サブでも作ってみよう?
日曜も楽しく狩りをしたり町を作ったり頑張った。
今日から月曜日、再び社畜として頑張る日が再び来てしまった。
そんな早朝、家族と朝食を取りながらたわいない会話をする。
あぁ、日本って平和だな…。
先を見れば年金問題とかで真っ暗な気がしないでもないが…。
「今夜辺り、サブでも作ってみようかと思うんだがどうかな?」
家族に問いかけてみる。
「別にいいんじゃない?最近マンネリ気味だし。」
妻が答えてくる。
最初は色々なことをやって楽しかったが、今ではやってることが毎日ほぼ一緒だからな。
「親父、マサムネイヤリングもブラム装備も出なかったからって…。」
確かにそれも一因であるが、私は割りと飽きっぽいから変化がないと駄目なのだ。
「まぁ、それはそれとして職はどうするの?」
「慣れてるから今のままでいいと思うけど?」
息子達も同意してくれてるようだ。
「別なのしたいならそれでもいいぞ?」
私の返しに長男が答える。
「ウチは家族で分担できて、足りない職ってのが盗賊くらいだから。このままで行こうよ。変に変わると、メインしたときに支障が出そうだし。」
「ならそれでいいか、次男の魔法知識もあるから楽だろうしな。」
「名前はどうするの?」
妻が聞いてくる。
「周囲が混乱しないように、2を付けるとかでいいんじゃない?」
私の返しに長男が言う。
「せめてⅡ(ツー)にしようよ…。」
「ならそんな感じで、今夜にでも始動しようか。」
偽物でⅢやⅣが出たら爆笑だな。
そう思ってたとこに、いつものように長男が名案を授けてくれる。
「なぁ、別ギルドでもよくない?」
確かに、それは名案だと思う。
「それもありだが、ギルドの恩恵は大きいぞ?」
「そんなに大きいかな?城ダンジョンと日々の支払いが安くなるだけだよね?
ある程度は他のギルドに身を置いて、普通のギルドの現状を偵察するのも有りだと思うんだ。
そりゃ、細かく言ったら食事によるスキルアップとか武器防具の生産とかで色々な便宜図ってもらえるけど…。
長期で見たら、別のギルドに一時身を置くのがいいと思うんだよね。」
確かに普通のギルドの価値観と私の現在置かれてる状況の価値観を考えると、かなりの差がある。
かなり恵まれている現状を再認識する。そうするのもいいかもしれない…。
「あ、思い付いた!」
悩んでる私に、即断できるような理由が頭に浮かんだ。
「様々なギルドを渡り歩いて、現在のギルドに不満がある者や実力者を引き抜けばいい!」
時期や運によって、Worldに入れなかった人もいるかもしれない。
内情を知らなくて入る気にならなかった人もいるかもしれない。
初心者時期に知り合ったから入っただけで惰性で居るだけの人もいるかもしれない。
あちこち渡り歩き、Worldの宣伝を私が広めたとバレないように広めるのもいいかもしれない。
「やっべ、それ面白そう。ある意味スニークミッション的な?」
長男が食いついてきた。
「でも、メインどうするの?オーリもフローラも居るよ?」
妻が答える。
「今までも寝てる間とか、先々週の昼間とかほったらかしだったじゃないか。」
「でも、24時間インしなかったことないじゃない。心配だな。」
私と違って、ソルティは話をする友達が多いからな。
私は狩りか仕事しかしてないからな。
友達がいないとか、ボッチじゃん!
ボッチの波動に目覚めて真なるボッチに覚醒しちゃうぜ!
「わかった。じゃあ今週は普通にインして、来週は忙しくなるからイン率が半分になるって布石を打とう!」
「フローラとオーリのお世話もお願いしなくちゃね。」
フローラに関しては、ダイアさんが勝手にしてくれてるがな。
「っていうか、嫁は好きなときにインしていいんだから気にしなくていいんだぞ?
息子二人もまだ夏休みだしな。」
「そういえばそうだったね。どうしても一緒って考えちゃうんだよね。」
「かなり高い確率で一緒だからな。」
休みすぎでボケてるようだ。
まだ始まって3週間か…。とはいえ、ゲーム三昧だったな…。
シルバーウィークまで長期休みがないな…。
置いてかれないように、頑張らないとな!
「んじゃ、仕事頑張ってくるよ。そっちも頑張ってね。」
「はいよ、頑張ってね!」
「ようやく平常運転になるね。9連休は暫くないんでしょ?」
「ゲームは楽しいけど、暫くは9連休はいらないからね!」
相変わらず、優しくて楽しい家族だな。
この日常を守るために、今日も親父は頑張っていきますかね!
やっべ、最終話みたいな終わりになってしまった!
まだ続きます。
本日も誠にありがとうございます!




