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善を斬る 後編

 目を血走らせた理彰の体は赤く染まり、構えた槍は鈍く光る。息を荒くする彼の姿はまるで猛々しい雄牛のようで、私はその迫力に息を呑んだ。

「お前の家の裏がこんなところに繋がっていたとはな。さあ、雨華を返してもらおうか」

凄む理彰の瞳は激しい怒りに燃え、視線だけで射殺いころしてしまいそうな程に殺気立っている。

 初めて会った時よりも、ずっとずっと強い怒りだ。粟立つ肌がただでは済まないと危険信号を発し、震える体がこの場を離れろと私に告げる。

「何をしても死なないだろうと思って軽機関銃なんてものを用意してみたのだけれど、それにしても丈夫なのね」

「つくづくお前は傲慢な奴だ。正義を気取るなら自ら手を下せ。周りを変えようと思うなら自らを変えろ」

「私、貴方のそういう上から目線で人を決め付ける所、嫌いだわ」

「お互い様だな」

終始ピリピリとしている理彰とは対照的、クー子さんは冷たくもどこか余裕を感じる態度。そして二人のやり取りをただ黙ってみているだけの私に優しく声をかけ、手を差し伸べたのは理彰。

「雨華、戻って来い」

「はい……!」

 心のどこか、もう会えないと思っていたものだから、どうしてだろう。なんだかとても安心する。髪を揺らして理彰の元へと駆け出せば、不意に掴まれる私の右手。クー子さんは私の目をみつめたまま、理彰にひとつ問い掛けた。

「理彰、貴方は今まで殺してきた人間のことを覚えているかしら」

「なんのことだ」

「およそ四百年前のことよ。貴方はある国を滅ぼすべく動いていた……」

クー子さんが意地悪く笑うと同時に脳に流れ込む情報の数々、吐き気を催すそれらはどれもが血の赤。その中で一際目立つのが――

「あ、ああ……いや、嫌だ……!!!!」

「お前、雨華に何を!」

これは、あの男、私の師の最期だ――


 死屍累々、砲撃の音と呻き声が聞こえる血生臭い戦場で男はゆらゆら立っていた。上下する胸は自らの血と返り血で赤く染まり、地面には血だまりができている。

 にこにこと私に笑顔を向けていたはずの男は険しい顔で武器を握り、命が尽き果てるまで戦わんとする、息も絶え絶えの戦士の姿。

 見ていられずに目を瞑っても脳に直接流れ込む映像は止まらず、男は弱っていく一方だ。結果なんて知っているのにどうかどうか、なんて、祈ってしまうのだから私も相当おかしな奴だと思う。

 でも、私に愛想を尽かしてしまっていたのだとしても構わない。ただ、彼がどこかへ逃げ延びてくれていたのなら、私の知らないところでひっそりと生きて、ひっそりと幸せな人生を送っていたのなら、それで十分だと思っていたのだ。なのに、現実は本当に辛いものである――

 弱りきった彼の前に現れたのは槍を構えた男。見覚えのある立ち姿は理彰そのもので、私は目眩を催した。

 理彰が立つのは男の眼前、風貌は今と違うが真一文字に結んだ口と眉間に寄った皺、切れ長の目は私の知っている理彰に違いはない。男を見下ろす理彰はひとつ、もう戦わなくていいと告げ、構えた槍をそっと下ろした。

「その様子ではもう長くはないのだろう? 武器を捨てろ」

諭すような言葉は優しいが、武器を握りしめたその手に入る力は、理彰がまだ警戒を解いてはいないということを表している。そして、それを見た男はというと、懐かしい曖昧な笑みを浮かべ、力なく、しかし大きく頭を振るのだ。

「それを知っているのなら、最期まで武器を握らせてくれないかな」

血に塗れていても男の笑顔は変わらない。理彰と交わす言葉は先程まで殺し合いをしていたとは思えない程に穏やか。私の知ってる男の顔だった。

「腐りきった国に尽くす忠義があるのか」

「いいや、違うよ。くだらない権力争いで国の英雄が処刑されようが有能な将が死のうが、そんなことは関係なく、俺は意地を通したいんだ」

理彰の問いに困ったように笑った男は死ぬ時は格好良く在りたいのだと答え、理彰はくだらん見栄だとそれを切り捨てる――

「何故生きることを選ばなかった」

そう、理彰の言うことは最もだ。

 もっと早いうちに逃げてしまえば良かったのだ。そうしたら死ぬことはなかった。そうしたらきっと生きて戻ってこれたのだ。しかし男もお人好し、自嘲気味に呟いて、武器を構えてまた笑う。

