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陰謀論  作者: 武上 渓
12/13

ー第11話オムラン

政府専用機でセントレアに降ろされた。

無料パスを渡されて、交通費はタダになる。

キューティクルがYouTuber仲間のオムランに電話すると、名古屋に居て、迎えに来てくれた。

歯並びが悪いので、すぐ判った。

「メンディー?貸した100万円返してねぇ」

「返す返す。しばらく待ってね!天皇賞終わってからな」

キューティクルが突っ込みを入れる。

「すぐ返せよ!なんで倍にしようとするんだよ!」

「キューティクル。絶対来る馬がいるんだよぉ」

「居るわけねぇよ!オムラン、取り上げて返すから。こいつのトランクルームに70万残してあるから。実際、20万も使ってないから」

「でも途中、そりゃあもう大騒ぎでさ。多分横田基地に胴体着陸した時に、お金全部落として来た」

へらへらしてメンディーが言う。

「ふ~ん。キューティクルなら信用するけどさ、へらへらするのやめてね?」

「とにかくさ。名古屋駅まで案内して。無料パス有るから」

「いいけど。何が有ったか教えてよ?」

「いやオムラン。安全保障に抵触しちゃうからさ」

「ホントヤバいから」



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