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告白

 プールに夕方まで居ても日は全く傾かない。

夏というのは時間の感覚が狂うな。今は既に午後七時だが、まだ外は明るいままだ。

 

 俺達四人は、もういい時間だとプールを出て最寄の駅で開催される夏祭りへと赴いていた。

いつかの七夕祭りを思い出すな。この醤油の香りがまた……


「祥吾、ちょっとここで一旦別れよう」


突然、奏さんが別れ話を持ち出した!

まあ、友達だけど! 付き合ってないけど……


でも、もうお別れなんて……ワシ寂しい!


「違う違う、ほんの一時間くらい……大和君と時間潰してて。マホマホ、いこ?」


「ニンニン、がってん承知の助。では行ってくるぞ」


そのまま女性陣と別れる俺達。

むむ、そういえば……何か忘れてるような気がする。


「大和君、約一名メンツが足りない気がするが……」


「気のせいでござるよ、お兄様」


無表情で言い放つ大和君。

まさかとは思うが……マホマホを狙う正月さんを排除したのは大和君か。

一体どんな風に……いやいや、ここは忘れたままでいよう、下手に詮索しない方がいいともう一人の俺が警告している。


「それより女性陣は何処に行ったんだろうな。ワタアメでも買いにいったんだろうか」


「お兄様は本当に鈍感でござるな」


なにっ! 大和君は分かっているのか?!


「当然でござるよ。七夕祭りの時に奏さんが出来なかった事でござる」


むむ、奏さんが出来なかったこと……。

射的とかそういうの?


「フフ、まあ待ってれば分かるでござる。女性陣が居ない間、拙者と遊んでいましょうぞ」


女装姿の大和君は俺の腕に腕を絡めてくる。

あぁ、可愛い弟よ! お兄ちゃんが何でも好きな物買ってやるぞ!


「ホントでござるか? じゃあアレが欲しいでござる」


「いいぞいいぞ、何でも……って……」


大和君が指さすのはガン〇ムのプラモデル! 

あぁ、祭りってこういう玩具も昔は売ってたよな……最近はあんまり見ないけども。


「ふむ。最近プラモデルなんて作ってないな……大和君もやっぱり好きなのか? こういうの」


「大好きでござるよ。男のロマンでござる。オルゴールとか堪らないでござるね!」


あぁ! すごい分かる! あの機械部分が堪らないんだよな! 

その集合体がロボット……機械仕掛けの二足歩行型兵器! 


「ふふふ、お兄様、もう既に時代は次のステップに移っているでござるよ。アンドロイドと面白おかしく過ごせる日も近いでござる!」


「あぁ、楽しみだ。ワクワクするな!」


しばらくプラモデルを眺めながらロマン溢れる会話を楽しむ俺達。

こんな話なら時間を忘れていつまでもしていられる。

 

むむ、そういえば……ちょっとだんだん辺りが暗くなってきたな。

今何時じゃ?


「今は……げげ、もう八時過ぎてるでござるよ。それでも結構まだ明るいって……随分日が長いですな」


「ようやく沈みかけてきたけどな。お、祭りのムードも出てきたな」


何処からか聞こえる和太鼓の音。段々と増えてくる浴衣姿の女性客。トウモロコシを焼く香ばしい匂い。

もう夏だって感じだな。俺達……夏を攻めてるな!


「ニンニン、お待たせた」


その時、マホマホが俺達の目の前に現れた!

しかも浴衣姿だ。白の花柄……髪型も弄ってるのか? 可愛いではないか。


「ニンニン、アサガオだ。それより大和君! いくぞ! 祭りだ!」


「え? あれ? 奏さんは……?」


「ニンニン! いいから!」


そのまま俺を置いて行ってしまう高校生カップル。

なんかこのパターン多いな。


「祥吾」


 突然後ろから話しかけられ、驚きながら振り向くとそこには奏さんが。

頭にお団子を作り、浴衣はマホマホと同じくアサガオ柄。しかし紫を基調としており、落ち着いた雰囲気が。なんか大人っぽい。


「……ど、どうかな……似合ってる?」


「えぇ、まあ……例えるならガン〇ムがハイパーバズーカーを両手に装備して出撃してきたかのようです」


「ごめん、日本語でもう一度」


日本語って難しい!

まあ、仕方ない……ちょっと恥ずかしいけども……照れるけども!


