ゴキブリのぼやき
ゴキブリのぼやき
ゴキブリ・・・です。蚊や蠅は変換するとキチンと漢字表示されるけど、なんでゴキブリはカタカナかひらがなでしか変換しないのだろう、差別かそれほど嫌われているのか納得がいかない。ゴキブリを漢字で書けますか、ほとんどの人が書けないと思います。漢字ではこう書きます「蜚蠊」と書きます。「蜚」はヒと読みます。この一字だけでも「あぶらむし」です。字の意味は羽を開いて飛ぶ虫の意味を表します。「蠊」はレンと読みます。安いと言う意味です。ヒレンと読んでゴキブリです。「安っぽい空飛ぶ虫」らしいです、ほとんどの虫は羽を広げて飛ぶわけだし、なぜ我々だけ安っぽく見られ、嫌われるのだろうか。
我々を見つけたときの対応としては、見つけ次第スリッパ等ではたきつぶす、殺虫剤をかけるが一般的な対応である。これらは存在を確認して対処している。しかし、見たと思った瞬間悲鳴を上げ逃げまどう、みえることすら気持ちが悪いらしくその場を立ち去ろうとする存在すら無視する対応。何故そこまで嫌われるのだろうか、変な形をしていますか、カミキリムシやクワガタのメスナなんか似たような形をしているいし他にも似たような形をしている虫は沢山いる。気持ち悪い色していますか、色だって茶色っぽくてツヤツヤしているところなどカブトムシやクワガタとおなじじゃないですか。
分類上は節足動物門昆虫網ゴキブリ目に分類されていて目まで来ると甲虫目のカブトムシとは違いますが同じ昆虫です。見た目がそれほど変わらないのに他に嫌われる理由は何でしょう。不潔なイメージでしょうか、そんなに汚い場所に居るわけではありません、ほとんど人間がいる環境で人間がゴミとしているものを食べているだけで、元をただせば人間と同じものを食べ同じ場所で生きています。あえて違うとすれば、人間より好き嫌いがなく何でもたべてしまう所でしょうか。決定的に汚い場所で見たことありますか、あまりないでしょう人間が住みやすい環境が我々も住みやすい環境で同じところに住んでいます。汚いと思っていいる人は自分が汚い環境に居るということになると思います。他には素早くチョロチョロ動き回ることでしょうか、カブトムシなどと比べればダントツの速さで動き回ります。あの動きで攻められてきて噛みつかれる恐怖でもあるのでしょうか、我々は人には噛みつきません。人など我々から見たらとんでもない大きさの巨大生物で踏まれれば必ずつぶされます、我々の方が恐ろしくて逃げ待っているのです。それなのに嫌われる、たまったもんじゃありません。ワーこの振動人間が来ます。急いで隙間探して避難します。