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19話 『概念がないと』

スウは思った。


「水の魔法があるのに何で氷の魔法がないのかな? 本にも一切乗ってなかったし」


そう思いちょっとやってみた。

普通に氷が出来た。


「あれ? 出来たぞ、あれ?」


取り敢えずギルーツに相談しようと思い家に行こうと思った。


「そういや、あいつの家言ったことなかったっけ、どこに行けばわかるんだろう」


取り敢えず王城の誰かに聞こうと思い王城に向かう。


「あれ、スウ先生今日はお休みではないのですか?」

「いや、魔法で新しいのが出たからちょっとギルーツに聞いてみようと思って、そうだあなたはこれの存在を知ってますか?」


と言って氷を魔法で出してみた。


「いや、知りませんがなんですかそれ? 石ですか?」

「そういえばここで雪が降ったことはありませんね、寒いことはありますけど」

「雪とはなんですか」


スウはこの世界に来て雪が降ってるところを見たことがない、そのため、氷をこの世界ではまだ見たことはないのである、寒くて10度くらいであった。

そもそも、スウが前世でも雪が降るのは稀であったため、そんなもんだと感じていたが、その影響によって氷と言う概念が存在しなかったのだと知った。


「……そういや野菜とかは食べれる分しか売ってなかったな、腐るからそういう風にされてるんだろうが」


取り敢えず兵士に聞いてギルーツの家を訪ねた。


「よう、ギルーツ君今日は話したいことがあってきたぜ」

「ああ、スウが僕の家に来るのは初めてか、まずは家に入りなよ」


ギルーツはびっくりしたようだが、笑いながら言った。


「別にここでもいいんだけどね」

「まあ、そういうなよ、家族のことも父上以外は知らないだろ、紹介ぐらいさせてくれよ」


呆れながらギルーツは言う。


「じゃあお邪魔します」


スウは取り敢えず屋敷に入って行く。


「まあ、見たことなかったとはいえ、すごいなあ、予想以上に豪邸じゃん」

「まあ、これでも普通らしいぞ、他の貴族からしたら」

「そうなの、僕は王城しか見たことないから分からないが」


スウは取り敢えず辺りを見回した。


「まあ、これでも僕の家系は王の守護衛兵と言われてるからね」

「それは初耳な気がする」


スウは普通そう言ったら


「そういえば、僕君にほとんど自分の家系のこと言ってなかったな」

「聞いてもいなかったし、そんなもんじゃね」


ギルーツは少しため息をついた。


「届かいなね、僕の思い」

「そうだね」

「……うん」


そして、スウは初めてクスト以外にギルーツの家族に会った。


「こちら母のナヌです、でこっちが弟のギルーダです」

「スウちゃん初めまして、母のナヌです」

「こっこんにちは」

「お初にお目にかかります、僕はスウ・アンベートと申します、よろしくお願いします」


スウはいつも通り挨拶をした。


「なんだかもったいないわ、せっかく美人な顔なのに髪を短くするなんて、髪も綺麗な金髪なのに」

「そうですか、結構スッキリしますよ」

「兄さん、なんだか男の人みたいな女性ですね」

「昔から僕と自分で言ってたからな、僕はもう気にならないが初めての人は気にするよな、孤児院では完全に男と勘違いされていたみたいだし」


そこにメイドさんがやってきた。


「奥様、お飲み物をお持ちしました、旦那様も帰ってきましたのでご一緒にどうぞ」

「ただいま~、おっスウちゃん来てたのか」

「お邪魔しています」


そして、お茶を飲んだ。


(紅茶はあまり好きではなかったが、今では我慢すれば飲めるっちゃ飲めるな、前世ではコーヒーしか飲んでなかったが)


そして、ギルーツがスウに質問した。


「そういえば、今日は僕の家に来たのは理由があるんじゃないのか」

「ああ、そうそう聞きたいんだが氷って知ってる?」

「「「「「??」」」」」

「そうか知らないか、これなんだが」


そう言って、スウは氷の魔法を使った。


「「「「「!!」」」」」

「やっぱりそういう反応なのか」

「そっそれって何だ? 石かい?」

「いや違うぞ」


そう言って飲み物の中に入れた。


「? 何をしてるんだ?」

「まあ、これを触ってみろよ」


そう言ってスウは氷をギルーツの手に置いた。


「冷た!」

「まあ水が固体になったものだ」


スウは思った。


(やはり氷と言う概念がないんだな、そう思うと納得だ、魔法の中に氷の魔法がないのはその概念がないからだ、なぜかこの世界で雪と氷の言葉を聞かないわけだ、でもなんでだ、

冬みたいに寒くなるがどこの世界にも張らないのか? この世界ではまだまだ謎があるみたいだな、魔王のことも僕は本当に何も分かっていないな、もし魔王が僕の夢の実行の邪魔をするならその時の対抗策も考えたほうがいい、何事も準備しないよりはいいだろう)


スウはそう思い、取り敢えずギルーツは新しい魔法の発見に驚いていた。


「取り敢えず、これは王様に報告したほうがいいな」

「!!」


スウはさすがにびっくりしたが、冷静に考えた。


(まあ、確かに新しい魔法の開発は功績だが、なんだか腑に落ちないな、まあチャンスだしのっかっとこ)


取り敢えずスウは乗っかった。


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