているかのようにも思える口調。

 「友人として、わきまえた範囲でなら支えてあげるわよ。沙世とも、初めにそう約束したしね」

 立石はそう答える。

 村上アキは相変わらずに、静かに微笑んでいた。そしてそれから数日後、彼は沙世に対して訓練の終了を告げるのだった。


 「終了って言っても、第一部完って事だけどね。取り敢えず、幻物質の生成をコントロールする能力は充分に身に付けられたと思うから。徐々にもっと色々と安全な幻物質を創り出せるようにしなくちゃいけないけど、それは自分一人でもできるでしょう?」

 訓練の終了を告げた時、アキは沙世に対してそんな事を言った。いかにも沙世がそれをどう受け止めるのかを心配している感じで。

 「第一部完って、打ち切りが決まった連載漫画かよ! ……って、感じなんだけど」

 その様子を敏感に感じ取っていたものだから、沙世はショックを受けながらもそうツッコミで返した。

 アキはそれに「アハハハ」と、少し笑いつつこう言う。

 「実は僕の方が少し忙しくなってきちゃってさ。訓練に割ける時間が確保できそうにないんだよね。それが主な理由。だから、手が空いたら、また訓練再開するってことでどうかな?って思って」

 それを聞くと、沙世は少し不安になった。アキが忙しくなったとくれば、当然、裏の社会方面の心配が出てくる。しかし、立石から聞いている限りでは、まだ妙な噂は聞こえては来ない。迷ってから沙世はこう言った。

 「断っておくけど、わたしの方だって、そんなに都合良く時間が作れるとは限らないのだからね?」

 心配を表に出さないように努力したつもりだった。アキはそれにやはり「アハハハ」と、少し笑って返した。彼が沙世の心配を見抜いているかどうは分からなかった。


 「なんだか、元気ないわね」

 二ツ結双葉が長谷川沙世にそう言った。食事時、沙世の自宅。

 「なんで当たり前のように、あんたがわたしの家で飯食ってるのよ!」

 「いい加減、慣れてよ。これが日常の風景の一部だって。夕食の時しか来ないのだから、良いじゃない」

 「良くないわよ!」

 ツッコミを無視して、二ツ結は言う。

 「しかし、それにしても、本当に元気がないわね。あ、分かった。村上君にフラれたのでしょう?」

 「違うわよ! もし、フラれていたら…」

 ……もっと、傷ついている。と、そう言おうとして沙世は止めた。二ツ結の前で、そんな台詞は絶対に口にしたくはなかったからだ。そして、それから冷静に自分の心理を分析し始めた。

 “多分、この感情の正体は、アキ君の身を心配しているのがほとんど。そりゃ、会えなくなって寂しいとか不安だとかもあるけど”

 そう。巷の噂では、確かに裏社会の動きはいたって平穏という事になっていた。立石がその情報源だが。しかし、立石が掴む情報は飽くまで表面上のものがほとんどだ。今までの経験で沙世はそれを分かっていた。もしも、彼女が知り得ない更に深い部分で、新たな動きがあったのなら、アキの身に何か危険が及ぶ可能性はかなりある。

 「ま、何にせよ、料理に気合が入ってないわよ。こちらとしては、不満だわ」

 「なら、食うな!」

 「お金払っているでしょーう」

 少なくとも、この食卓は平和だった。


 それから一週間。沙世がアキの顔を見る機会は随分と減っていた。元々、訓練以外ではそれほど顔を合わせてはいなかったのだが、その重みは彼女の不安を加速させる。当初は、アキの身を案じているだけだったのが、徐々に本当に飽きられてしまったのかと不安に思うようになってしまったのだ。

 しかし、そのタイミングでアキから沙世に声がかかった。放課後、沙世は満員電車を避ける為にいつも少し遅れて学校を出る。以前はアキとの訓練があったが今は何もする事がないので、教室でボーっとしていると、そこにアキが突然、顔を見せたのだ。

 「やっほー、沙世ちゃん」

 沙世はそれに驚く。

 「どうしたの?アキ君」

 「うん。今日は時間ができたから、デートでもしようかと思って」

 「デートって、わたしこれから、夕食の準備の買い物があるのだけど」

 アキの提案に喜びながらも沙世がそう返すと、少しの間の後に彼はこう言った。

 「よし、それでいこう!」

 キョトンとした顔で、

 「どれ?」

 と、沙世はそう返す。


 ……スーパー・マーケット。二人は一緒に買い物をしていた。

 「ハンバーグ作ろうよ、沙世ちゃん」

 そう言ってアキはパックの挽き肉を手にする。沙世はそれに驚いた。

 「アキ君、作れるの?」

 「作れないよ」

 「オイ」

 そう。アキは沙世に一緒に料理を作ろうと提案したのだった。それがデートの中身。クッキング・デート。「お金は、僕が払うからさ」という何処かで聞いたようなフレーズを言われて、彼女は少し複雑な心持ちになったが、久しぶりのアキと一緒にいられる機会を、沙世が受け入れないはずもなかった。

 「沙世ちゃん作ってよ」

 そう言って、強引にアキは挽き肉をカゴの中に入れた。沙世はそれに困った顔を見せる。ハンバーグは挽き肉を手でこねる。調理用の手袋を使うにしても、“毒”が混入してしまう危険は高い。正直、彼女にはそれは避けたかった。

 が、

 「大丈夫、僕も手伝うし」

 と、ニコニコとした笑顔でアキに言われると、彼女にそれを完全に拒否する事はできなかった。結局は材料を買ってしまう。

 “今日のアキ君は、妙に強引だな”

 と、そう思いながら。しかし、ちょっと迷ってから、

 “いや、こんなもんだったかな?”