「俺は仲間を置いていってまで生きられる程強くないよ」

力の入らぬ体はもうほとんど動かず、男はこれが最期とばかりに剣を振り翳した。

「動けなくなる前に、せめて兵士のままで死なせてくれ――」

最期のひと振りは空を掠めてそのまま地へ、理彰の咄嗟のひと突きは男の体を刺し貫く。男はもう動かない、動けない。空を仰ぎ、涙を隠してふにゃりと笑う。

「どう足掻いても、この先、共には生きられないんだ……――」

 握った剣は離さない、哀しげな男の口元は出会った時と同じ、曖昧な笑みを浮かべていた。

 ああ、男は間違いなく死んだのだ――


「やだ……やだ……」

「雨華! おい!」

「やめて!!」

目の前、私の肩を掴んで揺さぶるのは理彰。彼はこの手で、この得物で、私の師を殺したのか。手を振り払って出たのは拒絶の言葉。理彰は私を助けに来てくれたのに、なんて私は愚かなのだろう。

 わかっていた。理彰は何も悪くない。

 わかっている。彼だって何も悪くない。

 あのまま放っておいても彼は死んでいたのだ。

 仕方ない、仕方のないこと――

 混乱する頭を落ち着かせるように深呼吸をしようとしたが、呼吸は小刻み、どんどん速くなっていく。

 苦しくて仕方がない。死んでしまいそうだ。

「雨華! 大丈夫か……?」

撫でられる背中は温かく、感じる温度は優しく私を包み込む。思えば、これ程までに取り乱した理彰を見るのは初めてか。痛む胸を抑えこみ、私は徐々に呼吸を整える。

 まだ理彰の顔は直視できない。気持ちの整理がつかなくて、どうしたらいいのかわからないのだ――

 光の差し込むこの広間で、どうしてこうも空気は冷たいのだろう。

 すみませんと、ただ一言謝って、立って離れて距離を取れば、理彰は怪訝そうに私とクー子さんを交互に見て、何があったと再び槍を構えるのだ。

「雨華に何をした。答えろ」

ひゅるり、吹き抜けた風は、クー子さんの髪を揺らして顔を隠す。

「貴方がしたことを見せてあげただけよ」

 そして瞬間、ぞくりと背筋に悪寒が走った。風が止み、私の目に写ったのは気味が悪い程の笑顔を浮かべたクー子さん。

 私は、クー子さんのやろうとしていることが、わかってしまったのだ。

 私の過去、それは理彰にまだ話していない秘密である。知られて困ることはないが、語ることには憚られる。ただでさえ話しづらいのにあんなことがあったなんて知られてしまったら私はどうすればいいというのだろう。

