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プロローグ 1
初めて、なろう系へと投稿させていただきます。
初心者ですので、お手柔らかにお願い致します。
不定期更新です。
「入学おめでとうございます。我が校は貴女の入学を心からお待ちしておりました。」
真顔で淡々と話しかけてくる女性を、私は見つめ返す。
彼女の手には、書類であろう紙の束を持ち、綺麗な万年筆が握られていた。
「あの…、入学って…っ!」
「…どうかしましたか?」
「うっ…あのっ」
覚えのない入学という言葉に疑問を持ち、尋ねようとした途端にひどい頭痛に見舞われた。
頭が痛すぎて、うまく言葉が出ないほどだった。
グラグラとする視界と共に、私はその場に倒れてしまった。
ここから全てが始まることになったのだ。
主人公→ 見た目描写はなし。
地味系の目立たない女の子。
あまり積極的ではない性格。
女性 →メガネをかけ、スーツをきちんと来こなした出来る女のような人。
笑顔が少なく、周りからは仮面女と呼ばれることもある