闘技大会へ向けて…悪意は動き出す
昼夜逆転には気をつけましょう…←人の事言えない。
これからもゆっくり更新頑張っていきます。
あれから約半月後。授業をしたり闘技大会に向けて訓練してたり…普通に過ごしていた。
というのもSクラスの皆の成長速度が早いのだ。全員が慢心とかせずに学び、そして他の人の動きを見て盗んだりして成長している。
中には詠唱破棄を使えるようになった生徒もいた。というかミラだった。
にしてもここまで成長が早いものなのか…?
[元々この生徒達が慢心等をせずに鍛錬を続けてます。それに加えて何処が悪かったのかの分析等も的確です…まだ甘いところはありますが。それと相手がマスターだからというのも大きいですね]
俺だから?それってあれか?強者と戦うと〜的な…
[圧倒的な強者の動きを見て盗み続け、ひたすらに鍛錬を続ければ必然的に動きも良くなっていきます。全員の飲み込みも良いのもありますが…]
…そういえばアルタ。他のクラスの代表達の強さってどれぐらい?
[他クラスの代表の実力ですが、大体3人合わせてBランク冒険者一人程と思ってもらえれば]
予想より強い…でも3人合わせてだしそれぐらいかなぁ…よし。ギルド行こうか。言っとくが今日は休校日だ…午後から生徒達の訓練に付き合わされるんだけども…
そんなわけでギルドに到着。ちなみにだが服装は白衣のままだ。つまりは顔が見えてるわけで…なんか他の冒険者が柱とかに顔から突っ込んでたがスルーだ。
時刻は大体9時ほど。これぐらいの時間にいるかな…っといたいた。
「おーいクレア〜」
「その声はリュウね!?あんたこの半月の間どこにい…て…?」
「お?どうしたんだクレア」
「…おかしいわね。私の友人にはこんな美人いないんだけど」
「クレアの恥ずかしい話を全部暴露してやろうか?」
「あれ私褒めたわよねぇ!?」
まあそれは置いといてだ。今回はクレアに用があるのだ。
というのもクレアのランクはBランク。だったら彼女を倒せるのなら少なからずとも勝てるようにはなってるのかなと思ったからだ。
俺はまず論外として…ティアは加護のせいで本気出したら…うん。
エクリとデュランも同じくだ。アルタはに関しては…
[私のステータスはマスターの下位互換…なのですがマスターのステータスがステータスですから。マスターと同じになりはしませんが少なくともERRORは超えるかと]
との事。そういう事なのでアルタにやらせる訳にもいかないのでクレアに頼もうと考えたのだった。ステータスが違いすぎると攻撃を受けても無傷でね…うん…
まあステータスの事は伏せといてクレアにその事を話した。
「言いたい事は分かったけどさ、それ貴女が条件設定してハンデでも付けてすれば良いだけの話じゃないの?」
「しようとしたけどね。どう考えても生徒が勝つ未来が見えない…」
「…強すぎるのもあれね」
「依頼って事で受けてくれると助かる…」
「いいわよ。貴女には前に色々とお世話になってるしね。それにあれから少しは強くなったんだからね。倒しても文句言わないでよ」
「言わないってば…」
という事で了承を受けたのでレッツ学園へ。
道中?何も無いよ…平和って素敵。
「鬼!悪魔!最強完璧美人教師!!」
「待て最後のは悪口なのか」
一言で言うとクレアはボロッボロにやられてた。というのも…
「なんであの子達あんな動きできるのよぉ!?しかも1人詠唱破棄してたよねぇ!?」
「クレアもしてただろ?」
「私だってまだ出来て初級だけよ!!なんで中級魔法を詠唱破棄出来てるの!!それ以前に私は近距離苦手なのよ!!」
「戦いの中ではそんな事言ってられないぞ?」
「そうだけどさぁ!!」
…との事。普通に教えてた筈なのになーフシギダナー?
[マスターが教える時点でまず普通にならないかと]
そういうアルタも原因の1人だからね!?
「普通の人で良かったです〜…」
「はい…先生の友人って言ってたので不安でしたが、普通で良かったです…」
「…貴女ここで何をしたのよ」
「何もしてないよ。うん」
「「嘘つけぇ!?」」
カイルとメグから同時に言われた。解せぬ。
「先生は色々とおかしいとは思うぞ」
「…うん…」
そこまでか!?そこまで言うかぁ!?