「に、似合ってます……凄い可愛いです……」


「せ、せんきゅー……」


日本語でもう一度……。




 ※




 どうやらマホマホは俺達に気を使ってくれたらしい。まあ、自分達も楽しみたいというのもあるだろうが、あの高校生は俺より遥かに気遣いが出来る子だ。いつかお礼をせねば。

 何はともあれ、今は祭りを楽しもう。この間は奏さん男装してたからな。なんか……随分違う。色々と。


「祥吾や、手を繋いで……くれたもれ」


「なんですか、その言葉遣い……まあ、はい……」


本日何度目なのか、奏さんの手に触れるのは。

細くて長い指がくすぐったい。そして妙に柔らかい。それでもって冷たい。


その冷たい手を、俺は守るように包み込む。

奏さんは指を絡めるようにし、いわゆるカップル繋ぎに……


ってー! ぎゃー! まずい! これはまずい!

ゆ、ゆびとゆびのあいだに……奏さんの指が!


なんだコレ、凄いドキドキする……ええい、オチツケ! 俺はもう二十歳なんだ!

しっかりした所を見せつけねば……


「祥吾、友達同士なのに……このつなぎ方はおかしいかな……」


「さ、さあ……別に良くてよ……」


「……なんかお嬢様っぽくなってる。もしかして祥吾も女装癖あったり……」


残念ながら俺には無いッス。

そんなことよりも! とりあえず何か食べましょう、そうしましょう。


「んー……ぁ、水風船ほしい~」


「子供か」


「何を言う。水風船は男女共通のロマンでしょう! 丸くて柔らかいし!」


なんかこの人……時々オッサンみたいなセクハラ発言するな。

まあそこまで言うなら買いに行きましょう。水風船を!


 水風船はプールの中に無数に浮かんでおり、それを小さな釣り竿で取ると言う物だった。

だが釣り竿から垂れさがる糸はティッシュのような……紙。水につけるとすぐに切れてしまう代物だ。

既に先客の子供達は中々取れず、中には泣き出してしまう女の子も……まあお金払ってるんだから一個くらいくれるだろ、なあ、店番の親父よ。


「泣くな小娘! 良いか、世の中とは弱肉強食。水風船()が欲しくば己の力で勝ち取るのだ!」


なんか店番のオッサン……ウザイな。

一回二百円も取るんだから一個くらいあげてもいいだろうに……。


「ねね、祥吾……これって糸が切れるまで何個でも取れるんだよね?」


「まあ……そうでしょうけど……あんな頼りない糸ではそんなに……」


「ちょっと祥吾の良いところ見てみたいー……ハイハイハイ!」


ウザっ! まあいい、ならば良く見ておくのだ。

京志郎さんに鍛えられた俺の釣りテクニックを!


【注意:忘れられてるかもしれませんが、京志郎は大和君の父の名です】


「おい、おっちゃん、釣り竿をくれたまえ」


「よかろう、若者よ。貴様の力、見せてみろ」


初対面の人間に貴様呼ばわりされたのは初めてだ。

まあいい、吠えずらかかせてやる! 


【注意:しばらくおまちください】



「駄目でした……」


「祥吾……不器用すぎ……」


だ、だって! なんか切れるんだもの!

やばい、もう二千円も使ってしまった! おい、おっちゃん! 二千円も献上したんだから一個くらいくれ!


「甘えるな若造! 子供じゃあるまいに」


うぅ、周りの子供達も俺を見てほくそ笑んでるような気がする!

良いところを見せねば……!


「祥吾、私にやらせてー」


新たに購入した釣り竿を奏さんに手渡す俺。

奏さんは水風船のゴム部分を狙って釣り針を足らす。


「これで引っかけて……よっ」


ふふふ、そんな簡単に取れないでござるよ。

このヒモの強度は弱すぎる! 水にぬれなくても簡単にちぎれて……って、あれ?


なんか……一杯取ってない? 一本の釣り竿で五個くらい取ってない?!


「あ、一杯取れたーっ! ほらほら、子供達、あげるあげるー」


大量に取れた水風船を周りの子供達に分け始める奏さん!

しかし店番のオッサンはそれを黙って眺めているような人ではない!


「ちょいとお待ち! 姉さん、それは営業妨害って奴ですぜ。配るの禁止!」


まあ、そうだろうけども……子供に数百円使わせて水風船一個もあげないアンタもどうかと思うが……


「ワシは世のなかの厳しさを教えているだけなり! さあ、どう落とし前付けてもらおうか」


落とし前って……金銭を更に渡せばいいのだろうか。

しかしそれはそれで釈然としないというか……


「おじさん……」


奏さんは引き続き水風船を取りつつ……


「私、優しい男の人大好きっ!」


満面の笑みでそう言い放った!

