第1週 ロリコンフラグ
第1週 ロリコンフラグ
僕は山本修治。ピカピカな高校1年生。僕は非リアで、学校では「ロリコン」と言われている。なぜ「ロリコン」になってしまったかというと、入学式の時に転んでしまい、運良く校内1の貧乳、高校2年生の佐山啓子の胸を触ってしまったからだ。感想としては、太ってる男子の胸の方が柔らかいという事。あの胸は残念にも程がある。女子高生になると、周りから貧乳が減るが、まるで時代遅れのテレビだ。いや、薄型テレビ並みの厚さだった。正直、あの絶望を思い返すことをしたくないのだが・・・僕には刺激が強すぎたようだ。
4月の下旬になり、突然1通の手紙を机の中で発見した。「こんなロリコン野郎に手紙なんて、悪ふざけにも程があるだろ」とか思いながらも、僅かな希望にも胸をふくらませていた。学校で読むのは気の毒だから、早く家に帰ってこの手紙を読みたい。そう思い、教室を後にした。
家から近い高校を選んで良かったと思った今日であった。高校から全速力で走ったら、信号に引っかからなければおよそ5分で家に着く。今日ばかりは、信号機も空気を読んでくれて、ランプを赤にすることなく僕を通してくれた。この手紙には、どんな意味があるのだろうかと、考えてしまううちに、家に着いてしまった。学生服の胸ポケットから鍵を取り出し、ドアを開けた。
「ただいま」と言い、靴を揃えて自分の部屋に直行した。リュックを放り投げ、ベットに腰をかけて、ズボンの右ポケットから例の物を取り出した。開ける前に、封筒に何か書いていないかをチェックし始めた。「何も書いてないな」僕にとって、その事が意外だった。気を取り直して、封筒を開けてみる。そこに書いてある、意外な言葉と結末を知らないで・・・
読んでくださり誠にありがとうございます。3作品の抱えこんでいるんですけど、思いたったらすぐ行動がモットーなので、後先考えず突っ走る作者です。
今回は、友達と毎日日曜日だったらいいねと、言う話をしていて、書かないといけないフラグ立って、書きました。