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アラサー会社員、ホビーゲームに心血注ぐ(身内用)  作者: 瓶底眼鏡
第1章 アニマルギア:リブート
3/17

始まりの場所で

買い物回です。


 結局、昨日は居酒屋を出禁になり、そのまま解散、という型で幕を閉じた。


 全ては興奮しすぎて盛大に胃袋の中身をリバースした安藤の責任である、頼みすぎた料理を無理して食わせ続けていた自分には罪はない、というかちょっと中身が服に付いた自分だって被害者だ。


 そんな風に内心で見苦しい言い訳を重ねつつ、ジーンズにTシャツ、サンダルというオシャレの欠片もない普段着で、耕三は春日島駅前に立っていた。


 昨日はグロッキーな安藤を駅まで介抱しつつ別れ、アニマルギアの購入に関しては今日に日を改める事となったのだ。


(待ち合わせ場所を、間違えたか……?)


 しばらく待っているうちに、耕三の胸に不安が去来する。

 もうすぐ予定時刻を過ぎるというのに、安藤が現れないのだ。

 奇しくも、昨日とは真逆の構図である……とはいえ、昨日と違ってまだ昼前だし、何か店を予約してあるようなこともないため、別段、焦ることもないといえばないのだが。


 待ち合わせ場所・時間を再確認するが、どちらも問題なし、安藤の指定した通りだ。

 五分ほど予定時刻を過ぎて、電話をかけてみようかと悩み始めたところで、漸く、見覚えのある小男が、駅の中から手を振って走ってきた。


「安藤! 遅かったな」


「耕ちゃん! 悪い、寝過ごしちまってよぅ……ふぅ、ふぅ」


「まぁ、昨日のあのザマならな……」


 流石に少年時代程の体力はないようで、肩で息をする安藤。

 サンダルを履き、七部丈のズボンにTシャツ、その上からこれまた七部丈の上着を羽織って、帽子を被っている。

 まず身につける衣類の数が多い上、それらがちゃんと着合わせを意識しているため統一感が出ている。

 チョイ悪系のオヤジか、背伸びをしたファッションをしてみた少年、といった印象だ……背丈のうえ猿顔童顔のため、実年齢を知らなければ後者の印象が強いだろう。


「しかし、耕ちゃん……相変わらずセンスってもんが欠けてるよなぁ。ちょっと離れて歩いて欲しいんだけどよぅ」


「おい、どういう意味だよ」


 心外であった。

 確かにお洒落さには欠けるかもしれないが、今日耕三の着てきたTシャツのデザインは、持っている服の中では最も気に入っているものだった。


 ともあれ、今回は別に服を買いに来たという訳ではないのだ、そろそろ買い替えなければいけない程度には、上着も下着も傷んできてはいたが、あくまでも今日の目的は復活を遂げたというアニマルギアである。


「しっかし……高校行ってからすっかり御無沙汰してたが、ここも随分と派手になったもんだな」


「ある意味じゃ、昔の方が派手ではあったぜ? 悪い意味で、だけどよぅ」


 見回せば目に飛び込んでくるのは、清潔感溢れるシックなデザインのビルの連なる摩天楼だ。

 かつての耕三たちにとっても、アニマルギアを買い漁りに何度も通う程度には便利の良かった春日島駅前だが、今や有数の電気街として名を馳せるほどにまで成長し、当時の、雑多でアングラな雰囲気とは対照的に、煌びやかで先進的な様相を呈するようになっていた。


 見れば、ビルによってはレグレクスをはじめに、見覚えのあるものないもの入り乱れたアニマルギアたちの集った広告を、大々的に掲げている所もある。

 それらを視界の端に捉えるたびに、胸が高鳴ると同時に、自分が一体どれほどに世間への興味を欠いた生活を送っていたのかを叩きつけられるようで、耕三は小さくはない虚しさを抱くのだった。


「おっ、耕ちゃんも気付いたか! あの怒涛のアニマルギア新旧名機集合大パノラマ広告によぅ!」


「いや、そりゃ節穴でもなきゃあんなの目に入るだろ……うっ、自分で言ってて少し辛くなってきた」


「まぁ、こんだけ世間が沸く中、いくらろくにニュースも見てなかったたぁいえ、小耳にさえ挟んでないってぇのはよぅ、中々無いわな……仙人でも目指してたってえのかよぅ? 真面目によぅ」


「おい止めろよ、泣くぞ。それより、早く買いに行こうぜ? 品薄なんだろ、何だっけ、お前のオススメの何たらセットって奴」


「アニマルギア:リブート・スターターセットのことかい? レグレクス:リブート1機とアニマルギア・フロントのROM、セッションベースに、お得なゲーム内アイテムセットが付いて税込4980円ポッキリ。これ一つで新しいアニマルギアの世界を堪能する環境が揃う、お買い得品って奴よぅ」


