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最強ロリ!?

4/7 14:00現在の柴田です。第5話の前に、ちょっとしたご報告です。

今日の朝、僕お腹壊したので、ちょっと小説の投稿に影響が出るかもしれません。私情ながら申し訳ないんですけど、ちょっとご了承していただけるとありがたいです。それと、4/8から僕の学校が新学期を迎えるので、明日から平日は1本投稿に変えます。

 ご報告は終わりです。第5話を、ごゆっくりしながらご視聴ください。

それからというものの・・・。

「おい。大和」

「なんだよ」

俺は、最期に親友と会話をしていた。

「俺だって、信じたくなかったんだぞ・・・・・・。お前が、まさか、お前というやつが、能力を解放させるなんて・・・・・・」

「失望したか?」

「いや。異能力を覚醒させただけで、親友を幻滅したりなんてしねーよ」

「・・・・・・そうか」

「なぁ。大和」

「なんだ?」

「俺たちの目標のためにも・・・・・・頑張ってくれよ」

「・・・・・・あぁ。わかってるよ」

そういえば、話していなかったか。俺こと、夢叶大和の親友、進治郎というやつ。俺達には共通して『世界を変える』という目標を掲げていた。それを互いに知った日には・・・・・・

「お前とは、良い相棒になれそうだよ」

「奇遇だな。俺もそんなことを考えてた」

と、そんな会話をしていた。

「絶対に、能力を覚醒させて、いつか追い付いてやるからな」

「あぁ。それまで待ってるよ」

最後に、親友に別れを告げるとしよう。

「それじゃあ、またな。進治郎」

少し、悲しそうな表情を浮かべる進治郎だったが・・・・・・やがて、

「あぁ。またな。大和」

と言って、俺に手を振ってくれるのであった。

 それからして、気づけば俺は見知らぬ場所へと来ていた。起き上がってすぐ、辺りを見渡せば・・・・・・そこは、牢屋だということが分かった。遂に、俺は牢獄生活が始まってしまったのだ。そして・・・。その鉄格子の奥には、なにやら知らない女性が立っていた。

「おぉ。目を覚ましたか」

「えぇっと・・・一応、名前を聞く。・・・・・・お前は誰だ?」

「貴様・・・最上級異能力者のわしに向かって、お前とは何者だ?」

「そ、それは・・・・・・すみません?」

「なんで疑問系なんじゃ!!」

だって。だって・・・・・・。確かに、強そうな異能力者のオーラは漂っているが。それ以上に・・・・・・

(見た目がガキなんだよなー)

表現するなら、ロリ。というやつだろうか。彼女は、そんな見た目をしている。・・・・・・決して、強そうには見えないのである。

「貴様・・・・・・無礼が過ぎるぞ。拷問の内容、酷くしてやろうか?」

「か、勘弁を・・・」

「なにを。される側の人間が情けなく懇願しておる。・・・・・・まぁ。仕方ない。許してやるとしよう」「あ、ありがとうございます」

「それで、名前だったか?・・・・・・教えてやらんこともないが、まずお前から名乗らんか!」

「えっと、夢叶大和です」

「夢、夢叶って・・・・・・!!あの、無能力者の夢叶じゃないのか!?」

「えぇ。そうですけど。・・・・・・正真正銘、俺こそが夢叶大和ですけど」

「な、なんでじゃ・・・。わし、犯罪を犯した人物がおると言われて、また誰かが偉いさんに傷をつけたか。と思っていたら・・・・・・お前だったのか!?どうやって、傷をつけたんじゃ?不意打ちか!?」「そんなんじゃないっすよ・・・。言っても信じてもらえないだろうけど、異能力を解放させたんだよ」「い、異能力じゃとーーー!?お前さんが!?有り得ん有り得ん!!」

「って言われましても・・・・・・それが紛れもない事実なんですよ」

「そ、そんな馬鹿な・・・・・・」

そこまで、驚くことだろうか?

「っと。そんなことはどうでも良いんじゃ。それで、自己紹介がまだだったのぅ。仕方ない。教えてやるとするか。・・・・・・わしの名は、ラズという。お前さんも知っているとおり、異能力者のみが通うことが出来る学園・・・・・・新聖学園って知っとるじゃろ?」

「まぁ、はい」

「そこの学園の・・・・・・最上級クラス。Sクラスの者じゃ」

あぁ。なんか聞いたことがあるような気がする。俺の記憶が正しければ、あの学園には、”階級制”が存在しているらしい。下から順に、F、Z、C、B、A、W、Q、Sクラスだったか・・・・・・。その中の、Sクラス・・・?

「つまり、実力は最強値・・・・・・ということか」

「そういうことじゃ。なんだ?それを聞いて今さら怖じけついたか?」

「いや。全然」

「な、なんじゃと!?」

やはり、その見た目のせいで全然怖く見えなかった。なんだろう。威圧感がない・・・・・・と言った感じだろうか。

「やはり、お前は生意気なやつじゃ!!今すぐ拷問を開始してやろう・・・・・・!!」

「勝手にどうぞー」

「全く怖じけついとらんぞ!?」

なんだろう。ラズをからかうのが、少し楽しく感じてきた。ラズからは、強者の風格を感じるが、反応が面白くて、ついからかってしまう。というか、全く怖くないのである。

「ぐぬぬ・・・貴様。本当に良いというのじゃな?」

「あぁ。どうぞー」

「後になって、痛い痛いと泣き叫んで、後悔する羽目になっても知らないぞ?」

「あぁ。いい」

「言ったでな・・・・・・!!さぁ。後悔するといい!!」

その後の状況は、読者たちの君にお任せするとしよう・・・・・・

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