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李英風勇戦幽鬼死霊  作者: 東武瑛
13/13

邪気を払って

ピカッ

ガガーン

闇夜の風雨の中

雷鳴が轟いた

李は雨に打たれながら眼を閉じた

視覚に囚われる事なく神経を集中させ気配を感じ取った

気配は三つあった

何れも同方向からだった

「やはり部屋の中からだ」と思い李は眼を開け、再び部屋に戻った

煙が充満している

眼を閉じると邪気を感じた

その方向に棍を突き込んだ

「ウゲッ」

肉を突く確かな手応えがあった

更に突き込むと「グハッ」と言う呻き声が聞こえた

李が眼を開くと白が倒れていた

「おのれ」と言う白の頭頂を李は棍打した

「ウグッ」と言い白は気を失った

「ハッ」道士が我に返った

女も何があったのか分からない表情をしている

「二人とも催眠術にかかっていたようだ」李は言った

「よくもコヤツ」と道士が言うと李は制し「止めは刺さない。だが、聖天の秘孔を打ったので正気に返るだろう。コヤツの邪気を払って下さい」李が言うと道士は札を取りだし白の邪気を払った

戦いは終わり、雨は上がり、東の空に太陽が昇っていた


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