 行きつけの店の一つだという大手ホビーショップへと先導をつとめながら、安藤は何処か得意げに語る。

 別に耕三自身はアニマルギアの方だけでも良いと思っていたのだが、安藤があまりに熱を入れて推してくるため、そちらを買う流れになった……というか、事実上他の選択肢は与えられていなかった。


 とはいえ実際、レグレクス:リブート1機がおおよそ3000円、対するアニマルギア・フロントは月額課金制なのでROM自体は無料、自分の機体を読み込ませてゲーム内に反映するための専用セッションベースが2000円なのだから、お得なゲーム内アイテムセットとやらは丸々タダという計算になる。

 別に安藤に勧められなくても、店頭に並んでさえいたならば、耕三もそちらを優先して購入していただろうことは明らかだった。


……そう、店頭に並んでさえいたならば。


「嘘だろ……? ここも全滅って」


「なんてこったい……スターターどころか、普通のアニマルギア、セッションベースすらろくすっぽに残っちゃいねぇじゃねぇかよぅ」


 土日で賑わう店内とは裏腹に、二人の立つアニマルギアコーナーの棚には、ほんの僅かに虫型小型機のキットが残されるばかり。

 それさえも、見ているうちに、本命が欲しくて泣いて駄々をこねる幼稚園児くらいの子供を連れた親が、誤魔化すためにカートの中に放り込んでいってしまった。

 そんな状況を、もはや5店舗ほど繰り返しているのだ。


「すみません、お客様……アニマルギアをお求めでしたら、当店たった今、完売してしまった所でして。来週には、入荷できると思うのですが」


「いえいえ……お仕事、ご苦労様です」


 店員さんが、必死に謝りながら通りがかり、まるで開店前のような伽藍堂の陳列棚に『アニマルギア完売』のプリントを貼り付けて、子供達で賑わう仮設ゲームフィールドの方へと戻っていく。

 すでに持っていたのか、はたまた幸運にも今日入手できたのか、夢中になってコントローラーをガチャガチャ操作するプレイヤーを、取り巻きの持たざるものたちが羨ましげに眺めている、なんとも世知辛い小さな格差社会がそこには形成されていた。


「さて……そろそろ昼だが、どうするよぅ? 耕ちゃん。流石のオイラも、この様子だと今日手に入れるのは至難の技と見たがよぅ」


「安藤……そうだな、確かにお前の言う通りだ」


 時計を示しつつ、計画の見直しを勧めてくる安藤の意見に、耕三は頷いて肯定を示す。

 すでに二時間以上経過して収穫なし、どころか望み薄となれば、日を改めるのが冷静かつ懸命な判断だろう。


「だがな……思い出したぜ。俺は、困難が大きければ大きいほど、燃えるタイプだったことをな……!」


「耕ちゃん……それでこそ、だぜ。行くか! 昼飯返上でよぅ!」


「おうよ! ここまできて、品薄程度が俺たちを阻めると思ったら大間違いだってことを、思い知らせてやるぜ!」


 ここに来て逆にテンションの上がってきた耕三の宣言に、一体誰に思い知らせるつもりなのか、という疑問を放置して安藤も同調する。

 決意を新たに、ホビーショップ巡りを再開する二人の足取りは、若々しい時代の頃のように、弾んでいた……


のが、三時間前の話である。


「……無い」


「……無いな、耕ちゃんよぅ」


 そろそろ、昼過ぎと表現するには遅い時間に差し掛かってきた春日島の街並みを、年甲斐もなくはしゃいだ反動で余計に強い疲労感に晒されているアラサー(バカ)二人が、呻きながら歩いている。

 安藤のほうを見て、耕三が(あぁ、昨日の自分はこんな風だったのか)と納得する程度には、惨憺たる風体を晒しているが、外見を取り繕う気力も湧かない。


 既に春日島駅前からは大分離れ、すれ違う人の数は比較的かなり減ってきてはいたが、安藤の目をつけていた穴場スポットどころか、目のつくショップをしらみつぶしに探し回っても、成果の一つも得られないままであった。


「ん? あれ、この通り、なんか見覚えあんな……って、アレ春日島第二中学校じゃねぇかおい」


「うわ、マジじゃねえかよぅ……懐かしいってレベルじゃねえぜ、っていうか、いつのまにか隣の駅の近くまで来てたって事かよぅ」


 随分と大通りの外れの方までやってきたにもかかわらず、開発の手が入って近未来的な建物が並んでいる中、切り取られたように、昔ながらの鉄筋コンクリート製の校舎が鎮座している。