いやいや、そんなんで……このオッサンが落ちるわけ……


「好きなだけ持ってけチクショウ!」


落ちたー! ちょろい! おっさんチョロすぎる! もっと頑張れよ!


「心配するな若造。こっちにはまだ水風船なんぞいくらでも作れるゆえ」


ゴソっと後ろから膨らませていない風船を大量に取り出すオッサン。


「なら最初からサービス精神だせや。そして金返せチクショウ」


奏さんの笑顔でチョロくなったオッサンは、子供達の前で水風船を作って見せる。

そのまま中々取れない子供達へと配りだした。


おい、世の中の厳しさ教えるんじゃなかったのか。


「あ? 子供相手に何言ってんだ、兄ちゃん」


「おまえぇ!」




 ※




 そんなこんなで無事水風船をゲットした奏さん。

楽しそうに水風船で遊ぶ姿は子供みたいだ。


「ほらほら、祥吾も遊ぶ? 水風船」


「結構でござる……というかお腹空きましたね……何か……」


と、その時目に入ったのは……五平餅。


「奏さん、五平餅とか如何?」


「あ、いいねー。ビールできゅっと……」


あまり奏さんには飲ませたくはないが……まあ一杯くらいならいいか。

そのまま五平餅と缶ビールを購入し、近くのベンチで座って食す俺達。

五平餅とか久しぶりだな……。


「祥吾、乾杯」


「あ、はい。乾杯」


缶ビールを打ち付けあい、グビグビと飲み干す俺。

喉が渇いていたからか一気に飲んでしまう。しかしそれは奏さんも同じようで……


「……祥吾、キスして……」


「酔うの早すぎでしょう。何を口走るんですか、アンタは」


「だ、だって! ビールがもうないから……祥吾の唇で我慢すりゅ……」


その発想は無かった。

仕方ない……


「じゃあビールもう一本買ってきます」


「ちょっと待たれよ! なんでそうなる! 今のはキスするところでしょう!」


そう俺を引き留める奏さん。

俺はそんな奏さんの唇に……そっと自分の唇を合わせた。


「ん……?! ん……」


いきなりの急展開に、奏さんも混乱気味のようだ。

というか俺が一番混乱している。俺はこんなキャラだったか?

