転生直後のステータス…色々とおかしくない?
頑張っていきます…はい…
あれからどれくらい経ったか分からないが光が収まってきた。そして回りに見えたのは...木だった。
「...ここ森か!?」
少し驚き声を出す。がその声に違和感を感じる。
「ん?声が...高い?」
あとついでになんか体が違和感だらけだ。主に胸が。そう思い嫌な予感を抱きつつ下を見る。
「.................」
バリバリ胸があった。髪をさわるとめっさ長かった。腰辺りまである。そうして少し落ち着いてから叫んだ。
「女になってるじゃねえか!!!」
ただそれだけだった。
少し落ち着き考えたがなぜ女になっているのか分かんないのでこうなった原因を考えてみた。
「うーん...なんでだ?よくわからん...女に何故になってるんだ?...あの事が関係してるとは...してそうだな...」
原因が分かった気がする。過去にネトゲをしてたときにアバターを作る際、女にしてたのを思い出した。それから一度は女になってみたいと思っていたのだ。恐らくあと幼女(?)その願いを汲み取ってくれたんだと思う。
「でもまあいいか...どうせスローライフ目指すんだし」
にしても胸がでかい。とにかくでかい。胸が大きい人ってこんなに重かったんだな。ついでに言うと今は和服である。すっげえ綺麗だけど胸を隠しきれてない。めっさ主張が激しい。
「...にしてもステータス的なのはないのかな?」
そう言った瞬間に透明な板みたいなのが出てきた。びっくりしたのは言うまでもない。そしてそこに書かれてたのはこうだった。
<リュウ>
種族:超越女神
クラス:オールラウンダー
年齢:18
レベル:∞
魔力:∞
攻撃力:∞
防御力:∞
俊敏力:∞
魔攻撃:∞
魔防御:∞
魅力:∞
運:∞
スリーサイズ:107・60・99
<装備>
超越女神の和服
<スキル>
<創造>
<魔法>
現在ありません
<奥義>
現在ありません
<権限>
<超越>
<称号>
超越女神 創造神を越えし者 全てを越えし者 最強の女神 永遠の18才 転生者
「...は?」
いやちょっと待ておかしいだろなんだよこのステータス∞ばっかじゃねえか。というか装備超越女神の和服ってどういうことだよ。
そう思ってたらまた透明な板が出てきた。この和服の説明らしい。
[超越女神の和服]
超越女神のみが着れる和服
使用者の動きを阻害せず自分の思い通りに動ける上に使用者の傷を即座に癒す(常時)
自身へ敵意を持つ魔法は全て反射する(常時)
通常時でも使用者の回りの温度を自動的に調整し快適な温度を保つ(常時)
使用者が念じれば別の服に変えることも出来る(任意)
破壊不可
「ou...」
思わず変な声が出たよ。なんだこのチート...まあ他のもおかしいけどね!?それでもおかしいよ!?
「...というか変えれるのかこれ」
というわけで試しにセーラー服を念じてみた。
「マジで変わるのか...これ...」
本当に変わった。というか胸の主張が激しい。大きい弊害がここで来るとは...
まあ戻しといた。落ち着くし。
「というか創造か...多分分かるけどもとりあえず見てみよう」
[創造]
ありとあらゆるスキル 武器 魔法等を創造出来る
創造時には魔力を必要としない
「ワーオ....」
シンプル...実にシンプルだがそれだけこのスキルの万能性を示している。
魔力消費いらんし大体なんでも創れるのが...
「とりあえずなんか創るか...」
30分後
とりあえずいろいろ創ったから確認として見てみよう。
<状態異常完全耐性>
ありとあらゆる自身に対する状態異常を全て無効にする これには奴隷化等も含まれる
<全魔法>
この世に存在する全ての魔法を使える
<オールスキル>
全てのスキルを使用可能となるスキル
とりあえずスキルとかはこうなった。まあスキルの量とか多すぎたからね。めんどくさくなった。それと気配察知とかの技能系もスキルの範囲らしい。まあこれもオールスキルで使用可能だ。
状態異常完全耐性はまあ必要だよね。何があるか分からんし。オールマジックは...うんいいやん?魔法を使いたいじゃん?そういうことよ。
それと武器も創った。念のためね。まあ剣を創ったけど神話とかから持ってきたからありきたり?なものになった。でも名前がなんか変わってるんだなぁ...俺が創ったからかな?
<神聖刀エクスカリバー>
神話に登場する聖剣を超越女神が創造した事により神器と化した。
刀なのはイメージしやすかった為。
<能力>
<自動再生> <刀術【神】> <自動修復>
<神器解放>
【約束されし勝利の刀】
抜刀の構えで自身の魔力を消費で発動
魔力を込めれば込める程、抜刀時の威力が増幅する
<追記>
その一撃は、正しく勝利が約束された一撃だったという
...うんまあエグいよね!!気にしないが。...気にしないが!!
あと鏡を造って自分を見てみたらすっげえ美人だったそれこそ絶世の美女でも足りない位に。髪は黒で目も黒。顔もめっさ整ってた。スタイルも抜群でした。でも一応服を変化さしてからフード付の服にしといた。でも何故か似合う。自分で言っててあれだが。あっ顔は隠してるよ?
まあそんな感じになった。とりあえず<オールスキル>の中の<マップ>で回りに街があるらしい。とりあえずそこに行ってみようかな。
そう思い異世界の一歩目を踏み出した。
称号?触れたら負けだと思ってる。あと転生者の称号の理由は向こうでは死亡扱いだかららしい。
スリーサイズも表示されてるけど気にしないよ。こっちも気にしたら負けかなと思ってる。