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騎士姫と天の白雪  作者: 九重白夜
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お兄様の実機訓練が始まるようですよ?

工房見学から数日たちました。フラメリアです。


今日はお昼のお茶の時間にユナスが来てるの。なので話すことは必然的に魔導騎士について。

無属性魔器の使い方とかー、魔導騎士は空を飛べないとかー、真魔導機は一人乗りで魔力炉を積んでるとかー。



「そういえば王子様、もうすぐ実機での訓練始めるんだってな。姫知ってたか?」


「え、何それ知らない。お兄様ズルい……」



私なんてまだ魔導人形すら用意してもらえないのにー……


ユナスとのお茶会を終えて日課のお庭でのひなたぼっこ。

に行こうとしたんだけど。珍しくお兄様と廊下で出会ったのよ。



「やあフラン。まだ魔導騎士は好きだよね?」


「ごきげんようお兄様。もちろん大好きです。そういえばお兄様もうすぐ実機練習なんですって?」


「耳が早いねフラン。それについてフランに話があるんだよ」



そういって笑うお兄様。その次の言葉は私にとって凄まじい衝撃だった。



「フラン、僕の従者として魔導騎士に乗ってみるかい?」

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