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sin after sin

 後悔は、わたしを絡め取って離さない。

 どれだけ走ってもへばりつく、この影のように。

 過ちは、わたしに縋りついて離れない。

 どれだけ逃げても追ってくる、あの月のように。


 だから、もう終わりにしてしまうべきなのだと思った。

 わたしの願いが叶ったこの時に。全て、終わりにしてしまうのがいいのだと思った。

 嘘の塗り重ねになるのだとしても。

 罪の積み重ねになるのだとしても。

 それがあの子にとっての幸福なのだと、そう、信じた。




 *



 

 朦朧とした意識が、眠りの底から浮上する。

 予想通りに、熱が上がっていた。

 頭蓋の中に鈍痛が居座っている。私の輪郭はぼかしのように滲んで、自分の体とそれ以外の境界すらも曖昧だった。

 口が勝手に意味を成さないうわ言喋り立てて、それがひどく耳に障る。

 まぶたを持ち上げるのにすら、気力を総動員する必要があった。そうしてどうにか見えてきた天井は、もう夕日のオレンジ色に染められていた。


「……」


 朝起きて、更に強く病熱の兆しを感じて、なら動けなくなる前にと買い物に出た。

 ああ、そういえば塔子さんの好みを聞き忘れてしまった。誘うのに精一杯で、それでやり遂げた気持ちになって、細やかな部分にまで気が回っていなかった。

 そんな手抜かりを悔やみながら無難にショートケーキを(あがな)って帰って、その箱を、どうにか冷蔵庫に収めたところまでは記憶にある。その次の風景が、この天井だった。

 買い物に出たのは10時過ぎの事で、今この部屋に差し込んできているのは残照だ。

 それだけの事にすっかり疲弊(ひへい)してしまった私は、多分どうにかベッドに倒れ込んだのだろう。

 ぼんやりと無気力に状況を確認し終えて、まずは起きなければと思ったところで、私の腕がかちゃりと鳴った。

 え、と目をやれば、私の腕はV字型に伸ばされて、両手首は手錠でベッドの柱にくくりつけられている。


「何、これ……?」

「ようやく目が覚めたか。このまま死んでしまうかと不安になったぞ」


 誰へともない呟きに、予想外の応えが返る。

 顔だけでそちらを向くと、居間の方から靴音を立ててやって来たのは。


「……黒部、さん?」


 先日と同じスーツ姿だったけれど、今日の彼は土足のままだった。

 指の出ない革グローブをして頭の天辺からつま先まで真っ黒な彼は、やはり喪服の捕食者の印象だった。


「熱が出ると動けなくなるほどに気だるいだろう。香菜もそうだった。だが万一という事もあるから、拘束させてもらっている。そのまま転がっていろ」

「犯罪ですよ、これ。どうしてこんな真似をするんですか」


 かすれた声で虚勢を張ったが、黒部さんは皮肉げに口の端を歪めるだけだった。


「その理由なら昨日話したろう。あれを殺す為に決まっている」


 それは諦めたのではと問いかけて、私は自分の過ちに気づく。


 ──では仕方ない。それならば仕方ないな。


 それは諦念を意味したのではない。

 仕方なく諦めたのは真っ当な手段の方だ。自発的な協力が得られないなら、強制的に協力してもらうまでと切り替えただけの事だったのだ。

 背筋に冷水を浴びせられたようにだったが、同時に頭をもたげた恐怖が、私の思考を冷静にさせた。


「諏訪塔子はお前に執着している。だからお前には餌になってもらう」

「だから! だから私は、そんな人知らな──」


 言いかけたところで、強く横面(よこつら)を張られた。

 口の中を切ったらしく血の味がしたけれど、それも一瞬だけだった。たちまちに傷は癒えてしまって、熱とは異なる痛み以外に暴力の痕跡は残らない。



「しらばっくれるなよ、戸森鴇。コンクリートマイクというものを知っているか? 『お誕生日おめでとう』とでも言ってやれば理解できるか?」

「……盗聴、ですか」

「そうだ。この部屋のひとつ下に、俺は暮らしていたんだよ。これも言ったろう? 『知らないからといって、いないわけではない』。俺がお前の、階違いの住人だったというわけだ。そもそも考えてみろ。この部屋にお前を越させたのは誰だ? この程度の細工は済ませてあるさ」