いきなり女性の唇を奪えるような……肉食キャラだっただろうか。


「しょ、祥吾……どうしたの……?」


「……いや、なんか……その……奏さんが可愛いすぎるから……というわけで五平餅どうぞ……」


自分の五平餅を奏さんへとアーンで食べさせる俺。

ビールを入れたせいかあまり抵抗を感じない。照れると言えば照れるが、これは……違う。

なんか違う。今はこうせずにはいられない。


奏さんが……可愛くて仕方ない。


これが……恋なのか。人を好きになるって事なのか。


 モグモグ五平餅を食べる奏さん。

頬を膨らませて、まるでリスのように。


「じゃあ……ビール買ってきますから、待ってて……」


「ダメ……」


ベンチから立ち上がる俺の手を掴んでくる奏さん。

むむ、どうした。ビール欲しくないのか。


「いい……もう何もいらないから……傍に居て……」


「……ぁ、はい……」


手を繋ぎ、奏さんは俺の肩に頭を預けてくる。

時折目の前を子供が走り抜け、俺と奏さんはその様子をじっと……見つめる。


「祥吾……子供欲しい?」


「いきなりなんですか。まあ……そりゃ……欲しいですね……」


手を握る力が増してくる。

また俺の手を握り潰す気か、とも思ったが、今度はそこまで強くはない。

まるで俺を逃がさまいと、必死に掴んでいるかのような……いや、それは俺の方だ。


俺は……奏さんを離したくない。

もうずっとこのまま……傍にいて欲しい。なんだったら一生このままの状態でもいい。


もうずっと……ずっと……


「奏さんと……ずっと一緒に居たい……」


祭りの喧騒にかき消される程の……小声で言ってみる。

奏さんは咄嗟に顔を上げ、俺を見つめてくる。


「もっかい……もっかい! 今何て言ったの?! わんもあ!」


「分かりました……もう一回しか言いませんから……聞き逃さないでくださいね」


俺は深呼吸しつつ、奏さんの目を見ながら……


「好きです……」


ようやく、その告白を口にした。





 ※





 《数年後!》


 いきなり展開が進むのは良し悪しだが、この場合はどうだろうか。

おそらくこの後の展開は賛否両論……おそらく否の方が圧倒的に多いだろう。


だって……外は雪が降ってるんだから。


いやいや、おかしいだろう! と言われるのはごもっともな意見だが、仕方ないと言えば仕方ない。

あの祭りから数年……正確には二年が経ち……俺達は新たな人生をスタートしようとしている。


「お兄様、似合ってるでござるよ」


「ん? あぁ、大和君。マホマホは? 来てるか?」


「今、奏さんの所に行ってるでござるよ」


そうか……しかし当日に雪が降るとは。

まあ、こんな日だからこそいいかもしれない。


「お兄様、奏さんのお父さんを説得するために土下座したらしいでござるな。カッコイイでござる」


「いや、まあ……かっこよくは無いだろ……もう最後の手段だったんだ、アレが」


「むふふ、それよりお兄様は奏さんの所行ったでござるか?」


「いや、まだ……お義父さんともし鉢合わせたら……恐怖で足がすくんでしまう……」


何言ってんだ、コイツ……という目で睨んでくる大和君。

言いたい事は分かるから! ちょっと心の準備を!


「大丈夫だよ、兄ちゃん」


「ぎゃぁぁぁ! いきなり普通の口調で兄ちゃんなんて止めてくれ! 心臓に悪い!」


「あはははっ、お兄様がテンパるのを見るのは楽しいでござる。まあ頑張るでござるよ。あぁ、それと……奏さんのお父様なら外で煙草吸ってたでござるよ」


何ッ! なら今がチャンスか……チラっと……奏の所に行ってくるか。


 大和君と別れ、白い床を歩く。

その床に微かに映る自分の姿に足がすくみそうになる。

もう、後戻りはできない。するつもりもない。俺は……


 奏が居る部屋の扉を開け、静かに中に入る。

中には奏のお母様とマホマホが、そして会場スタッフも。


「ニンニン、ぁ、お兄さん。どうだ、綺麗だろう」


「ん? あぁ、良く似合ってるぞ、マホマホ、そのドレス……」


「ニンニン! ちっがーうっ! 私じゃなくて! 奏さんを見よ!」


いや、見えてる。

もう最初から眩しいくらいに。

直視するには……今しばらくお待ちください……。


「ニンニン……じゃあ私は大和君の所に行ってるぞ、ぁ、お兄さん……私も招待してくれてありがとう」


「あぁ、まあ未来の妹だからな。当然だ」



マホマホは退室し、お母様とスタッフも気を使ったのか、隣の部屋へ。

そして俺は直視する。

眩しすぎる……俺の妻となる人を。

ウェディングドレスに身を包む奏を。


「どう? 似合ってる?」


「……あぁ……うん……」


俺の返事がおかしかったのか、奏は笑い出した。

何がおかしい! 


「緊張してる? 私のお父さんみたいになってるよ」


「あぁ、まあ……お義父さん無口すぎるよな……初めて会った時は冷や汗が止まらなかった」


そのまま二人で窓の外を眺め、風景を白く染め上げる雪を……心に刻み込むように眺める。


「……祥吾、悪いんだけどさ……今すぐ私を連れて逃げて……」


「本当に悪いな。俺はお義父さんにぶち殺される」


微かに奏が震えている事に気が付いた。

涙を堪えているのか、その無理やりに笑顔を作っているようにも見える。


「マホマホと何話してたんだ?」


「ん? うん……マホマホも大和君との結婚式……ここであげたいって……」


なんとも気が早いな。あいつらはまだ大学生だろうに。

今は学業に専念せよ。


「あははっ、祥吾らしい……。でも大丈夫だよ、マホマホも分かってるから。それにブーケトス、マホマホに向けて投げるって言ったんだけど……別にいいって断られちゃった」


「ほほぅ。その心は?」


「もう大和君、プロポーズしたらしいよ。マホマホに」


はやっ! いや、まあ……でも俺も学生の頃か、奏にプロポーズしたのは。


「……そろそろ時間じゃない? お義父さんくるかも」


「げっ! いや、あの……その……ちょっと精神統一してくる」


「あはは、げっ、だって。ちょっと待って、祥吾」


むむ、なんだね。


「もっかい……言ってよ。プロポーズ」


いや、何故に……

ま、まあいいか……こんな時じゃないと言えないだろうし……


 俺は再び窓の外に視線を移す。

外では雪が降り積もり、何もかも……真っ白に染め上げられていた。


そして俺は、あの夏祭りの日……二年前のあの日を思い出す。

祭りの喧騒の中、奏に向けて言った……あの言葉を。


「好きです……ずっと、一緒にいてください……」


「……はい」




ここで、最後の最後にカミングアウトしよう。


俺の初恋の相手は……奏です……。





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