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親父と家族のVRMMO日記  作者: 只野御夜市
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第3回攻城戦1

出来たから出してみる。

200人単位の連合15組以上。3000人規模のギルドなんて初めてみた。

大抵のゲームでは上限人数とかあるからな。

このゲームあるのか?


今回もせっせと城前に防衛用の設備を作っている。

まともに攻めてくる様子があるからだ。

何人くらい来るだろう?

今回初めて戦斧達職人が参加している。

道に何かしてるようだ。


私はブリテンにて2000人と共に防衛予定だ。

結局直前までイヤリング出なかったな…。他のグループにお願いしようかな…。

サブやってる暇ないし…。いや、中身が一緒で周囲が理解してるなら問題ないか?


こうして準備をしてる現在も、周囲を警戒してる索敵要員からメールが届いている。

東に約1000人、その後方に約800人、南に約1200人、北に約2000人居るのが発見されている。

門で飛んできたら解らないがな…。

約5000人か…。

んー、やり方次第では問題ないはずだが…。

ギルドが一緒だったら、死んだら玉座の間に飛べるんだが…。

微妙に間違ったかな…。


30分の時間をかけて玉座に復活するか、町中に死んだ瞬間に復活するか…。

今考えたが、現在の状況なら町中で復活した方がいいか?

敵の背後突けるからな!

町の入り口に転移する方法もあるが、状況次第だから考えるだけ無駄だな。

城の入り口で耐えてる間に復活した人が後ろから攻める場合もあるしな。


そうして連絡を取ってる間に、攻城戦がスタートする。

警戒してると、真っ先に一人の少年が白旗を掲げながら駆けつけてきた。

「騎龍!俺を忘れてたんじゃないのか?なかなか迎えに来ないから、俺の方から居そうな場所に出向いたぞ!」

隼人…。来るにしても状況が悪い…。

なぜに攻城戦の前に来なかったのだろうか?

蜂の巣にならなかっただけマシだと思う…。

「迎えって言うか、ギルドハウス来いよ…。」

「居るかわからないじゃないか。徒歩で移動だし…。」

なんだろう、すごく残念だ…。

昔の尖ってたあの頃は何処に行ったのだろう…。


「とりあえず、申請出すよ…。集団戦は大丈夫か?」

「全く経験ないな!」

「よし、私が許可を出すまで後ろで引っ込んでろ!」

「何でだ!!」

「フレンドリーファイアくらい調べとけ!!」

コイツは、一旦教育が必要だな。

このゲームはソロゲーじゃない。


ぶつぶつと文句いってるが、無視する。

コミュニケーションが苦手な私には、全部聞いていられない…。

表面上は誰にも悟られてないが、実は私は社交的でない。

皆、なぜに私が社交的だと思うのだろうか…。


少し待つと、正面から爆発が上がった。

建物の上で戦斧がガッツポーズしてるのが目に入る。

職人が何かしてると思ったら、爆弾でも作ってたのか…。タチ悪いな。

パァンパァンと発砲音も聞こえてくる。

楽しんでいるようだ。


「おっと、壁を狙ってる奴等も居るようだが、ソッチはソッチに任せて、私達は正面を警戒だ。」

側面から叫び声が聞こえたりする。

油でもかけられてるのだろう。

城壁を破壊されないように頑張ってもらいたい。

3方向から攻められるのはなかなか辛いのだ。


そうして待ってると、すぐに相手が駆けてきた。

しかし、戦斧達のお陰で煤だらけだったり血を流してるのが多々見られる。

こうなったら、余裕で粉砕できる。

障害物に邪魔されてる間に、遠距離攻撃が多数撃ち込まれてすぐさま壊滅する。


「問題ないな、城壁の上のメンバーはサイドのヘルプに回れ!

私達も一部の近接は城壁を攻めてる相手のサイドから攻撃するぞ!

近接2番と3番隊は右に!4番5番隊は左に向かえ!」


右と左に400人ずつ分けて配置した。

そこに私達正面部隊から400ずつヘルプに回す。

正面に残るのは400で十分だと判断した。

戦斧達の思わぬ手助けのお陰だ。


「スレイン、アレやろうか!」

「わかった。」

天音とスレインがなにか考えがあるのかフライトで浮かび上がっていく。

魔力弾を展開して、発射!多分遠くの敵の狙撃でもしてるんだろう。

「イェーイ、ヘッドショット!」等と声をあげている。

二人のMPなら1000発は撃てるだろう。

自然回復を考えたら、4時間で何千人の犠牲が出ることになるか…。

咲夜も遠距離で撃ちたそうだったが、多分届かないだろう。


そうこうしてるとメールが入ってくる。

両サイドの相手は殲滅できたらしい。

そのままソッチで待機しておくようメールを送る。

内心勝ったなと思うが、言葉には出さない。

フラグ建てたくないし…。


「なあ騎龍、俺の出番はないのか?」

「最終兵器は取っておくものだ。私だって動かないだろ?」

「そうか、そんなもんか。」

隼人がなんか言ってくるが、適当にあしらう。

「暇だったら突っ込んできてもいいぞ、数百人に勝てるなら。」

「無茶言うな!」

「なら、黙って待機だ。」

ぶつぶつ文句いってるが放置。

突っ込んで殲滅してきたらマジ英雄として称えてもよかったのにな。

ストック貯めてから一気に出すのと

出来たときに出すのと

どっちがいいですかね?

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