 と、そう思い直した。訓練をし始めた切っ掛けの時は、もっと強引だったかもしれない。

 自宅に着くと、早速、沙世とアキは一緒になって料理を作り始めた。アキは比較的簡単な作業を担当し、沙世の指示通りに動く。沙世にとっては新鮮な感覚だ。料理に慣れている沙世は、メインを担当し、準備を整えていった。

 ハンバーグ。

 実は料理好きの沙世は、それを作るのに憧れていた。しかし、毒の為にいつも躊躇していたのだ。挽き肉をこねようとする。その時に彼女は、自分が緊張をしている事を自覚してしまった。

 “もし、毒が出たらどうしよう? アキ君に毒入り料理を食べさせちゃう”

 そして、そう思う。沙世はアキに降参の意思表示をしようかと思った。「やっぱり、ハンバーグは無理」と。しかしそこでふと気が楽になるのを沙世は感じたのだった。

 見ると、アキの両腕が沙世の身体を囲っていた。そして、そこからは淡い光が漏れてきている。これは、アキの治療能力だ。

 「どうしたの?」

 不思議に思って沙世が尋ねる。

 「うん。緊張しているなって思って。緊張の緩和を。僕がこうしているから、沙世ちゃんはそのまま料理を続けて」

 その体勢は、まるで沙世を抱き締めようとしている途中のようだった。沙世はそのアキの答を受けると、自然と手を動かしていた。やっぱり、ハンバーグを作ってみたい。アキ君がいれば大丈夫だ。そして、それからしばらくが経って、ハンバーグは完成したのだった。

 「初めてにしては上出来なんじゃない?」

 ハンバーグを口に運びながら、沙世は上機嫌でそう言った。

 「僕も手伝ったしね」

 と、アキが同じ様にハンバーグを食べながらそう答えた。

 「アキ君、ほとんど雑用ばっかりだったじゃない」

 「酷いな、そこのポテトサラダを盛り付けたの僕じゃんか」

 「それだけでしょーう」

 上機嫌の沙世は、ここ最近、いつも夕食時には必ずいる誰かの口癖を真似た(すいません。バカップルな会話を我慢してください)。もちろん、本当は沙世はアキの手伝いに感謝していた。アキが自分を楽にしてくれていなかったら、ハンバーグは完成していなかった。静かになった沙世が何を考えているのか、アキは敏感に察知する。

 「本当はね。沙世ちゃんは、僕の手助けなんか必要なかったと思うよ」

 アキは静かにそう語り始めた。

 “え?”

 と、沙世は思う。アキは更に続ける。

 「沙世ちゃんの能力は、自分で思っているよりもかなり高くなっているんだよ。自分では気付いていないかもしれないけど。毒が出そうになっても、他の安全な物質を代わりに出す事もできるし、仮に毒が出ても自分の手で中和もできる。だから、これからはいつでも一人でハンバーグを作れるんだ」

 沙世はそれを聞いて少し顔を赤くした。それから一呼吸の間の後で、口を開く。

 「もしかしたら、わたしは他の誰かと一緒に暮らす事もできるようになってるかな? もう間違えても誰かを殺さないくらいに…」

 「うん。大丈夫だと思う」

 静かにアキはそう答える。その答えに、沙世はまた顔を赤くする。

 「あの……、」

 一度顔を伏せると、沙世はそれからまた直ぐに顔を上げる。すると、直ぐ前にはアキの顔があった。

 「沙世ちゃん…」

 彼は身を乗り出して机越しに沙世に顔を近付けていた(変な体勢)。その顔から、沙世は目を離せない。彼の目と唇が直ぐ近くにあった。

 「アキ君……」

 アキの呟きに、沙世はそう呟き返す。しかし、その瞬間だった。

 ――バンッというドアの開く音。続いて、

 「もう、我慢できない!」

 そんな声。二ツ結双葉がその場に乱入して来たのだった。

 「何よ、あんたは! 今日は、来ないと思ってたのに!」

 その乱入に沙世がそう叫ぶと、二ツ結はこう答えた。

 「お腹が減ったのよ。我慢が出来ないくらいに! ラブラブ・オーラを感じて危険回避していたのだけど、もう限界!」

 「1回くらい、自分で食べなさいよ!」

 「お金、払ってるでしょーう」

 「お金を払えば良いってもんでもないでしょーう!」

 そのやり取りを、困ったような笑いを浮かべながらアキは見守っていた。「アハハハ」と乾いた声を出す。

 少なくとも、今日は平和だった。が、しかしその翌日、村上アキは突然に、失踪をしてしまったのだった。

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