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親父と家族のVRMMO日記  作者: 只野御夜市
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ギルド会議

龍桜「それではこれより、話し合いを始めましょう。」


騎龍「そこまであるか?」


龍桜「騎龍さんは黙ってください。まずはどれくらいの金額をギルドに入れるかですかね?」


命「住民の要望を実行してたら赤字になりますよ?」


龍桜「そこは軍部やギルドでできることはしましょう。普段の狩りに少しプラスするくらいのものですしね、お金かかりませんし。」


騎龍「変わりに、徴収をなくすって話だね。」


龍桜「そうですね、今回は運良く5箇所も取れましたので。各城辺り2000万ずつの1億って所でしょうか?」


キリングドール「大体、ゲーム内での25日分の徴収金くらいですかね?」


龍桜「余裕を見て20日分の徴収免除くらいにしましょうか。」


騎龍「あ、最低一ヶ月分の徴収は入れさせてね。いれない人は強制脱退させるから。」


龍桜「そこは事務局の仕事ですね、了解しました。」



龍桜「続いて、軍部からの討伐依頼ですが。ギルドメンバーの1パーティーにつき2依頼するくらいで処理できますね?」


騎龍「待った。民間にできる範囲で下ろさないと、冒険者ギルドの依頼が減るよ。」


ドラッグスター「軍部も使って税金の無駄を減らすのもいいかも。」


龍桜「では500件以上ありますが、250件はギルドで処理。100件は軍部。残りは民間にということでいいですかね?」


一同「「「異議なし。」」」



龍桜「問題が少なそうなのは…。宮廷魔術師の魔法ですかね?」


命「龍桜さんだけ覚えたらいいんじゃない?他は最終的には放棄予定なんだし。」


龍桜「他の城を確保する場合を考えて、1ギルド別にしておこうかと考えてるんですよね。」


命「なら、騎龍さん?」


騎龍「パス。明日から仕事があるから。」


龍桜「私は命にさせようかと思ってる。」


命「えー、何で俺?」


龍桜「魔法職だからMPの余裕があることかな?」


命「ならグレイもじゃん!」


龍桜「グレイにコミュニケーションができると?」


グレイ「不可」


龍桜「ということで、お願いできるかな?」


命「ぶー、わかった。」



龍桜「一番の問題の内政系ですね…。優先度はどうしましょうか…。」


騎龍「街道整備、水源の確保、農地の開拓はギルドで問題ないよ。」


龍桜「何故ですか?」


騎龍「何日前か忘れたけど、地下施設を作って魔法の変形の研究してて、それの応用で可能だから。」


龍桜「地下施設で研究とか聞いてませんよ!」


騎龍「あれ?そうだっけ?まぁいいや。」


龍桜「まあいいです。騎龍さんはそんな人だから…。」


キリングドール「なら、税収で賄えそうかな?」


龍桜「そうですね、少し余裕が出せるかと思います。」


ドラッグスター「その余裕分は非常用に確保しておいて、余ったらギルドで、いただこうぜ。」


龍桜「勿論、そのつもりですよ。では、会議はこんなとこですかね?解散しましょうか。」


一同「「「お疲れさまでした。」」」




あー、疲れた。

こうして情報をまとめてみると、少数ギルドでは運営は出来ない気がするな…。

1つの城の維持するだけで400人くらい人数が必要になってくる…。

まぁ、他人事はほっといていいや。


決定事項の張り紙を頼んだりして回る。

討伐と開拓系の依頼を両方こなしてから、城のダンジョンは向かうように厳重注意の文面も忘れない。

後回しにしたら、いつやるか解ったものじゃない。

そういや、戦斧はどうしてるんだろう?

城に向かう前に覗いてくるか。


「いよう、調子はどうだい?」

「おう、久しぶりだな。城主業はどうよ?」

「すごく面倒だな。無理難題はないけど、労力を割くから時間がな。

税収とにらめっこだし…。

そうそう、生産部門にもいくつか依頼をしてもらいたいんだ。」

「そう来ると思ってたぜ。同じギルドだしな、良くしてもらってるから出来ることは回しな。」

「助かるよ、頼む。」


「そういや、馬車はどうなった?」

「おう!こいつだな?要望は満たしてると思うぜ。」

うん、ごく普通の馬車ができていた。

内装が良くなっていて、地面の凹凸の震動緩和も結構されている。

椅子の座面はフカフカなクッションになっていた。

「なかなか、いい感じに仕上がったな。ありがとう。あとで天音に取りに行かせるよ。」


「そういや、おまえさんを見習って儂も面白いことに手を出したぜ。」

「ほう、なんだ?」

「銃を作ってみようかとな!」

「ありきたりすぎる。発動速度は銃が早いけど弾込め時間とか考えると、魔法に分があるぞ。それよりもまずは蒸気機関でも作って産業革命起こすべきじゃないか?」

「つまり元の世界の順序をなぞって、エネルギー革命しろってことだな。」

「跳びすぎるから、世界的に問題が起こるんだよ。」

「そりゃそうだな…。儂達は先を行ってるから、これが可能だと思っているが!世界的に考えたら未知なんだよな!」

「そうそう、魔法なんて分野がある世界なんだ。蒸気機関車に火属性が使える乗組員が居るだけでも、コストは段違いだぞ!」

「加熱するアイテムとか燃えるアイテムとか色々あるしな。」

「そうそうそれらを使って大量生産の下地造りだな。交通も便利になるし、多岐にわたって便利になるな。」

「そっちも面白そうだな。よし、やってみるか!」


「魔法でやれば空気も綺麗だしな。理論が完成したら船作ってくれ。」

「船?なんでまた?」

「アップデートで他の大陸ができたときのためだよ。」

「たしかに、可能性はあるな。よっしゃ任せな!」

「面白くなってきた。じゃあ、仕事もあるからまたな。」

「おうよ、城主頑張ってこい!」


城主ギルド用のインスタントダンジョンに船に…。

楽しくなってきた!

今日も頑張るぞー!

本日も誠にありがとうございます

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