表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
太陽の普通じゃない日常  作者: 土屋 ハヤト
1章 道化師たちのプロローグ
17/34

16話 転校生って何かかっこいいよね

感想お願いします。

前回のあらすじ


~side太陽~


「あ~。なんか面白いことないかね~」


「今度はゴスロリ着たら?」


「だから、あれは誤解だ!!」


あ~。写真の一枚でも撮っておけばよかった。


「ウズっち」


「風どうした」


「梓先生が言ってたんだけどさ、今日転校生が来るんだって」


転校生ねぇ・・・・・・


「この時期にしては、珍しいな・・・・・」


「だろ。しかも海外からだってさ」


「女か女なのか!!どっちなんだ」


出た。変態ウス


「男はみんな変態なんだぜ」


地の文を読むな。


「ほ~ら。野郎どもだまりやがれ。HR始めるぞ」


「先生。転校生が来るってほんとですか」


よく言った杉田(仮)。


「男子は残念、子猫ちゃん達は喜べ。イケメンだぞ」


『キャーー』


「うるさい、うるさい、うるさい」


ウスが炎髪灼眼みたいになった。


「男がなんだ。イケメンがなんだ!!」


ウスがそれらしいことをまた言い始めた。








「俺がいるじゃないか」


うん。分かってたよ。


「うわごとはいいから、入ってこい」


先生に言われて入って来た少年は金髪灼眼で眼鏡をかけていて


ほむら 蓮華れんげです。よろしくお願いします。」


悲しい目をした男の子だった。


~side蓮華~


自己紹介。俺はあまり好きじゃない。


「焔蓮華です。よろしくお願いします」


~放課後~


めんどくさかった。自己紹介の何が楽しいんだ。


空を見ると落ち着く。空は全ての人間に平等だ。


「空、好きなのか?」


そこにはクラスで唯一俺に質問をせずただ見つめてた少年がいた。


「いや、演技うまかったなって思って」


「演技ってなん「バレバレだよ」」


「はぁ、なんで気づいた?自慢じゃねぇがうまく騙せてたと思うが」


「いや。ただ・・・」


「ただ?」


「悲しい目をしてるんだよ」


「悲しい目」


なんだこいつ。


「間違ってたならごめん」


「お前名前は?」


「進道太陽」


進道・・・・・聞いたことがあるような。


まあいいや。考えるほうがめんどくさい。


「焔く「蓮華」えっ?」


「蓮華でいい」


「よろしく蓮華」


「ああ!!」


俺は差し出された手を握った。

ベタですが、第一メンバーの最後のキャラです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