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緑剣のガーゴイル  作者: 星屑 夢人
4/4

始まりの終わり

すみません少なめです。

感想よろしくお願い致します!

「えっ!」

 死を覚悟した陽毬だったが。学の剣は陽毬に当たる寸前で長くなるのをやめた。

 「チッ!悪い。体力の低下で剣を造るための想像ができなかった」

 「わざとだよね」

 もちろん嘘だ。怖気づいたとも言えなないことは無いが。

 「で、どうする。まだ続けるか?」

 「意地悪!私の負け!」

 「いや、俺も動けないから。引き分けで行こう」

 「学君らしいね。よろしくね、学様?」

 陽毬がからかって来る。

 「いいのか?俺の下に入って」

 「うん!よろしく、学様!」

 「普通でいいって!」

 「うん!帰ろっか」

 

 帰り道


 さっきの決闘で汗をばんだ陽毬はとても良い香りだった。

 俺って変態なのか?

 

 「ねぇ、学君。さっきは、ありがとね!」

 「何がだよ」

 「ううん、なんでもない」

 

 あぁ、勝ったらなんでも言うこと聞かせられたのに。馬鹿だな。

 男の夢を諦め、幼馴染との友情を選んだ、我ながらすごい。

 

 「改めてよろしくね」

 この時俺は本当に俺の傘下に入ったことなのか、これからの友好関係についてなのか、この時俺はとても嫌な予感がしていた。

 「あぁ、よろしく」

 これで、あってるのかな。

 「最初はしんどいかもしれないけど時期になれるよね?」

 「えっ?うん、なれるさ」

 さっきの決闘の流れでカッコ付けた。

 話題を変えなきゃ、ヤバイ気がする。

 「なぁ、それより決闘って人が来たらどうしてたんだ?」

 「えっ?学君てさ、何ヶ月前から戦争に参加してた?」

 「えと…。数日前」

 「えっ!あ……。人が来なかったのは結界師の一族のおかげだよ」

 「そんなのもいるのか……」

 「そういうのは当主交代の時に教えてもらうものだよ…」

 あの、クソオヤジ!!

 「そうか、ありがとう」

 

…………………………

 

 「じゃ、また後で」

 「ん、おやすみ」

 ん?確かに今は深夜3時前だが後でって言う?まぁ、いいか。疲れた。

 おやすみ…。zz…。

 

…………………………

 

 

 ピーンポーン!

 「誰だよ。こんな朝っぱらから」

 午前5時、まだ全然寝てねのに。

  

 

 「学君おはよう」

 げっ!また決闘?

 「どうかしたのか?」

 陽毬だった、それも何か大きいカバンを持っている。なんだ?その荷物。

 「いや、傘下に入ったら一緒に住むってルール」

 「えっ!なんの事?」

 「もう、とぼけなくてもいいよ。入るね」

 何か一緒に住むっぽい。えっ!

 「一緒に住むの?」

 「さっき、最初はしんどいかもしれないけど時期にいい夫婦になれるよね?っていったら、学君がなれるって」

 「いや、俺の記憶上夫婦はなかったような」

 陽毬の目が潤んでいる。

 「だめ?」

 くっ!いいよ。むしろなりたい。そう思うが、母さんが美人には気をつけてといつも言っていた。

 

…………………………

 押し切られた。

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