 この人は、理彰にも同じことをしようとしている。

「それなら私が――」

と声を上げたのは、せめて私から話しておきたいと思ったから。

 隠していたと思われては、何かやましいことがあったのではと誤解を招いてしまうのではないかと、そう思った。

 一歩、理彰に近付けば、クー子さんがそれよりも速く理彰の体に触れていた。

「だめ!」

「私を糾弾する前に、自らのしたことを反省なさい」

伸ばした腕も、放った鏢も届かない。大きく跳ねた理彰の体と冷たい視線を送るクー子さん。

 揺れた理彰は頭を抱え、やっとその場に立っていた。

 知られてしまった。なんてことを。


 話さないのは嘘をついているのと同じことなのかもしれない。


 崩れ落ちたのは理彰ではなく私。零れたのは不思議なことに、笑い声。

 こんなのあんまりじゃないか。突き刺さる理彰の視線から顔を隠すように背を向けて、絨毯の模様を目でなぞった。

 この先私はどうすべきか。どうせ理彰とはもう会わないつもりで来たではないか。思考を巡らせ考えるが、全く頭が働かない。

 しかし、気を遣わせるのも遣うのも、気まずいのも御免だった――

「雨華――」

「理彰は間違ったことをしていません」

私の名を呼ぶ理彰の声の、なんと弱々しいことか。そんな声を聞いていられず、私は遮るように立ち上がる。張り上げた声は震えており、視界もまた、歪んでいた。

「クー子さん、私は貴方が苦手です」

吐き捨てた拒絶の言葉と送る軽蔑の眼差し。着崩れた着物の袂から取り出したのは釵。


 過去なんて、もういらない。


 どうせクー子さんはまた笑うのだろう。なんてことない顔で、なんてことない風に――

 私を制止しようとする理彰の声は聞こえない振り。苛立ちを隠しもせずにクー子さんを睨みつければ、彼女はやはり、笑っていた。

 だがその笑みはどうだろう、どこか寂しげで、そしてほんの少しの動揺が混ざった妙な笑顔だった。

 はて、彼女は全てを見通しているのではなかったのか。

 見当が外れたか、単に私の言葉に傷付いたか……いや、彼女はそんな女ではないはずだ。

 私の心が繰り返す問答を覗き込んだ彼女は、悲しげに呟いた。

「嫌い、って言ってくれても構わないのに」

優しいのね、と向けられた笑みの意味はよくわからない。

 訝しげに彼女を見やれば、クー子さんはそのままゆったりとした動作で椅子に座り、全部知っていたと口を開いたのだった。

「理彰と出会う前の雨華ちゃんなら私と一緒に来てくれるはずだったのだけれど、でもだめね。あの日から全部狂ってしまったわ――」


 あの日、理彰と富陽が私を助けたあの時、一緒に暮らすこととなったあの瞬間、そこから見える未来が変わってしまったと語るクー子さんはぼんやり虚空を眺めていた。

「それでも、貴方が私の家に来た時と、さっき、境くんと戦っていた時、その時は可能性が見えたの。だから、そうね……ちょっと無理を言ってみたくなっちゃった。結局どちらも理彰とフーヤンに邪魔されちゃったけど……」


 まったく、貴方も随分と厄介な男を好きになってしまったわね――


 改めてこちらに向き直ったクー子さんはすっきりとした迷いのない瞳で私に語る。

 それは理彰には届かない、私に向けられた彼女なりの“諦めの言葉”なのだろう。

 私の顔がかっと熱くなったのは、恋心を見抜かれていたから。恥ずかしくて目を逸らせば、可愛らしいと彼女は笑った。

 幾分か、穏やかになった空気にほっとする。このまま何事もなく事が終われば、と願うが、現実はうまくいかない。ふうと一息をついたクー子さんは立ち上がり、理彰の前に立つと、彼を見下ろしひとつ問う。

「さて理彰、貴方、いつから気付いていたの」

ふたつの視線がぶつかって、風がさらさらと吹き抜ける。理彰はクー子さんの目を見たまま、気付くも何もと首を横に振った。

 覗き込んだ二人の間、理彰はいかにも忌々しげ、武器はクー子さんを貫かんとばかりに構えられている。

 だが、そんな理彰の口から溢れた言葉は遣る瀬ないといった感情に満ちていた。

「元より信用などしていなかったが、疑うこともないだろうと甘く見ていた。今回のことは、全て富陽から聞いた」

小さく呟かれたすまなかったの一言は、恐らく私への謝罪だろう。

 ああ、なるほど。理彰は、本当にクー子さんの思惑に気付いていなかったのだ。

 理彰は善と悪を、真実と嘘を見分ける。つまり、理彰は疑うことを知らないのである。それは自らの感覚が常に正しかったから。

 そしてクー子さんの根本にあるのは善意であり、彼女は嘘をついていない。

 だから、理彰は見抜けなかった。気付けなかったのだ。

 きっと富陽は大分前から彼女のことをマークしていたのであろう。確証がないうちには下手に動けず、尻尾を出す今の今まで理彰には何も伝えずにじっと待っていた、というところか。

 なるほどと一人頷けば、ピンと空気が張り詰めたのをふと感じる。私の髪がひくりと反応し、途端に体が震えだす。

 理彰は、彼は本気だ。

「行き過ぎた善意は悪意ともかわらないのだな……。クー子、お前をこのまま野放しには出来ん。ここで捕らえさせてもらう」

地面を蹴ろうと力を溜める理彰の右足、重い空気と彼から感じる怒りとは裏腹、彼の表情は切なげでいて哀しげ。見抜けなかったことを悔やんでいるのか、それとも、仮にも同じ目的の為に動いていたクー子さんに刃を向けることが、心苦しいのか――

 理彰のことだ、きっとどちらも、だろう。理彰は優しい。だから、許せないのだ。

「あら、私は常に良き人間と良き妖魔の為に動いているのに、悪意だなんて失礼だわ」

 心外だと憤る彼女は静か。理彰へと手を振りかざして使ったのは神通力で、一際大きな風が吹いたかと思えば、理彰は壁に叩きつけられていた。

「理彰!」

いくら理彰といえど、ここまで相当無茶をしてきたはずなのだ。クー子さんの力に押されるのも無理はない。何より、彼の腹から流れる血が、ここに至るまでの戦闘の大きさを物語っていた。

