あいちゃんきよのちゃん
あいちゃんかなえちゃんきよのちゃんの続きです。かなえちゃん、二人と喧嘩して、グループを抜けてしまったので。
このところじみじみと想うことがある。何で二人の関係、環境はここまで変わってしまったんだろうと。
じじいの俺がかわいい小学校六年生のあいちゃん・きよのちゃんと、去年の11月に居なくなってしまったステファニーを介して知り合ったというか、友達になったのは、2021年12月5日だった。
あれからまだ1年半しか経っていないのに、あいちゃんきよのちゃんはもう中学二年生、二人を巡る環境は大きく変わった。小学校の頃から遅刻魔だったあいちゃん、とうとう不登校になってしまった。あいちゃんがこんな状況だったら俺がきよのちゃんと会える可能性は0だ。
中学二年生になってのクラス替えで、きよのちゃんと同じクラスになれたと喜んでいたあいちゃんだったが、学校に行かなければ意味がない。遅刻魔ながらもあいちゃんが一応学校に行ってた中学一年の頃は、一緒にやってきたきよのちゃんと数回会う機会を得ることが出来たが。
小学校六年生のとき、あれだけ毎日猫に餌をやりに来てくれていた二人、互いに「マリア」と呼び会って、めっちゃ馬が合い、俺は親友同士だと思っていたのだが、あいちゃん、断言した、「毛玉とは親友じゃないよ」と。
俺は、えっ!と驚いたが、あいちゃんにはあいちゃんなりの思惑があるらしい。
二人、1年半前のことなど、覚えていても思い返すことなどないだろう。前途洋々たる未来があることだし。でも、じじいの俺は、非常に懐かしく、回想してばかりだ。
思い出すのは、あいちゃんの言った、「猫じいんちクッキング」。3月、駐車場に四人掛け折り畳みレジャーテーブルを出して、ガスコンロを用意してやって、あいちゃんときよのちゃんと俺、家から食材を持ち寄って簡単クッキング。
これ、嫁の邪魔が入って二回しか出来なかったのではないか。
あいちゃん、家から小さなフライパンを持って来て、カセットコンロに掛け、いろんなものを作ってくれた。まぁそこはかわいい小学生のことだから、料理の種類・出来具合は察して欲しいが。
あの頃は今と違ってウォーキングをやってなかったから、体重が気になって、せっかく作ってくれたのに、満足には食べられなかった俺だ。
それと、あいちゃんが海に行きたいと言い出して、俺のハスラーに二人を乗せ、門司区の海岸に行って遊んだ。きゃっきゃっ燥いていた二人、めっちゃかわいかったなぁ。
猫じいんちクッキングと海岸ドライブの記事、アメブロの「あいちゃんかなえちゃんきよのちゃん」に収録しているが、見つけ難いので、ピックアップして、このテーマに転載する。