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騎士姫と天の白雪  作者: 九重白夜
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新たな登場人物ですか?

騎士団視察から数日たちました。フラメリアです。


今日は特に予定の入ってない日なのでのんびりとメイドさんにお世話されながら過ごす予定。

うん、メイドさんにお世話されるのに慣れちゃったなぁ……


お母様とお父様は公務、お兄様は最近始めた習い事。私もそろそろ何かしたいんだけどなー。お母様が許してくれないんだよなー。とりあえずやれることもないのでお庭で日向ぼっこ。

敷物の上でメイドさんに膝枕されてます。どうだ羨ましかろう。


そんな一部の人が見れば血涙を流すであろう、あるいは感涙に咽び泣くであろう状態だった私はふと視線を感じた気がして庭の一角を見つめた。



「………………」



うわ、ガン見されてる?

庭の一角、城の影からこちらをじーっと見ていたのは、私より少し大きいくらいの健康的な小麦色の肌をした女の子だった。女の子は私に見つかったことに気付くとそのままどこかへ走っていってしまった。


よぅし、トラブルの香りがするぞう?


最初からその子に気付いていたらしいメイドさん達によると彼女はドワーフ族の女の子で、工房の若手だとか。

私と同じくらいなのにもう働いてる!?って驚いたけどドワーフ族の女の子は見た目かなり幼く見えるんだって。メイドさん情報網によるとすでに二十歳過ぎてるって。

そんな子……そんな人がなんで私をガン見してたんだろうねぇ?

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