 なるほどあの例えは、(いささか)か以上に皮肉の利いたものだったのだ。

 私は強く唇を噛む。

 黒部さんは、復讐者だ。あの煮え滾る氷のような憎悪。それを垣間見ながら、ただ協力を拒んだだけで彼を#掣肘__せいちゅう__#できると思い込んだのは愚かだった。


 長い事待っていた、と黒部さんは言っていた。一連の行動はその間に、熟考し練り上げられていたものなのだろう。

 まさしく彼は待っていたのだ。

 エレベーター直ぐの部屋なら、何かあれば下からすぐに駆けつけられる。そこに私を住まわせて、生活を逐一把握して、塔子さんが現れるのを待ち伏せていたのだ。

 昨日だってそうだ。この部屋の合鍵を持っていたのは、叔母ではなく黒部さんの方だったのだろう。要するに退院して以降の私は、ずっと彼の手のひらの上であったのだ。


「お前とあれの睦言(むつごと)も聞かせてもらったよ。お前があれに同情的なのは別に構わない。だが覚えておけ、戸森鴇。俺の邪魔は、俺の邪魔だけは絶対にするな。俺にお前を生かしておく理由はあるが、お前に優しくする理由はない」


 向けられた視線に、びくりと怯んで目を伏せた。

 私は所詮小娘なのだと痛感させられる。人の持つ、悪意にも似た力の強さを見誤っていた。


「それにしてもお前、棒きれのような体だとは思っていたが、想像以上に脆いな。覚えているか? お前は買い物から部屋に戻るなりぶっ倒れたんだぞ? それで計画を変更せざるを得なかった。本当ならあれとお前が油断しきったところへ踏み込むつもりだったのだがな」


 どうやら私は熱で昏倒して、物音に驚いた黒部さんが駆けつけて、そうして私を人質に取るような格好になった次第であるらしかった。

 道理で、ケーキをしまったところから先の記憶がないわけだ。

 とすれば一応ながら、私をベッドに運んでくれたのは彼だという事になる。けれどお礼を言うのもおかしな気がしたから、私は押し黙ったままでいた。


「こちらの手配りがつく前に死ぬのじゃないかと焦らされたぞ。お前に死なれるとあれとの糸が切れてしまう。精々今夜までは生き延びてくれ」


 言いながら黒部さんは寝室のドアを開け放ち、ドアストッパーを差し込む。

 それから椅子を引きずり私の枕元に設置すると、身を投げ出すようにしてそこに陣取った。 


「ぎりぎりになったが、どうにか準備も整った。あまり早くから持ち歩くわけにもいかなかったからな」


 上着の内側に手を入れ、見せ付けるように黒部さんが引き出したのは拳銃だった。

 #玩具__がんぐ__#だと思いたかったけれど、彼のぎらつく憎悪に触れればそんなはずがないとわかってしまう。それは見紛いようのない武器で、間違いようのない凶器だった。黒部さんの抱く殺意の、まるで象徴のようだった。

 本当にこの人は、一寸の躊躇もなく塔子さんを殺したいのだ。

 否応(いやおう)なく思い知らされて、私はまた身を震わせる。


「ところで、お前に訊きたい事がある。何、時間潰しの戯れだ。答えなくとも構わない」


 目を細めて沈んでいく太陽を見送りながら、独り言のように黒部さんが呟いた。


「香奈の話によれば、あれは夜しか動けないようだ。陽の光に弱いわけではないが、どうしても日中は眠らずにはおれないのだという。当然ながら諏訪塔子はお前の隣の部屋には住んでいないわけだが、お前はあれが、どこを住処とするか知っているか?」

「知りません」


 だろうな、と黒部さんは鼻で笑った。


「あれはな毎晩、地べたから枝伝いに飛び上がって、お前の窓までやってくる。初めて見た時は流石に驚いた。(ましら)の如くとはあの事だな。その調子で移動するから、とうとう追いきれなくてな。今日に至るまであれの巣は掴めなかった。まあ事はここに至った。それはもういい。だが」


 まるで計ったかのように、夕日の放つ最後の光が沈んで消えた。

 窓から目を戻し、黒部さんは静かに私を凝視する。


「だが、と俺は思う。俺はあれについて知っている。だからあれの不自然な行動を疑問にも思わない。だがお前はどうだ。見た感じ、お前は随分と冷静で頭のいい子供だ。度胸もある。なのに諏訪塔子の訪問を、少しも不思議と感じなかったのか?」

「……」


 言われるまでもない事だった。

 塔子さんの不自然さには、いくつだって気がついていた。  

 でもそれを確かめたら、塔子さんの逃げ場を奪ってしまう気がして。

 私は一度も彼女の部屋にお邪魔したいとは言わなかった。別れる時も部屋の中からだけ見送って、ベランダから隣の部屋に戻る様は見なかった。

 臆病というなら、確かにそうだ。細瑕(さいか)を指して塔子さんとの関係に傷を入れるのを恐れた。

 だけど真実を告げるだけが誠実ではないように、優しい嘘もきっとある。私はそう思う。暴き立てないのも見ない振りをしておくのも、決して怯懦(きょうだ)からばかりではなかった。

