最終話『我が愛しき夏風チレイたん』
最終話!!
不完全燃焼でも終了は寂しい思いとやりきった思いがあります!!
「おい!! 天の神様よ!! お前の信者共全部殺してやったぞゴラ!! 勝負しろボケ!!」
スウは中指を立てながら言った。
「こんな人間の土地で言っても意味がないのでは?」
「ええ、じゃあどうする? 人間じゃなくなったって聞いても俺空魔法でしか飛べないかと思うんだけど?」
どうすればいいか分からないのでチレイたんに聞いた。
「おそらくですけど、悪魔と融合した人間を食べたから魔力さえも人間のレベルではないかと思いますよ」
「なるほどね、てか確かに魔力は結構ありそうな雰囲気が自分にあるような気がするような気がしないような……」
呆れながらチレイたんは
「とにかく行きますよ、大丈夫ですから」
と言った。
「ちょっといいかな? 最後に自分が住んでいた家と、世話になったところに行きたいんだが?」
「良いでしょう別に、神様を殺せるようになっ多様ですし最後のお別れぐらい」
そしてスウは自分の元住んでいた家に取り敢えず向かった。
「ほう、本当に魔力が尽きねえぜ、あいつこんなすごい魔力を使って俺を殺そうとしていたんだな、ビックリだ、普通の人間にはたえられねえはずだ、だからあいつは悪魔と融合したのか……」
「思えばあの子もあなたのせいで人生狂ったのでしょうね」
スウは後悔もなく言った。
「俺の愛が勝ったんだから仕方ないよ、どちらの愛が優先されるかなんて、どっちにしろ誰にも分からないしな、それに俺のせいじゃないと思うぞ、……もしかして罵りだったりする? だったら興奮するんですけど!!」
「違いますので、気にしないでください」
「そうですか……あ! 着いた、懐かしいな~婆ちゃんよ」
スウは久しぶりに住んでいた家を見たら完全に廃墟だった。
「何でこんなことになってんだろうか? まあいいか」
「まあいいんですか?」
「いいよ、歴史を感じる気がする、俺と婆ちゃんの歴史を……」
「きっとこんな子に育ってほしくなかったでしょうね」
「ブフッ! 違いないな」
スウは不意に笑ってしまった。
「さてと、他にもあるし行くか」
「次はどこですか?」
「順番だよ」
そう言って今度は家を失った後済んだところへ向かった。
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「ここはまだ亜人をかくまってんのかよ、大丈夫なのかよ」
「大丈夫だよ、フラハイト曰く、どうやら自分の父親が王様の秘書らしく操ってるらしい」
「マジかよ、フラハイト、お前にそんな重要な役割があったのかよ、父親だけど」
「俺も、なんか釈然としないが、突然手紙が届いた、親愛なるだって、捨てといてそれはないだろうに」
フラハイトは呆れながら言った。
「他の皆はどうしたの?」
「君みたいに自立したよ」
「マジかよ、リザードマンとかいなかったっけ?」
するとウルセルは
「集落を自分で作って村が完成しているよ、他にも避難していたリザードマンと子孫を繁栄しているよ」
「何その超展開!! ユーエルは?」
「ここにいるんですけど」
すると少し老けた女の人が来た。
スウはビックリした。
「もう何年たってると思ってるのよ、さすがに年取ってるわよ」
「まあ、僕も成人だしな」
「本当に、まだ小さかった頃を思い出すわね」
「そうですな、ばあさんや」
「ばあさん言うな」
そんなやり取りの後
「悪い、他にも行きたいところがある」
「ギルーツのとこか?」
「まあな、最後の挨拶ぐらいしないとな」
「わかったよ、じゃあな狂信者」
「ばいばい、常識人」
と言ってスウは飛び立った。
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「スウちゃん、息子と仲良くしてくれてありがとう」
「全く、兄さんを殺したの一応こいつだぞ母さん」
ギルーダは呆れながら言った。
「まあまあ、あの子の決めたことだ、悲しいがそれを否定するは私たちには耐えられないから」
「そうですよ、兄様」
「へいへい」
そう言ってそのやり取りを見て
「ギルーツも呆れてそうだな」
とスウは言った。
「ははははははははは! そうだな、最後に墓参りするか?」
「はい、そのつもりできました」
そう言ってギルーツの墓に手を合わせた。
「じゃあな、お前とは会うか分からんがまたな」
スウは小声で言った。
「すみません、私の信者が」
「いいですよ、あなたもスウちゃんも悪くないから」
「では行ってきます」
「行ってらっしゃい」
そう言ってスウは天界に向かった。
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「おう、クスト、どうした?」
「俺のところにスウが最後の別れをしに来たぞ」
「そうか、次は俺かな」
クストは言いにくそうに
「そう思ったんだが、もう展開へ向かったようだ」
