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月と星と女神と天使  作者: 海音²
2/2

詩的なヤツ

こちらは更に短くなってます

夜空が漆黒に包まれ 月と星が無い時代

1人の女神が降り立った


静かに暮らす 名も無き女神

ある日泣き声 耳にする

優しい女神 白金(しらがね)の翼広げ

闇夜空に飛び立った


声のする方へ 向かった女神

そこには小さな旅人が 膝を抱え泣いていた

優しい女神 旅人に微笑み

漆黒の夜空に飛んでいく


女神の力を使った 名も無き女神

漆黒の夜空に白金の光生み出した


お礼を言われる 名も無き女神

笑顔で旅人 去ってった

優しい女神 フラフラと

歩いて家へ歩いてく


力を使った 名も無き女神

神との約束守れずに 消えゆく命の灯火を

優しい女神 静かに待った

その時扉が開かれた


開いた扉に 驚く女神

小さな天使が やってきた

優しい女神 静かに聞いた

約束破ったその罰を


自ら生んだ 夜空の光

そこに幽閉される 名も無き女神

しかし天使は微笑んで 我らも行くと言ってきた

小さな天使 純白の翼広げ

白金輝く夜空へ飛んでった


夜空で光る 小さな天使

光がどんどん増えていき

夜空を明るく照らしてく

言葉を失う 名も無き女神

そのまま静かに瞳を閉じた


夜空を照らす 女神と天使達

感謝を言いたい 人々は

名前をつけて呼んでいた

女神は月で 天使は星と


罰を与えた神々は 人々に感動し

別の名前をつけてあげた

星にそれぞれ名を刻み

名を貰った 名も無き女神

その名は 月の女神セレーネー

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