☆データ情報☆
※今回の使用したデータは2019年3月16日現在のものです。
※カクヨムの新着小説欄と新着レビュー欄より取得しました。
※消されたレビューは含まれてませんので実際のデータより少なくなります。
※これらのデータは公式から提供されるものではなく、個人が集めたデータからの推測です。そのため実際の値から多少ずれがあります。ご承知おきください。
「今回はレビューだぜ。レビューについて集計してみたぞ」
「小説家になろうだとレビューってぜんぜん書かれないって聞いたけど、カクヨムもやっぱりそうなの？」
「それをこれから見ていくぜ。全作品のうちレビューを1回でもされた割合はこんな感じだぜ」
「25％くらいしか書かれてないのね……」
「まぁ、小説家になろうだと3％だけどな」
「え！？ そんな少ないの？ じゃぁカクヨムはレビューがかかれやすいのかしら」
「そうだな、システムとレビュー賞が関係しているな。まずカクヨムのレビューは評価時に書くようになっているぜ」
「評価をつけるときに、一言紹介とレビュー内容を書くことができる。アマゾンみたいな感じだ。小説家になろうだと、評価とレビューは分かれてる。小説家になろうだと本文に150文字以上400文字以内という制限がある。しかしカクヨムにはそれがないからな、十数文字でもいいから、書きやすいのだろうと思うぜ」
「そうなのね。レビュー賞というのは？」
カクヨムから
https://kakuyomu.jp/info/entry/reviewer2_vol4
「カクヨムではレビューやレビュワーを表彰するイベントもあるぜ。受賞すると公式で紹介されたり、図書券なんかの賞金もあるんだぜ。あとはコンテストでレビュー数の多い作品が賞をもらえたりと、カクヨム内ではレビューが書かれやすい雰囲気を作っているんだぜ」
「いろいろとやっているのね」
「そうだな。小説家になろうだとそういったものは公式ではやらないからな。わざわざ書く人も少ないんだろうぜ。まぁ最近はネットレビュー大賞とかあるが、あんまり認知されてないようだし。それもあってなろうでは希少なものになってるのだろうぜ」
「そうなのね」
「そうだぜ。次にレビュー時につけた☆数の分布を調べてみた。レビュー時には必ず評価しないといけないからな。どんな感じで☆をつけるのか調べたぜ」
「全レビューは9.5万個あったぜ」
「ほとんどの人は☆3つけるのね。でもたまに1もあるのね」
「まぁそういう人はそこそこいるようだな。あぁそうだ、レビュー数の累積度数もだしとくぜ」
「だいたいレビューが3つかかれたら上位5％だな。10かかれたら上位1％だ。なお、最大は251個だったぜ」
集計時点でのレビュー総数Top10
251
168
164
146
133
121
116
112
110
107
「へー、そういえばレビュワー数はどうなのかしら。一部の人が書いてるのかしら」
「レビューを1回でも書いたユーザーは1.6万人だな。だいたい5％～6％くらいのユーザーが書いたことになるな。ちなみに小説家になろうだと1％だ」
「そうなの。やっぱりレビュー活発ね」
「レビューを書いたユーザーの分類もしてみた。作品を1つ以上公開しているユーザーを作者としているぜ」
「結構読者が書いてるのね」
「そうだな。ただ、複数回レビューを書いたレビュワーに限定するとこうなるぜ」
「複数回書く人は作者なのね……」
「レビュー回数の上位はこんな感じな」
集計時点でのレビュー回数Top10
588
588
454
439
434
415
387
382
368
360
「ちなみにレビュー回数上位200位までは全員作者だ」
「……そうなのね。やっぱり物書きさんはよくレビュー書くのね」
「ジャンル別のレビュー数も集計したぜ」
「評価の時と同じような感じね」
「まぁな、評価と一緒につけるからにたような傾向であるぜ。あとは一言紹介 （レビュータイトル）の文字数分布も調べてみたぜ」
「きれいな形しているわね」
「一言紹介は35文字まで書けるが、大体は8ー17文字くらいだな。では最後に投稿日別のレビュー推移をみるぜ」
「イベントがある時はレビューが多いようだぜ。だいたい、1日に50～250個くらいレビューが書かれるようだな。ちょうど今は3周年イベントやってるから多いな」
「レビューに自信がある人はカクヨムで活動するのがいいかもね」
「まぁただ、見返り目的ってのが嫌だからレビューしない人もいるがな。賞のためにレビューを書くと、何のためのレビューかとか、そういったことを考えると面倒なことになるぜ」
「なろうとは違うことは理解しておいた方がよさそうね」
「そうだな、ということでレビューもこれくらいにしておくぜ」
