とある街からの夕暮れにて
「ロボたんさん、お話終わりましたよ」
「...」
「ロボたんさん?」
「...わかってますよ。早く行きましょう」
男性と別れてから、ロボたんさんの機嫌がなぜか斜め。なんででしょう。調子が悪いのでしょうか。
...なんて、私はそんなに鈍感じゃありませんの。
「嫉妬しました?」
「...」
「...」
「...」
「...はい」
「素直でよろしい」
やっぱり、そういうことでしたな。
「大丈夫ですよー。今の私はロボたんさんにゾッコンLOVEですから!」
「また調子のいい嘘を...」
まあ、そうなりますよねー。
「...でも、私はロボたんさんと旅をしていて良かったと思うし、これからも、私が死ぬまで、ロボたんさんと旅がしたいです」
「...」
「正直、もうロボたんさん以外とは考えられませんよ」
「...」
「...」
「...その言葉」
「はい?」
「その言葉、嘘だったら許しませんから」
「...ええ、バッチリです。私が保証します」
「不安だなあ」
「そうですか?」
「ええ、とっても」
「まあまあ。さあ!ロボたんさんも!今日の宿泊場所を探しますよ!」
「ああ!待ってくださいよ!本当に調子がいいんだから...」
きっと、私たちはずっと続いていくのでしょう。
そしてその先が平和なものでありますようにと、私は祈らずにはいられませんでした。
こういうのも、たまには悪くないですね。
そんな世界は、本日も平常運転みたいですよ?
〜.5話みたいな。そんな立ち位置の番外編かつ超短編みたいなものです。
申程ラ(申し訳程度のラブコメ要素)