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初めての戦闘!!…戦闘というより蹂躙だよねこれ

(データが2回も消えたなんて口が裂けても言えない…)

前回のざっくりしたあらすじィ!!

武器とスキル作ったよ!!

…俺は誰に言ってるんだろう


まあそれは置いといてだ。

今の自分がどれぐらい動けたりするのかを確認しておきたい。

だってステータス∞だよ…?全部だよ…?

ぶっちゃけ何も知らない状態で何かやろうとしたらやらかすような気しかしない。


という事でまず、どれぐらいこの刀で斬れるかとかしてみたいんだけど…まあ周りにどれぐらい被害出るか分からないしなぁ…


「…うーんどうしよう。そういうスキルでも作るか?」


なんて考えてたその時だ。


「――――――!!」


「おっ?」


遠くから悲鳴みたいな声が聞こえた。ちなみにだけどどうやらこの身体五感とかも凄いらしく、何処からでも自身が望んだ範囲なら聞こえたりする。

軽く人間辞めてるよね。今は人間じゃなくて神だけども。しかも女神だけども。


「とりあえず…」


行ってみますか。テンプレバッチコイ!むしろ楽しませろ!!

これが自分流の異世界の楽しみ方じゃあ!!

…いやまだこれといって詳しい事は決まってないけどね。





<SIDE ???>


(逃げなきゃ!!逃げなきゃ!!少しでも遠くに逃げなきゃ…!!)


とある少女が森の中を走っていた。

そしてその走っている理由は…盗賊から狙われているからだ。

彼女自身、実はとある国の王の娘なのだが、旅行で遠出してて帰りの馬車を襲われたのだった。

護衛等も付けていたのだが盗賊も手練だったのか善戦するも…という状態であった。



(早く…早く…きゃあ!?)



ドンッ、と何かにぶつかると同時にその娘は尻もちをつく。

そして何にぶつかったのかと見上げると…次の瞬間には呼吸を忘れていた。


そこに居たのはただひたすらに、美しい女性であった。

言葉で表すこと自体が最早冒涜となるのではないか…そう本能で感じてしまうまでに、その異常とも言える美貌に見とれていた。

見た事が無い服に身を包み、腰には1本の剣…らしきものを下げており、艶やかな黒髪は風で揺れている。

そして異常なまでに顔は整っており、最早人ではない何かだと、そう思える程の美女であった。


まるで絵に描いた理想の女性がそのまま出てきたかのような…そんな事を考えてた時だった。


「君、大丈夫?何かに追われてたの?」


そう、凛とした声で言われた瞬間にハッとする。

今自分は追われているのだと。そしてこの娘がこの場で取れた手段は…


「た…助けてください…!!」


目の前の女性に助けを求める事だった。

自身は戦う術を持っていない。また目の前の女性は武器を持ってる為そう考えたのだろう。

いったい何処から来たのかなど、考える以前にそう言っていた。

だが、返ってきた返答は…


「良いけど、貴女は何を差し出せるの?」


随分冷たいように感じる返答だった。

だがこれは当たり前だ。助けてもらう、ということはこの女性も命を張るのだ。タダで、などという都合のいい話なんてないのだから。

それをこの娘も理解していた。

故に、導き出した答えは…


「…私に出来ることなら、何でもします」


そう、覚悟を決めて言った。

ここで盗賊に捕まるぐらいであれば、己の全てをこの人に捧げてでもと。少なくとも相手も女性だし、自分の勘が彼女を善だと判断した。


他の人から聞いたらバカみたいに感じるかもしれない。

だが極限状態になると人の勘というものは、侮れないものだ。


それは彼女も、例外ではなかった。


「よろしい。契約は成立だね」


今、彼女の安全は確定された。




<SIDE 盗賊リーダー>


俺達は今、15人で王女であるミラ様だっけな?そいつを追っていた。

たまたま狙った馬車に王女が乗ってたってだけだ。

護衛はめんどかったが、まぁ俺達の相手ではねぇな。


王女を攫えば、そいつを人質にして多額の金を要求するのも出来るだろうからな…なんなら…へっ益々運がいいぜ。



おっとそんな事を考えてるうちに人影が見えてきたな。

…だが数がおかしくないか?少なくとも先に10人ぐらいは行った筈だが…明らかに数が少ない。


「おい!お前ら!!姫さんは捕まえ……」


そこに居たのは姫さんを捕らえた他の仲間じゃなかった。

そこには1人の言葉に言い表す事すら馬鹿馬鹿しくなる程の美貌を持った女性と、その後ろに追っていた姫がいた。


そしてその女性の足元には―――――首から一刀両断され、身体と首が離れて血塗れになっている仲間達だった。


仲間が死ぬ事は珍しくない。そりゃ命は張っている。

だから仲間が死ぬ事もあるだろうし、実際に死んだ事もあった。

だが、目の前の光景は異常だった。


俺の部下達は少なくとも簡単に死ぬような奴らでは無かった。

むしろ手練と言ってもいいとは思う。


だが目の前の光景を見て、そして恐らく仲間を殺ったであろう美女を見て、俺の中の第六感が即座に逃げろと叫ぶ。


しかし、既に目の前の美女の視線に入った時点で、手遅れだった事には気付いてなかった。





「うん。君達って思った以上に下衆だったね。思わず殺しちゃったよ」





そう凛とした声が聞こえた次の瞬間には、俺の視界がひっくり返っていた。







<SIDE リュウ>


という事でやってきた盗賊全員を斬っちゃった☆


…いやいやいやいやいやいや、こっちが死ぬ可能性考慮したとしてもいきなりだよね!?自分なんでここまであっさり殺れたし!?


いやまあ、ステータス覗き見したら色々とあれな称号もあったから遠慮せずに斬ったけど…ここまで何も感じないものなのか…?


なんか神様補正的なのありそうだなー。あとスキルすごい。


<刀術【神】>ってのが自動発動してたんだけども、どう動けばいいのかーとか、そういうのが長年ずっと身体に染み込ませてきたようなレベルで動く。

あと全力で手は抜いた。それでもおかしいけどね!やった事ってただ近づいて斬っただけだよ!それでも瞬間移動みたいになってたけども!!怖くて1割どころか箸で豆をつまむぐらいの慎重さでしたけども!!


…これって全力出したら惑星とか余裕で破壊できそうだなー。しないけども…しないからね?


ちなみにステータス覗き見に関しては普通にできた。念じたら出来たよ。神様ってすげー。


「………」


って女の子が放心してるじゃん。とりあえず話を聞こうかな…色々と情報聞きたいし…いや?そういうスキル作ればいいのか?

グー〇ル先生的な…


「あの…助けていただいてありがとうございます」


「いや、君が契約に応じてくれたからそうしただけだよ。ところで君の名前は?」


あれ、自分ってここまですらすら喋れたっけな。これも神様補正?

神様ってスゲー。にしてもこの娘だいぶ丁寧というかなんというか…礼儀がなってるのね…



「そういえば言ってませんでした…私はミラ。ハインベルグ王国の王女をしています」



…………どうやら助けた人は王女様みたいでした。


テンプレってすげー!

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