 何を隠そう、ゆうに築50年以上は平気で経過しているこの骨董品めいた中学校こそ、耕三と安藤の母校に他ならない。


「公立校だし、そう簡単には新しくなったりしないのは当然っちゃ当然だが……なんというか、安心するもんだな。昔ながらの光景が残ってる、っていうのは」


「おいおい何言ってんだよぅ、オイラ達まだまだ20代だぜ? 老け込むには早すぎるってもんよぅ……まぁ、気持ちは分かるけどよぅ」


 二人して感慨深げに、10年以上前から変わらないその立ち姿を眺める。

 別段際だった特徴もない、至って凡庸な母校ではあるが、そこで過ごした思い出は、本人にしか得られない特別なものだ。


 そして、10年以上の歳月を経てより思い返せば一瞬の閃光のようであった少年時代の面影を残しているのは、どうやらこの中学校ばかりではなかった。


「おい! 見ろよ耕ちゃん、あれっ」


「あのオンボロビル……まだ、残ってたのか」


 中学校の斜向かいほどの辺りに、ピカピカの新築ビルに挟まれるようにして、ひっそりと、壁に汚れの染み付いたみすぼらしい、4階建ての小さなビルが佇んでいた。

 1階が閉鎖されていることもあって傍目から見れば廃墟にしか見えないが、階段に設置された案内板が、3階にだけはまだテナントが入っている事を示している。


 卒業以来すっかりご無沙汰になっていたが、そこにはかつて二人が毎日のように通い、遊びに行っていた店がある筈なのだ。


「総合ホビーショップ『角松屋』……まだやってるのか、そうか……っ」


「行ってみようぜ、耕ちゃん!」


 まるで囃し立てられるように、胸の内に騒めきを感じながら、二人はエレベーターを待つのも忘れて、階段を一足飛びに駆け上がっていく。


 当時以上に黒ずんだ壁、埃の溜まった階段の隅。

 込み上げるものを感じながら、無我夢中で3階まで駆け上り、狭苦しい踊り場の扉を開ければ……果たして、今なお詳細に思い出せるほど記憶に焼きついた光景は、確かにそこにあった。


「あ……」


「……いらっしゃい」


 まるで、あの頃に戻ったかのようだった。

 薄暗い店内、棚に雑多に置かれた、古臭いものから新しいものまでが入り混じり、混沌とした玩具の数々。

 怪しげな広告が天井から吊り下げられたその奥の、置き場のない玩具の箱の山に半ば侵食されたようになっているカウンターで、深い皺を顔に刻んだお爺さんが、一見やる気無さげに玩具の手入れをやっている。


「こいつぁ……まるで、12年前に戻ってきたみたいじゃねぇかよぅ……よりによってこんな穴場スポットを、オイラは見逃していた、ってわけかい。見ろよぅ、アニマルギアの旧キットがこんなに残っている所、ほかに見たこともないぜ」


「旧キット……か。いや、確かにな」


 少しばかり、安藤の言い回しに違和感を感じつつも、耕三は頷く。

 未だしっかりとリブートのキットを目にしていないこともあって、耕三の中では未だにアニマルギアといえば所謂『旧キット』と称される側のイメージのままだったが、それはあくまでも、耕三がアニマルギアから離れてしまったからに過ぎないのだ。


 彼が12年前に止めてきてしまった時計の針を、アニマルギアのメーカーはずっと進め続けていた。

 その努力が結実したからこその、リブートなのである。


 そんな風に、作り手達の陰での戦いに思いを馳せながら、中学時代、とある出来事をきっかけに作られたまま、今も残してくれていたらしいアニマルギア専用コーナーを見やる。

 もはや、安藤の話によれば、ファンの間ではプレミア価格で取引されているらしいというラインナップを眺め、その中でも特に個人的な印象の深い、クマ型機体の箱を手に取った。


 自分が初めて購入したアニマルギア……当初は、欲しかった人気機が品切れ中だった気晴らしのつもりで買った一品だったが……いくつもの苦楽を共にし、いつの間にやら、とびきりに入れ込むようになり、やがて、大会出場に向けて改造機に手を出す際、その雛形となった、印象深い商品だ。


 思えば、そんな始まりの機体との出会いも、この店だった筈だ。



「……なぁ、耕ちゃんよぅ。どうやら、何から何まで、あの頃のまま、ってわけじゃあ、ないみたいだぜ」


 いつの間にやら驚いた顔を引っ込めた安藤が、ニヤリと笑みを浮かべて、そのコーナーのさらに奥の方の棚を指し示す。


 そこには、まるで旧キットの中に紛れ込むように、確かにアニマルギア:リブートの機体各種が並んでいたのだ。


「レグレクスに、キャタピラー、ディノレクター……ゴライアスやティタノサウリアまで……こんなにリメイクされてたのか」


「おうよ! もうじき、耕ちゃんのさっき見てたハッグベアードも復活するって噂もある。しっかし、新旧合わせてこんなにもアニマルギアが揃ってるなんて 、こんなに贅沢な店は他にはねぇってもんよぅ! ここになら、あるかもしれねぇぜ……例のブツもよぅ」