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
その後急激にスウの父親は老け込んで寝たきりになってしまった。
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「ついに来たな、神のところへ」
「そうですね」
すると光が現れた。
『貴様ら!! この世に災いを持ち込み寄って! 覚悟はいいか!!』
そう言って神様が現れた。
するとスウは
「お前にいまさら何が出来るよ、信仰心じゃはいなくなったんだぞ、この人でなし!!」
と暴言を言った。
『貴様! 信者はいずとも、私がお前を殺すのはたやすいぞ!!』
そう言って、スウを叩き殺そうとした。
「無駄だって分かってるだろう、俺は悪魔の肉体も取り入れ、チレイたんの信仰もして、その上、その加護があるんだぞ! 貴様は自分の力の度合いを考えろ馬鹿が!」
そしてスウは体が弾けた。
「ぐへええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
「噛ませ犬ですか!!」
そして、スウの体が再生を始めた。
「糞!! やるな、お前なかなかやるじゃないか! この俺をこんなにするとは!」
「そりゃ最終ボスを簡単に殺せると思っちゃダメでしょう!!」
チレイたんは勢いだけでツッコんでいた。
『お遊びも終わりにしようか』
そう言って神は本気で襲い掛かった。
「ヤバイ!!」
スウは逃げまくった。
「全く、君は天界に来てまで何をやってるんだ」
そこへ呆れたような声が聞こえた。
「おう、ギルーツいたのか?」
「ああ、さっきから結果が気になって見てたよ」
「ストーカー?」
「人聞きの悪いこと言うなよ、そりゃお前のいう、神様がどうなるのか気になるから見てるだけだよ」
そう言ってギルーツは鑑賞していた。
「鑑賞していないで助けてくれない?」
「え、俺お前に殺されたんだけど」
正論で断られた。
『ははははははははは!! お前はうぬぼれていただけだよ馬鹿が!!』
神様は笑いながらスウをバカにした。
「チレイたん? そろそろどうかな?」
「大丈夫ですよ、力はかなり溜まりました」
そう言ってチレイたんは信仰の魔力をレーザーのように出した。
『ぐはああああああああああああああああああああああああああああ!!』
神は下半身が吹き飛んだ。
「すげえ、何これ何これ?」
「あなたは私にこれだけの信仰を向けた上に、それ以前にもすごい高い信仰を向けましたよ」
それを聞いてスウは言った。
「以前? いつも信仰はあるけどものすごい高いって?」
と聞いた。
『成程な、くそ、お前は転生して生まれたな! それもそのものを信仰して生まれ変わったんだな!』
それを聞いてスウはチレイたんに聞いた。
「どういうこと?」
「あなたは、最後に私と離れたくないと思って死にました、それが、強い思いが、フィギアを通して私を生み出したのです」
「!! だから赤ちゃんの頃に君が現れたのか!」
するとチレイたんは
「それは妄想です、でもその妄想も含んで私が生まれたのは本当ですね」
と笑いながら言った。
「さっきのビームはまだ出るかい?」
「もうちょっとで溜まります」
『!! させるかああああああああああああああああああああああああああああ!!』
神様は必死に止めようとした。
が、腕に剣が刺さった。
『貴様! 見ているだけではないのか!!』
「まあ、好きになった子だったし、仕方ないよね、これぐらい」
と言ってギルーツは立って、歩いてどこかに行こうとした。
「どこに行くんだよ、親友」
「もう僕がいなくても大丈夫だろう、後は君ひとりでもその子を神にして、君は天使? にでもなって幸せになりなよ、君の幸せが僕の幸せだろうからさ」
そう言ってギルーツは言ってしまった。
「溜まりました! 行きます!!」
『やっ止めろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』
ズゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
そのまま神は消滅した。
「やったぞ、これでチレイたん! 君が唯一神だ!!」
「まさか本当になれるとは他の皆に感謝ですね!!」
こうしてチレイたんはこの世界の唯一神になった。
しかし地上では異端の神としてずっと栄えた。
そのため、人間の想像で以前、スウがやった様に神が誕生し、夏風チレイの信仰はスウ・アンベートだけになった。
スウ・アンベートは天使となり幸せにチレイたんの過ごした。
彼女の願いはチレイたんとずっと離れないことであった。
「我が愛しき夏風チレイたん!」
完
最終回賭けました!
サタンのダメ息子は続きますよ!
そして新作もいま二本作っています!
THE YUUSYAは本当に思いついたときにしか更新しないよ