 いつか、塔子さんが本当を話してくれるまで、私は待てると思ったのだ。

 もしその前に私が息絶える事があっても、それならそれで構わないと思えたのだ。


「まあ、いい」


 答えず黙りこくる私の表情から、何を読み取ったのか。

 黒部さんは少しだけ優しい声を出した。


「そろそろ時間だ。お喋りは仕舞いにしよう」


 不意に黒部さんは私の顎を掴むと、無理矢理に口を開かせた。布を押し込み、その上からガムテープを貼り付けられる。訪れた塔子さんに警告を発さないようにという意図だろう。自分の無力に、涙が零れた。

 今夜ばかりは、塔子さんが約束を破ってくれればいいのにと願う。

 けれど。

 やがて、それを裏切って、チャイムが鳴った。無論、応答する者はいない。

 間を置いて幾度か押し鳴らされた後、玄関のドアが開く音がした。

 鍵はおそらく、わざとかけなかったのだ。塔子さんの発する物音がここまで明瞭に聞こえてくるのも、寝室のそれと同じように、黒部さんが中途の扉を開け放っておいたからに違いない。


「鴇?」


 いつものように呼ばわる声。けれど私に出せるのは、わずかな唸りくらいなものだった。


「……鴇?」


 不思議そうに、不安そうに、塔子さんは繰り返す。

 訝しがるのも当然だ。「待っている」と告げられたのに、なんの(いら)えもないのだから。

 やがて足音が近づいて、塔子さんの姿が戸口に現れたその時だった。


「動くな、諏訪塔子」


 椅子を蹴立てて、黒部さんが疾呼(しっこ)する。塔子さんがはっと驚くその一瞬を狙い澄まして、躊躇いなく撃った。

 初めて耳にする本物の銃声が、鼓膜ではなく肌を叩いた。

 着弾の衝撃によろめいて、塔子さんは床に倒れ込む。じわりと、その腹部に赤く染みが広がる。

 悲鳴を上げたかったけれど、やはり喉の奥で掠れた音がしただけだった。


「やっと会えた。やっと会えたな、諏訪塔子。娘の(かたき)を討たせてもらうぞ」


 銃口を向けたまま、黒部さんは笑った。彼の中の氷は今、溶け出して燃え盛っている。

 その快哉に対して塔子さんの面持ちは、銃撃された直後とは思えないくらい静かだった。その表情には、ほんのわずかな痛痒(つうよう)すらも窺えない。

 傷を抑える事もせず、ただするすると瞳を部屋に滑らせて、

 

「──鴇は、もう知ってしまったのね」


 ため息のように、そう呟いた。

 事情の欠片を忽ちに集めて事実を組み上げ、理解してしまったようだった。


「全部話しておいてやったよ。それでもお前の味方をするから、ああなっている」

「そう」


 黒部さんの言葉に、塔子さんは場違いに幸せそうな笑顔を浮かべる。


「わたしを殺した後は、あの子も殺すの?」

「見くびるな。俺は人は殺さない。お前とは違う」

「そう」


 短い返答の中に、安堵を含んで塔子さんは頷いた。


「なら、いいわ。どうせそうしようと思っていたのだもの。その子には、未来を贈ろうと思っていたのだもの」

「貴様、さっきから何を……」

「あなたに殺されてあげるって、そう言っているのよ。試したわけではないけれど、きっとわたしが死ねば、鴇の中のわたしも死に絶えるわ。もう夢も見ないし、熱も出なくなるはずよ」


 でも、と塔子さんは、そこで初めて黒部さんに視線を向けた。


「少しだけ、訂正しておくわ。仇と呼ばれたけれどね、わたしは奪ったのではなくて、長引かせただけ。本当ならあなたの娘も鴇も、そのまま死んでしまっていたのよ」

「……なんだそれは。自分は人助けをしたとでも言うつもりか。善人(づら)を、人間(づら)をするなよ、化物が」


 一瞬、黒部さんが揺らいだ。けれど強い言葉で、すぐにその揺らぎを塗り固める。

 それでも引き金を引かないのは、撃たれたはずの塔子さんがいつまでも平然としているからだろう。拳銃では、彼女を殺しきれないのではと危ぶんでいるのだ。


「『一番怖くて悲しいのは、いなくなってしまう事。愛する人にもう二度と、手も言葉も届かなくなってしまう事』。ええ、わたしもそう思うわ」


 慈しむように。塔子さんは朗々と私の言葉を歌う。

 そして唐突に、血に染まった服を捲り上げて見せた。透けるように白い、すべらかな肌が露出する。黒部さんが息を呑む。そのどこにも、銃創など見当たらなかった。


「治りが早いなんてものではないでしょう? まるで状態を固定する呪いだわ。わたしはあれ以来、」


 ──悲しくて、悲しくて、どうしようもなくて。

 ──それで彼女は妹を。その、亡骸を。


「あれ以来何も食べていないのに、お腹なんて空かないの。それどころか歳も取らない。髪だって爪だって、すぐあの時と同じ長さに生え揃ってしまうのよ。もう何もなくしたくないなんて思ったから。何も手放したくないなんて願ったから。きっと、その通りになってしまったのね」


