カードショップの姫がくすぐられた話②〜絶景を求めて〜
美香がくすぐられてから数十分後、男子達は近場のカラオケルームで1台のスマホに見入っていた。スマホでは動画が流れている────
薄暗い場所で撮られたようなその動画には、椅子に座っている黒のフリルミニスカートを履いた女の子の脚が写っている。腰の先からはピンクのロリブラウスが少し見えるが、すぐに動画からは見切れていた。
「やあっ!うふふふ!うふふふふふ!」
美香の笑い声がすると同時に、脚がばたつき始める。一瞬の内に右脚が上に上がり、美香から見て右斜め下へと下ろされ、次は左脚が上に上がり、美香から見て左斜め下へと下ろされるような動きの後、そのまま脚を開いた状態で小刻みに足踏みしたり、踏み締めたりしてばたついている。
「やっ!うふん!うふふふふ!あはははは!くすぐったい~!」
脚を上下にバタつかせる内、裾はどんどんと胴体の方へと寄せられていき……
「やああはははは!ああはははは!やめてー!やだあははははははは!!ちょっと長いー!」
黒の背景と激しく動き回る肌色の合間から白い絶景が映り込む。薄いドット柄とピンクの小さなリボンが可愛らしい。
動画を見る男達は、拳をグッと握りしめる。
「やっ!あはははは!」
「いやー!あはははは!あははははん!やめて!やだあはははは!」
笑い声の中、美香は脚をばたつかせる。まさに丸見えだ。男達の欲しかった光景が広がっている。目的を果たした高揚感が男達を包む。
「はあっ!やははっ!変態ー!あはははは!触んないで…いやははははあ!!」
「やっ…はっ…あっはははは!やめてー!」
美香の声に色っぽさが乗るようになると、脚をギュッと閉じて耐えようとするような動きも増えてきた。美香の恥ずかしがっている気持ちが伝わってくるような膝の動きに男達は息を呑む。
「あははは!あはははははは!もうやだー!なんでー!あはははははは!」
「や~ん♡もう♡あははははは!やん♡あーはははははは!いや♡やめてえ♡」
「あっ♡はっ♡やっ♡やっ♡やははっ!いやあああ!」
美香の笑い声が嬌声交じりになってくる。美香は脚を開いてピンと伸ばしたり、身体を捩ったりすることが増えてきた。
そして、絶景が写るスマホの隣にもう一台のスマホが並べられる。そちらの画面には机の上から撮られた、男子達に腕を取られた美香の姿が、表情が写っている。
「ちょっ…やだ…待って…ひゃあん♡あはははは♡」
脇の下をこちょこちょとこそばされ、身を捩り暴れる美香。机の上では顔を赤くし、恥ずかしそうな表情で嫌がる美香の姿が見える。そして、机の下では足踏みし、波打つスカートとその先の白い絶景が見え隠れする。
「いやーはあっ♡はっ♡はっ♡はあん♡あははははん!やめてえ♡あはははん!もうくすぐらないでー!」
「あはっ!ははっ!恥ずかしい♡うう…あははははは!」
ギュッと目を閉じて、脚を震わせながら閉じる美香。紅潮した頬と苦しそうな表情が、美香が限界に近づいていることを示している。
「あっ♡あはっ♡あははは♡あはは♡あはは♡あはあああああ♡」
「いやあああああん♡♡♡」
脚を大きく開きバタつかせ、顔を赤くして笑いながらどこか切なそうな表情をした美香は、白い絶景の底をほんのりと薄暗い色に変えていた────