「もしかして……アニマルギア、買いに来たのかい? お客さん達」


 ここに来て漸く出会えた宝の山を前に、耕三が感慨深げに、安藤が興奮を隠しきれずにしていると、店員のお爺さんが、いつの間にやら側までやってきて、声をかけてくれた。

 安藤と耕三は、この人の事を知っている……しかし、お爺さんは、二人の事には気づいていない様子だ。

 その事実が、少しだけ、胸に寂しさを去来させた。


「えぇ、はい……実は子供の頃、齧っていて。最近流行ってるんで、やってみたくなったんですよ。VRゲームにも、対応したっていうし。売れ行き、どうですか?」


「んー、ウチはダメだねぇ。最近は春日島の方に人を取られちまって。幽霊ビルみたいになっちまってるからね、若い子も、あんまり来てくれないよ。10年前くらいまではね、丁度、お客さん達の興味持ってくれてる、こいつらでにぎわってくれたからね、ウチも、仕入れてみたんだけどねぇ」


「それなら、せめてもっと目立つ所に置かなきゃ駄目ってえもんすよぅ。それに、旧キットとリブートのキットじゃ一部パーツを除いてシステム的な互換性がないってえんで、こんな風に混ぜて置いちゃ、お客さんも困るってえもんですって」


「はぁ、そう言うものなのかい……悪いね、最近のVRゲーム?ってやつには、疎いもんだから。アニマルギアは、今じゃあその、ネットでやる奴の人気がすごいんだって話だねぇ。私としては、昔みたいに、プレイフィールドの周りで、わいわいやってるのを見る方が、ほっとするんだけどねぇ」


 目を細め、昔より皺の増えた顔に、更に皺を深めながら、お爺さんは店の棚の奥の方を見やる。

 記憶が正しければ……今も、当時のままであるならば、そこには、こういった小さな店には中々置いてあることのなかった、アニマルギアのプレイフィールドが設置されていた筈だ。


「……俺も、好きで、よくやってましたよ。そうやって、皆で集まって、アニマルギア。VRゲームも、気になりますけど」


「そうかい……嬉しいねぇ。あの頃を知っている人が、また、アニマルギアに戻ってきてくれるっていうのは」


「もしかして、置いてあったりしないもんですかね? その、アニマルギアと、ゲームがセットになってる、ってえ奴が」


「あぁ……確か、仕入れたような気がするね。ちょっと待っていてくれるかい……よいしょっ、と。あったあった」


 お爺さんが、棚の横に置かれていた、玩具の詰め込まれた段ボール箱を退かす。

 するとその奥から、他のアニマルギアの箱と比較しても、一際大きく、光沢加工の施された、高級感漂うパッケージが、顔を見せた。

 それを見て、安藤が目を丸くして驚く。


「お、おっちゃん! これ、アニマルギア:リブートスターターセットの、初回限定版じゃないかよぅ! 無印を意識した武装とカラーリングで仕上げられた、特別仕様のレグレクス:リブートとセッションベースの入ってる!」


「お、おい、そんなに凄いのか? それ」


「凄いも何もねぇってもんよぅ! 販売開始から数日で売り切れて、今じゃネットオークションでプレミア価格で取引されてる代物よぅっ! おっちゃん……これ、幾ら?」


「5000円だねぇ。仕入れたはいいんだけど、ウチ、ゲームは取り扱ってないからね、置き場に困っていたんだけどねぇ。そんなに凄いのなら、店頭のほうに飾っておけばよかったねぇ」


「こ、耕ちゃんっ! こんな機会、二度とあるもんじゃねえよぅ!」


「……あぁ。すみません、これ、ください!」


 耕三の中の、止まっていた時計の針が音を立てて動き出す。

 熱に浮かされたような感覚を覚えつつ、隠されていた限定版の箱を抱えあげ、懐から軍資金の詰まった財布を引っ張り出した。

 かつてアニマルギアと出会い、思い出を重ねた店で、導かれるように特別な機体にめぐり合い、復活(リブート)を果たす……なんと、ドラマチックなのだろうか、などと、まるで漫画か何かの主人公にでもなったかのようだと、冗談のように思いながら。

怪しげな店で手に入れる掘り出し物。

誰もが一度は憧れるシチュエーションだと思います。

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