04話 蜘蛛は弱くて蛙が強い
さて、この迷宮から出ることにしたのわ良いが、具体的にどうしたものか。
1、出口が見つかるまでさまよう。
2、救助を待つ。
3、死ぬ、現実は非情である。
さぁ、どれがいい?
うん、じっしつ一つだなこれ。
1だけだな。
2とか望みがねぇ。
さぁ、そうと決まればさまようか。
俺は歩き初めた。
歩きながらステータスを確認しておくか。
~ステータス~
赤坂 海翔 Lv8
種族 異世界人 職業 不明
体力 20/20
スタミナ 24/24
魔力 162/162
筋力 25
耐久力 28
俊敏性 25
~スキル~
召喚魔法Lv2(個有魔法)
(使い魔召喚 契約者召喚)
ゲームマスター(個有スキル)
(スキル獲得 スキルポイント55)
魔力操作Lv1
魔力感知Lv4
危険察知Lv2
鑑定Lv2
気配遮断Lv2
暗視
魔力の源
アイテムボックスEX
アウトノアワールド共通言語
だいぶ上がったな。
スキルポイントが増えたなんか取るか。
えっと、役に立ちそうなのは...
反射強化 40pointo
魔力放出 10pointo
剣技 20pointo
...この3個かな?
今のポイントが55だからな~
反射強化と魔力放出を取るか。
それぞれの効果はこんな感じだ。
~反射強化~
自身の反応速度を上げ
どんな事態にも対応出来るようにするスキル
~魔力放出~
魔力を放出することで単純な火力を補うスキル
よし、取得出来たぞ。
迷宮探索再開だ!
~数分後~
また蜘蛛に会った。
とびかかって来るので反応して横に避けながら
蜘蛛を魔力剣で真っ二つにする。
この蜘蛛弱すぎね?
それとも俺の魔力剣が強いのか?
とはいえLvが8から14まで上がる。
経験値がうまいので文句は言うまい。
安全第一だ。
さて、さらに進むこと1時間程度
蜘蛛を2体倒してLv21になる。
皆グロテスクな光景だったので様子は割愛させて頂こう。話たくないし。
その時だ長い1本道の向こう側に蛙がいた。
蛙である。やはり蜘蛛のようにでかい。
蜘蛛の2倍位か?
相当でかいな。
こっちに気付いてはいないので少しづつ近づく
気配遮断スキルもあるしな。
デメリットは意識し続けないといけない位か
ん、蛙に動きがと思った瞬間凄まじい速さで蛙の舌がのびる。俺の方にではないが、
舌は蛙のいる場所の曲がり角に消えていき...
戻ってきた。例の蜘蛛を舌の先にくっつけて
バクン 蛙がいっきに蜘蛛を飲み込む。
マジか、あんな危険な蛙見たことねぇぞ。
見てたらヤバいか。
こっちに気付かれたらやばいな。
離れようとした瞬間、蛙と目があった...
YA BA I
俺の危険察知が警報をならす、全力で。
そして、蛙と言う名の悪魔の舌が飛んでくる
反射強化をフルに使い全力で回避する。
魔力剣を新しく作り舌を叩き斬る
バシッ
「なんだ!」
魔力剣が少しの傷を蛙の舌に与えただけで弾かれる。
「一体どうして?」
鑑定を発動!!
~フロッグラクト~
舌で獲物を捕まえ食べる魔物。その体表等には
魔力を散らして魔法などを防ぐ効果がある。
面倒だな。
舌を戻した蛙はもう一度舌を伸ばして来る。
「バカかよ」
もう簡単に回避できる。
何が来るかわかるからな。ギリギリだけど...
避けたと同時に走り出し距離を詰める。
さらに走りながら魔力放出を発動し舌に魔力剣を叩きつける。
さっきよりも傷が深い。もう一度魔力放出を
発動する。
走りを加速させ本体の蛙の場所に行く。
か蛙は舌を戻しもう一度至近距離から伸ばそうとするが。
俺がそれを許さない 魔力操作で魔力剣に魔力を大量に与えると同時に魔力放出を発動し、
全力で魔力剣を降り下ろす。
「はあっ!」
俺は蛙を真っ二つに出来た。
散らせる魔力ににも限りがあるからな。
容量オーバーだ。
Lvが27まで上がる。
2体目は蛙です。
~ステータス~
赤坂 海翔 Lv27
種族 異世界人 職業 不明
体力 43/62
スタミナ 42/73
魔力 327/466
筋力 78
耐久力 81
俊敏性 78
召喚魔法Lv3
(使い魔召喚 契約者召喚 現象召喚(new) )
ゲームマスター
(スキル獲得 スキルポイント 110)
魔力操作Lv4
魔力感知Lv9
魔力放出Lv3
危険察知Lv6
鑑定Lv7
反射強化Lv4
気配遮断Lv6
暗視
魔力の源
アイテムボックスEX
アウトノアワールド共通言語
蛙と戦ったあとのステータスです。
Lv、upで全快はしません。
主人公は食べ物を食べていないので体力が、
減っています。
次回どうにかします。