「理彰は善良、殺しはしないわ。それに、雨華ちゃんが悲しむのは嫌だもの」

爪先で地面を軽く蹴り、ふわり、浮き上がる彼女は理彰の元へ。諦めて頂戴なと振り翳した手に纏った気はびりびりと私の髪を逆立てる。

「駄目!」

早く速くと駆け出して、飛び出す体は理彰の前、この身に受けた攻撃は自由を奪う不思議な力。

「雨華ちゃん……」

「雨華!!」

強大な力に圧し潰されようとしている私の体は、全く動きそうにない。抗うように力を込めれば私の体は震えて揺れて、脂汗が滲む。

「お前は馬鹿か……」

「黙って出て行ってしまって、すみません……」

覗きこまれた顔が熱いのは、きっと強い痛みによるものだ。心配そうに私を見つめる理彰に応えるように立ち上がろうとするも、クー子さんの力がそうさせてくれない。理彰に使う為の術は、私には強過ぎた。

 あらぬ方向へと曲がってしまった足はもう動かない。苦し紛れと投げつけた釵は彼女に届かず、地に落ちる。しゃらり、地面に転がるそれは、もう輝きを失っていた。

「雨華――」

「理彰‼」

駆け寄る理彰の名を呼んで、私は平気と笑いかける。

「私のことはいいんです……はやく、やっちゃってください」

こんなことをしている場合ではない。クー子さんを早く止めねばならないのだ。いいですか、と目で合図を送り、私は床に平伏した。

「……わかった」

 日当たりの良い広間、絨毯の上は暖かい。身体は重く、動かせず、私はただ、二人の行く末を見守ることしかできない。

 こんなに迷惑をかけるつもりではなかったのに――歯痒い気持ちと体の痛みは増してくばかり。私は本当に役立たずだ。


 目に見えるのは、武器を振るって戦う理彰の後ろ姿と、防戦一方のクー子さんの姿。

 長らく戦いとは無縁の生活を送ってきたクー子さんの動きは明らかに鈍く、攻撃も緩慢だった。

「俺ももうこんな身体だ。悪いが手加減は出来そうにもないぞ」

二人のやり取りには余裕があるように見えるが、肩を揺らして息をする彼の背中と、血を流す彼女の表情は苦しげで、その様子は決着が近いことを物語っている。

 そして、私が瞬きをした瞬間だ。


 それは一瞬――


 距離を詰め、クー子さんの衣、袖を貫き切り裂く理彰。次の一撃は肩、それから脚、腕、防ぐ暇も与えない。繰り出される連撃は先ほどとは全く違うもので、そこから伝わるのは激しい怒りと焦燥感。まったく理彰らしくもない。

 そうして薙ぎ払って斬り捨てて、最後に狙った一撃は、彼女の真ん中、心臓だ。理彰が忠告とともに突き出した槍は彼女の身を貫く――

「もう、雨華に近付く……なっ……!?」

はずだった。

「おっと危ない」

既のところで止めたのは、大きく太い男の腕。

「悪かったな、理彰」

優しい口調とは反対に、放たれる威圧感は大きく重たく、全身が粟立つ。

 ああ、この男は――

「あら、富陽。助けに来てくれたのかしら」

「逆だよ。お前を捕らえに来た」

理彰を退けて手を伸ばし、富陽が掴んだ彼女の腕。クー子さんの抵抗など意味を成さない程、富陽は強かった。

「劇終、だ」

「……私、貴方達のこと苦手だわ」

「しばらく頭を冷やせ。お前は善狐のはずだぞ」

大きなお世話、とそう言ってひとつため息をつくクー子さん。その表情は、大きな富陽の背中に隠れてわからない。

「降参よ」

 ただ、これで一先ず事が片付いたということは私にもわかった。


「よかった……」

最早痛みなど感じない。安堵感は眠気となって私を襲い、瞼は今にも落ちてしまいそう。どこか、感じたことのあるこの感覚は、もしかしたら死かも知れないと、そう思った。

 ああ、遠くから聞こえるのは富陽とクー子さんと、理彰の声か。

「雨華ちゃん!」

「雨華!」

 雨華――それは私の名。理彰からもらった大事な名。

 皆が呼んでくれているのは嬉しいもので、不思議と笑みがこぼれてくる。

「私は死ぬのでしょうか」

 力を使い果たしたらどうなるか、私は今まで知らなかった。あの時と同じ。痛みもない。恐怖もない。ただぼんやりとした白が私の視界を染めていくだけ。これが、仙狸としての死なら――

 なんだ、意外と気持ちいいではないか。

「死なないわ」

目を閉じようとしたその瞬間、聞こえてきたクー子さんの震える声。白く細い指が私を撫でれば体はふわり浮き上がるように軽くなり、心地の良いあたたかさに包まれる。

「お腹が空いているのよ。さあ、深呼吸して……」

柔らかい身体に抱きしめられ、言われるがままに深呼吸。すう、と空気を、気を、精を、ゆっくりゆっくり吸い込んで、私はそのまま目を閉じた。

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