「とりあえずこれで少しは自信持ってもらえたか?」
「少しは…けれどまだ強くなりたいです」
「俺もだな。油断して…なんて嫌だしな」
「私も〜同じ気持ちですね〜」
「自分もだな…経験はどれだけ積んでも損にはならん」
「私も!」
「…(静かに頷いている)」
「…ねぇリュウ。この子達って本当に12歳?」
「一応な…」
「私自信無くすわよ…一応もうすぐでAランクになるのに…」
「えっそうなの…まあ頑張れ」
「絶対貴女に色々と教えてもらうから…」
そんな事を言われてもな…面倒な事は嫌だぞ。
「あっそうだ。はいこれ報酬」
「えっ雇ってたのですか?」
「一応は冒険者だからな。依頼って事で来てもらったんだ」
「はいはい…って白銀金貨!?いいの!?」
「ぶっちゃけお金は余りまくってるからな…」
「そういえば先生って王冠ランクだよね…普通に先生してるからたまに忘れるけど本当になんでそんな人が…」
「依頼って言ったろメグ。まあそういう事だから気にするな」
「貴女が決めたなら貰っとくけどさ…お金の使い方には気をつけなさいよ?」
「言われるまでもない…多分」
「あっそうだ。ギルマスに呼ばれてたわよ」
「ギルマスに?…一応行っとくか」
「えっそしたらこの後の訓練は…」
指を鳴らすとティアが横にスっと出てきた。
「ティアがしてくれるから問題無い。んじゃあ頑張れ」
「えっちょっと先生待って俺が死ぬから!?」
「…諦めろカイル」
という事で転移魔法ー
[<時空の扉>を起動します…マスターは使えるようにならないのですか?]
あー自分座標とか計算してとかは無理だから…マジでアルタが頼りよ。本当に愛してるアルタ大好き。
[ん”ん”…失礼。では飛ばしますね]
えっ何があったの。
[何も無いですから。いいですね?]
アッハイ…それじゃあレッツゴー。
「えっ私置いていくの?」
「自分で歩いて帰ってくれ」
「今度絶対何か奢ってもらうからねぇぇぇぇ!!」
そんなわけでギルマスの部屋に転移したらグレイがお茶を吹き出した。当然全部回避した。
「おまっ……あ〜…いきなり転移してこないでくれるか?」
「話があるって聞かされたから来たのになんだそれは…んでなんの話?」
椅子に座りながら聞くと、コップを置いて真剣な顔で話し始めた。
「どうやら最近色んな場所で明らかにランクの高い魔物が多くなってきてるらしくてな…魔物の異常発生の可能性が出てきたんだ」
…スタンビートって何?
[情報を開示します]
<スタンビート>
魔物が異常発生する現象の事。大抵は高ランクのリーダー系の魔物が同時に発生し近くの街や国を襲いにかかる。何故襲ってくるのかの理由は謎に包まれているが大抵の場合は魔力の高まりによる暴走が原因である。
おい謎に包まれてないぞ…しかしなぁ。面倒だ…
[自分の興味無い事はとことん面倒くさがりますね]
面倒だもの。興味とかも無いし…
「それで魔物がこの国に来るかもと?」
「まあそういう事だ。場合によってはお前さんにも依頼を出すかもしれないから一応な…自然に収まって何も起こらないこともあるからな。頭の片隅にでも置いといてくれ」
「ん。了解。でもそっちで対処出来そうだったら私はスルーするからね?」
「出来れば受けてくれると助かるんだがな…」
「流石に危なそうだったら駆けつけてやるから多少は頑張れ」
「善処はしよう…全く高ランク冒険者は自由な奴が多い事で」
「自分の場合別の依頼を受けてるからってのもあるんだけどな…」
「…まあ依頼を飛ばした時はよろしく頼む」
「暇だったらな〜」
そう言いながら手を振りつつ部屋から出て自分の寮へと向かった。
<SIDE ???>
王城の地下室の牢獄にてホバアカは投獄されていた。
(何故私がこんな所でそれも全部あの女のせいだクソクソクソクソ…)
そんな事を考えていた時だった。ホバアカの後ろの空間が歪んだ。
「っ誰だ!?」
「おっとそこまで敵意を向けないで頂きたい。私は貴方の味方ですよ」
そこにいたのは翼を持ち角を生やした人…魔族だった。
「まっ魔族…!?」
「貴方。あの女冒険者を絶望へと落としてみませんか?」
「なんだと?貴様は何を知っている!?」
「ここで終わるぐらいなら我々の仲間になりませんか?と言っています」
「…話は本当なんだろうな?」
「えぇ。計画は半月後…貴方に力を与えましょう」
その問いかけにホバアカは頷いた。
「そうですか…ではこちらへ」
「全ては魔王様と邪神様の為に…」
そう歪んだ笑顔で言いながら空間の歪みへと消えていった。
一体何が始まるんです?
「大惨事対戦だ」
漢字違くない!?
あっコメントとかもお待ちしてます!!




