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アウトノアワールド~黒髪の召喚士~  作者: エビマヨ
プロローグ
1/5

00話 異世界へ

皆さんはじめまして。

エビマヨといいます。まったくの初心者で手探りで書いていきますので、誤字があったり文章力が自分で自覚するほどありませんがよろしくお願いします。

俺の名前は 赤坂 海翔という。16歳だ。

一応高校2年生で会社員の父と専業主婦の母そして大学生の兄(もう家を出ている)の4人家族だった。

俺は基本的に家では無口でコミュニケーションを家族と取らず自分の部屋でゲームばかりしていた。

あ、引きこもりじゃないよ。ちゃんと学校行ってたし。

そんな俺だったが、なにもしなくても普通の成績はとれたので勉強を真面目にしなかったししたくなかった

そしてこれはそんな生活を送ってきたある日のこと。

6月25日(つまり今日だ)

今日は楽しみにしていたゲームの発売日だ。

発売したゲームをやっていた時だった。

いきなりとてつもない眠気が襲ってきて俺はそれに流されるまま意識を閉ざしてしまった。


気づけば俺は何もない地肌がむき出しの岩がゴロゴロと転がっている山に突立っていた。

「ここ、どこだよ…」

思い出せ、俺はついさっきまで今日発売したはずのオンラインゲームをしていたはずだ。こんなところにいるはずがない。

「まぁ、とりあえず人を探さないとな。」

とりあえず下山しようと思う。


ー数分後ー

皆さん今俺は岩穴にいます。

いや、洞窟か。

実はさっきまで狼に追いかけられてました。

そう、下山しようとした矢先に後ろから唸り声が聞こえた、そう思った瞬間走り出したね。俺は。

何せ戦うなんて考えもしなかった。

後ろを見れば相手は2mはある狼の魔物?だぜ?むりむり、全く割にあわん。

生き延びたのが奇跡だ。

そいういうわけで50m位全力で逃げたところで10m位の縦穴に落ちた。

ちなみに、落ちた先には柔らかい土や葉っぱが大量に堆積しており怪我はなかった。

簡単に言うとこんな感じだ。

まったく、リアリティー溢れる夢だ。

まぁ、何にせよあの狼から逃げるか倒すかしないと行動がとれない、ほら何かさゲームみたいにサクッと倒せないかね?

むしろ、夢だったらステータスとか出せんじゃね?自分の出来ること確認出来なきゃ何も出来ないし。

?、何か前の方にある感じがする。手を伸ばす

ピコンッ、機械音がし目の前にメニューが現れるなんだこの夢?

何でもありだな。

ステータスのメニューを確認してみる。

~ステータス~

 赤坂 海翔 Lv1

種族 異世界人 職業 不明

体力 6/6

スタミナ 6/10

魔力 50/50

筋力 10

耐久力 12

俊敏性 10

~スキル~

召喚魔法(個有魔法)Lv1

(使い魔召喚)

魔力感知Lv1

アイテムボックスEX

アウトノアワールド共通言語


~特殊アイテム~

この世界について(本)


…なんだこれ?

つかっ!認めたくなかったけど異世界かよここは。

やはり夢では無理があったな。認めたくねぇ、俺のゲームを返せ異世界。

まぁ異世界の八つ当たりはここまでにしてと。

それで?この世界について(本)てなによ?

とりあえずアイテムボックスを意識して取り出してみる。案外簡単だ。

取り出した本を見てみるその本は絵本のようだった。つか薄いマジ薄い表紙代のほうがインク代より高いだろって勢いで薄い。

読むか。

~この世界について~

この世界はアウトノアワールドと呼ばれています。

このアウトノアワールドでは魔法により様々な文明が発展しています。

そしてあなたはこの世界に空間の歪みによってとばされてしまいました。

あなたにはこのままこの世界で暮らしてもらうことになります。その場所から西にでかい都市があるので向かいましょう。アドバイスは以上異世界ライフをお楽しみあれ。

注意、その場所にはダンジョンにつながる洞窟などがあるので近寄らないように! 

 

内容はこれだけ本自体と同じで内容まで薄い本だった。

パタン、音をたて本を、てかも手紙を閉じる。

まぁ、言いたいことは色々あるが。まずヤバイ状況だと理解する。

「不味いことになったな、ここってダンジョンじゃん。」

そうゲームなんかでモンスターですとか魔物ですとかが、いっぱい、それこそウジャウジャいる。そんなダンジョンだ。

一難去ってまた一難ということわざがピッタリだ。

つまり、

俺はどうやら異世界に来てすぐダンジョンに迷い混んでしまったらしい。

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