 それはとても平坦で、抑揚のない語調で。

 だからその分、内に秘められた激情が知れるようだった。


「これも、もう知っているかしら? この性質は血で伝染するわ。わたしの血を飲ませれば、それで瀕死の人間を、健常に戻すくらいはできるのよ。初めてそれに気がついた時、わたしは喜んだわ。これでわたしも誰かを助けられる。人を幸せにできるはずだって。でも、駄目だった」


 ──わたしが一番怖いのは、誰にも何もしてあげられない事。誰も幸せにしてあげられない事。


「今の鴇を見ればわかるでしょう? わたしの血は強すぎて毒なのよ。いつまでも体に残留して、やがてその人を焼き殺すわ」

「ならば何故、そうと知っているならどうして、貴様は香奈や戸森鴇にそれを飲ませた!」

「帰れないよりはいいはずだって、そう思ったからよ。あなたの娘はちゃんとあなたに、『ただいま』と『さようなら』を言えたのではなくて?」


 語気を荒げた黒部さんを、羨むように塔子さんは見る。

 ……ああ、そうか。

 門出と葬儀の夢。あの夢が私に混じり入った塔子さんの記憶であるのなら、その羨望は理解できる。

 塔子さんにとって、妹の死はあまりに突然過ぎた。心構えすらなく奪われて、最後の言葉すら交わせなかった。

 自分がそんな不意の悲しみのに耐えられなかったから。

 だから少しだけでも、ほんの少しだけでもその事が心の救いになればと。この人はそう考えたのだ。


「わたしは、それを良い事だと思ったのだけれど。お別れが言えて、受け止める覚悟ができて、その上でならと思ったのだけれど。あなたのように悲しみを濃くする人がいるのなら。わたし──また間違えてしまったみたい」


 寂しく、塔子さんは自嘲する。

 そこに隠れた深い深い絶望を、私ははっきり見たと思った。


 ──ありがとうね、鴇。わたしに助けられてくれて。


 その言葉がどれくらい大切なところから出ていたのか。それを改めて悟って、私の胸は締め付けられる。


「それから、あなた。あなたの娘に悪い事をしてしまったお詫びに、ひとつ教えておいてあげるわ」


 いつの間にか、月が昇ってきていた。綺麗な満月だった。

 その光を受けて、すっと塔子さんが立ち上がる。照準したままの黒部さんが、何の反応もできない滑らかさだった。


「復讐なんて、虚しいだけよ」 

「貴様の──貴様の台詞かッ!!」


 立て続けに銃口が火を噴く。

 塔子さんは小さく体を揺らし、けれどそれだけだった。そのまま歩を進める彼女に気圧されて、黒部さんが一歩退く。

 いつもの帰り際のように、からからと塔子さんはベランダ窓を開ける。ただいつもと違うのは、その背が何もかもを拒むように、#永訣__えいけつ__#を告げるように見える事だった。

 引き止めたいのに、私は少しも動けない。叫ぼうとしても、喉は掠れた音色を鳴らすばかりだ。ただ頭を#回__めぐ__#らせて、目で彼女を追うしかできない。


「おしまい?」


 ベランダにみ出して、それから塔子さんはゆるりと半回転をする。

 黒部さんへ向き直り、駄々をこねる子供をあやすように、


「あなたの憎しみは、それでおしまい?」


 ただ、艶然と。

 差し招くように両手を広げた。

 黒部さんは無言だった。機械のように照準をして、続けざまに二度、引き金を絞った。白いセーターにまた赤が散り、よろめいた塔子さんはベランダの手すりに縋って体を支え、そして、私を見た。


 ──さようなら。


 唇がそう動いた。

 いやいやと頑是無(がんぜな)く首を振る私に、塔子さんは困ったような微笑を浮かべる。


「続けなさい。多分、そのうちに死ぬわ」


 突き放して紡ぐ声を切り裂いて、もう一度銃口が吼えた。

 大きく仰け反った上体が、ぐらりと手すりを乗り越える。

 長い髪が夜空に広がり、それを流星の尾のように曵いて。

 彼女は──落ちた。


 そうして。

 塔子さんは、私の前から姿を消した。

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